【Vol.666】一生懸命の矛先を変える!

【本のタイトル】
GAFA部長が教える自分の強みを引き出す4分割ノート

【著者】
寺澤伸洋

【インプット(引用文章)】
アウトプットの質を重視すると、一つの仕事に時間をかけないといけないので量をこなせない。反対に短期間で量をこなそうとすると、そこそこの質のものを量産してしまいます。ですからよく「質と量、どちらを重視すべきか」という議論には、基本的に僕は質より量の方が重要だと考えています。
量をこなしているうちにアウトプットの質が上がってきますし、コツを掴めばかかる時間も短くなってきます。すると、一つの仕事にかけられる時間が増えますし、どんなものを作ればいいかの感覚もわかってくるため、さらに質が上がってくるわけです。
ただし、何も考えずに闇雲に量だけこなしてもレベルアップはしません。
素人が一つの仕事に時間をかけてたった一つアウトプットを出したとしても、到底コツなんか掴めませんから、質をレベルアップさせるには量が必要です。ですが、いくら量が必要だといっても同じ仕事を何十回、何百回と単純に繰り返すだけでは、成長は限定的になってしまいます。
ですから、より成長するためには、量をこなす間に、「こうしたらもっと上手くいくんじゃないか」、「次はこういうふうにやってみよう」といったように、工夫をしましょう。やってみた結果、うまくいくものだけを自分の経験・知恵として取り入れていくと、自ずとそれが質の向上につながっていくわけです。これが、「質は量が伴ってこそレベルアップする」の真の意味です。
あるべき姿とのギャップはそう簡単には埋まらないかもしれません。ですが、今の仕事があまり得意でなくとも「好き」だという気持ちを持っている領域の人だからこそ、楽しみながら工夫と努力ができるのです。この領域にいる人は、情熱ややる気において高いポテンシャルを持っています。一生懸命なのは周知されているでしょう。もし、結果が出ていないとしたら、やる気の方向性が間違っているのです。
ギャップを埋めようとするあなたの努力は、必ず周りの人に伝わり、助けてくれる人が現れます。まずはこれまでとは違う意識を持って、「一生懸命の矛先」を変えてみてください。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
仕事の質を高めるために、一生懸命の矛先を変える!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!