【Vol.473】やらざるを得ない状況を作る!

【本のタイトル】
1時間の仕事を15分で終わらせる

【著者】
清水久三子

【インプット(引用文章)】
ストッパーとは逆に、やるべきことを加速させるのが「ドライバー」です。
営業活動で毎日決められた訪問数や電話をかけるノルマ仕事、語学や新しいスキルを身につけるための勉強、体を鍛える運動など、やらなくては行けないのに、「いざやろう!と思ったはいいけど、なんだか腰が重たくなってきた・・・」そんな時に、やる気を引き出し習慣化させるのがドライバーです。
ドライバーはやるべきことをやる際の初めの手間を徹底的になくしていきます。
例えば、ランニングを三日坊主にしたくない時、どこが面倒になるでしょうか。
着替えが面倒だということを言い訳にしていれば、着たくなるようなウエアにするのもドライバーになりますし、走ると決めた前日の夜はウエアを着て寝てしまうというのもドライバーになります。
仕事では、その仕事に関する資料やノート類だけは片付けずに、開きっぱなしで机においておくのも効果的なドライバーになります。やろうとしてた時に「取り出すのが面倒だな」とグズグズしないようにするわけです。
また、周囲に後悔することもモチベーションを上げたり、やめたい気持ちを振り立たせるドライバーになります。
私はこれを「勝手に公開ドライバー」と呼んでいます。
娘のお弁当作りが始まった当初は、SNSに毎日のお弁当を公開して、知り合いのママたちのコメントや「いいね!」をもらうことを、レパートリーを増やすことのモチベーションにしていました。同じようにSNSでジョギングの記録をアップしている方も最近増えてきていますね。
仕事で新領域のノウハウやスキルを習得したい時も、定期的に事例共有会を開くと宣言したり、ブログで活動を公開すると、挫折することもなく最短で身につけることができます。自ら課したノルマなども、とにかく勝手に公開していくといいでしょう。
「自分のスキルは未熟だから恥ずかしい」とこっそりと闇練をしていても、なかなか続かず挫折してしまうことも多いので、同僚を誘って一緒に勉強することもいいドライバーになります。
3日、3週間、3ヶ月が、定着までの目安の期間です。生物には「ホメオスタシス」と呼ばれる恒常性維持機能があります。これは、何か変わったことが起きると不快に感じて元の状態に戻そうとする機能です。
ダイエットで停滞期という体重が減りづらい時期も、このホメオスタシスのためです。食料が少ない状態を飢餓と捉え、餓死しないように体重を維持しようとします。しかしここを乗り越えて、餓死するような状況ではないと身体が判断をすれば、再び体重が減り始めるのです。
これは身体反応だけではなく、心理的にも同様で、面倒と感じていてもその期間を乗り越えれば当たり前の状態として苦もなくできるようになります。三日坊主にならず、3週間、3ヶ月をクリアするために、できるだけスムーズになる、やりたくなるようなドライバーを仕込みましょう。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
やるべきことを加速させるために、やらざるを得ない状況を作る!

#自己啓発 #読書記録 #1時間の仕事を15分で終わらせる #清水久三子

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!