精神

精神と時の部屋で

こんにちは!
hachidori人事責任者の「さとか」です。

「週に2本書くぞ!」と意気込んで始めたnoteですが、なかなかスローペース。ガンガン記事を投稿されているHeaRの皆さんには、頭が下がります。。

さて、今日は、「スタートアップでぼっち人事をやる意義・価値」みたいな事を綴っていければなと思います。
題名どおり、「スタートアップでぼっち人事をやる」って、「精神と時の部屋」の中での修行みたいな感じだな、と感じているわけです。

2019年の4月に1人目人事としてhachidoriにジョインするまで、大企業というぬるま湯の中でぬくぬくしていた私にとっては、急激な環境の変化でした。
今まで全く運動していなかった人が、突然フルマラソン挑戦するみたいな感じかな…(例え合っているだろうか…汗)
※大企業にいる全ての人がぬるま湯につまっているというディスりではないので、悪しからず。

念のために補足ですが、「精神と時の部屋」とは、『ドラゴンボール』に登場し、その部屋の中では、現実世界の1日で1年分の時が流れています。空気は4分の1の薄さで、気温は50度から-40度まで変化し、重力はなんと地球の10倍! 短期間で過酷なトレーニングができるため、悟空をはじめ数々の戦士たちが修行に用いてきました。

ぶっちゃけ、このトレーニング(経験)は、「しんどい」ことも多いので、体力のある若い時に経験してもらう方が良い気もしますが、少年時代の孫悟空が堪えられなかったように、私も20代では耐えられなかったような気がするので、今、こういった挑戦が出来ているのは、タイミングとしては良かったのかもと思っています。

入社からもう間もなく一年が経とうとしている今、私がこの「精神と時の部屋」で何を得て、今何を感じているのか、という事をシェア出来ればと思います。


稀有な経験

よくエンジニアだと、「フルスタックエンジニア」という言葉があります。エンジニア同様、一口に人事といっても様々で、採用が強いとか労務が強いとか、制度設計が得意だとか色々ありますが、私自身は、いわゆる「フルスタック人事」のポジションを目指しています。これはあくまでも個人のキャリアの思考の話なので、どれが良いとか悪いとかの話ではないのですが、私は人事として、「個のパフォーマンスを最大化させ、企業成果を最大化させる」事をライフワークとしてやっていきたい人なので、その手段は、いくつもあった方がいいんですよね。
これがフルスタック人事を目指す所以です。

「人事部のドラえもんを目指す。」
みたいなことを4年前くらいから言っていて、その当時は「何言ってるんだコイツ?」という感じで、周りもシラケていたと思いますが、その時から今まで気持ちは変わらず。本気なんです。

この想いを実現する為に、0→1の仕組みづくりがしたくて、スタートアップでの一人目人事のキャリアをスタートさせたわけですが、想像以上に大変だった。。涙

始めの3ヶ月間は、正直何をしていたのか、自分でもよく覚えていないのですが、今考えると、「上流の戦略から考えれていない」事に起因する不安に押しつぶされていたのだと思います。人事で、上流から下流まで一貫して関わってきた経験を持っている人自体が、稀有なので、全体像が見えずに苦しんだ時期も含めて、この経験は大きな財産になりました。

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結局のところ、これまでは、「戦術」以降の経験は豊富にあるものの、それより上流の部分は、トップダウンで降りてきたものを何の疑いもなく実行してきたことしかなかったので、「ミッション→ビジョン→戦略→戦術」という思考が欠けていました。

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人事といっても、様々なファンクションがある中で、結局この上流の「人事戦略」がきっちり定まっていないと、「採用/評価/配置/育成/報酬/代謝」に落とし込んだ時に、ズレやブレが発生するんですよね。

・上流から設計出来るか
・施策に一貫性はあるか

これは、フルスタック人事を目指すにあたって、押さえておかなければならない重要なポイントです。


「ぼっち」であって「ぼっち」じゃない。

みなさん、「ぼっち人事」という言葉はご存じですか?
スタートアップやベンチャー企業(はたまた中小企業の中)で、ひとりぼっちでHR領域(採用/育成/評価/労務/組織活性化など)を担当している人事の事を言います。正直、私はこの言葉を、入社してから知りました。

「ぼっち」であって「ぼっち」でない。
なんのこっちゃという話なんですが、1人部署だから、「ぼっち」かというと、そうでもないなと思っています。
私には、強力な仲間がいて、その一人は、広報の「みりんちゃん」
採用広報周りは、全部彼女に任せてますし、なんだかんだサポートしてくれる心強いバディのような存在です。そして、他のみんなも、とても協力的です。(協力的すぎて、逆に申し訳なくなる位なんですよね…)

あと、一番は社長の伴さんのサポートかなと思っています。「ひとり部署」ではあるけど、孤独にならないように、必要以上に苦しまないように、環境を整えてくれています。

「ぼっち人事は孤独」なんて言われたりもしますが、私の場合は、そうでもなくて、「そうでもないことに気付けた」というのが、一番大きな収穫であった気がします。(孤独だ、相談できる人がいない、ありがたがられない…とか思っていても、どんどん視野が狭くなっていってしまうと思うので…)


ぼっち人事は戦略人事への近道

スタートアップでぼっち人事のキャリアをスタートさせて、もうすぐ1年。今感じているのは、「ぼっち人事は戦略人事への近道である」ということ。

経営戦略を深く理解し、経営者のパートナーとして人と組織の面から、事業計画を達成するために必要な打ち手を立案し、その実行に責任を持つ存在が戦略人事なのだとすれば、 現場を知りながら上流の整備に勤しめる、「行ったり来たり」の思考は必要不可欠。

そして、この思考をせざるをえない環境を与えてくれるのが、「ぼっち人事」

正直辛いことも、しんどいことも多いですが、楽しいです。
協力してくれる仲間の為に、もっと力をつけたいので、引き続き自己研鑽に励んで行ければと思っています。

もし、このnoteを読んでくださった方の中に、同じく「ぼっち人事」の方がいらっしゃれば、是非情報交換させて頂けると幸いです!

一度飲みに行きましょう!笑



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大学卒業後、国内大手アパレル企業、国内最大手人材紹介エージェント、外資物流企業を経て、2019年4月にhachidori株式会社にジョイン。「日本の人事部をプロフィットセンターに変革する」をMISSIONに、戦略人事・HRBPとして組織成果の最大化にコミットしていきます!