コロナが教えてくれたこと

こんにちは。里田です。
色々と大変なこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

世間が動けば、それに乗じて人も動くもの。
マスクの転売、リモートワーク、夜討、強盗、ニセ綸旨(?)
人のキタナイトコロばかり取沙汰されますが、だからこそ感じ取れる素晴らしいものもたくさんあるんじゃないかな、と思っています。

というわけで、本日お話ししたいのは
「私の推しの素晴らしさ」についてです!


3月はライブ!だったけれど。。。

私が追っているアーティストの皆さんは、2月~3月にライブをやることが多いです。会場が押さえやすい、等々あるのでしょうか。
必然的に、この時期はライブに足を運ぶことが多く、私の中では「3月はライブ!」といった刷り込みが形成されています。

しかし今年は、コロナウイルスの流行に伴う政府の自粛要請により、参加予定だった2つのライブが延期になってしまいました。
①3/14(土) 山崎あおい『White day Live ~叶わなかった恋たちへ~』
②3/28(土) sumika『sumika Arena Tour 2020 -Daily's Lamp-』

楽しみにしていたライブが中止になってしまったことは、一ファンとして非常に残念です。
ただ、今回の件で、私はこの2組のアーティストのことがもっと好きになりました。
なぜなら、ライブ延期の件について、アーティスト本人の言葉で伝えてくれたから です。

自分の言葉で伝えるということ

山崎あおいさんはnoteで


sumikaの皆さんはYouTubeで

それぞれ、今回の件について伝えてくれています。

開催のためにスタッフの方と準備を進めてきたこと。
その上で泣く泣く延期という判断をしたこと。

また別の機会に、必ず会いに行くということ。
その時には、今回がっかりさせた分も楽しませるということ。
その時まで、一緒にがんばろうということ。

アーティストとしての使命感と、スタッフやファンへの温かさが痛い程に伝わってきます。
それはきっと、本人の言葉だからこそでしょう。
ライブ延期の判断を下し、精神的にも、経済的にも苦しい状況の中で紡がれた言葉だからこそ、私たちの心に響くのだと思います。

好きのふるさと

今回のライブ延期には政府の要請という大義名分があります。
ニセ綸旨ではなく、マジ綸旨です。(伏線回収)

大義名分がある以上、「政府要請でライブ延期します。ごめんね。払い戻しするよ。」と、公式サイトやメール告知するだけでも問題ないはずです。

それでも、自分の言葉で延期について伝え、延期した分楽しませると約束する。アーティストとして、人間として、とても誠実で好ましい姿だと感じますし、
「好きになれてよかった」と思わずにはいられません。

山崎あおいさんも、sumikaも、『詞』がとても魅力的なアーティストだと私は感じています。
優しさがにじみ出るような歌詞は、その人柄故なのでしょう。

さいごに

思った以上に長くなりましたね。
最後は大好きなお二方の言葉を借りながら。

悲観してばかりいても仕方がありません。
今は耐える。そして機を見てまた立ち上がる。

次の季節、また会えることを楽しみに。

また、大好きなアーティストのライブを楽しめる日々が来ますように。

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