見出し画像

YouTubeで「アイデア出し/プログラミング講座」始めます

いろいろ思うところあり、急ですがYouTubeを始めようと思います。

 ⭐️やる理由1_「探究学習ニーズ」

YouTubeには学び系コンテンツが増えましたが、アイデア出しの動画はまだ少ない。でも、アイデア出しやプログラミングを学ぶニーズは増えています。

例えば、教育。

もっと応用力・発想力のある教育を、なんてよく聞きます。でもプログラミングも発想も、教える立場にある先生や親がわからない。

スクリーンショット 2020-09-05 19.47.12


分からないのに、教えろって言われても困ります。
だから、もっと「発想・プログラミング」を無料で学べる動画が必要です。

このチャンネルを通じて発想やプログラミングなど、STEAM教育的なことを子供に「教えられる人」が増えたら嬉しいです。




 ⭐️やる理由2_「クリエイターはやらない人が多いから」

始めるもう1つの理由は、僕の周りや、僕がすごいなと思うクリエイターでやってる人がいないことです。(作品的に出してる人はいるけど、YouTubeチャンネル的なものはたぶん0)

理由は明確で、やるメリットがないから。

オンラインサロンに集客したいなど、そういう狙いがあれば別ですが、広告やデザインの仕事なだと割に合わなそう。YouTubeちゃんとやるのはめっちゃ時間かかる上に、それで登録者数が伸ばせる確率はかなり少ない。しかも1−2万登録者くらい増えたところで、本業へのシナジーがどれくらいあるか微妙。10万以上になれば別でしょうが、そこまで行くのは至難の業。

あとやっぱり「YouTuberやってるの?」みたいにイジられて、「ダサい」という感じもまだ多くの人はあると思います。

YouTuber自体はむしろリスペクトしてる人が多いと思います。ただ、自分がそういうのやるとなると話は別。だから、これからもYouTubeをちゃんとやろうと思うクリエイターは少ない気がします。

で、僕が思ったのは、だから狙い目だなと。まだまだ、この世界は「動画になっていない面白い事」が死ぬほどあります。テキスト化、書籍化はかなりされているけど、動画化はまだまだこれから。ガラッガラな感じがします。だけど動画は面倒でメリットも少ないから、皆やらない。

そういう「最初から多くの人がやらなそうなこと」×「大きなニーズ」がある場所は、ブルーパドル的だなと。



 ⭐️やる理由3_「学ぶことが多いから」

PRや企画の仕事で、YouTubeのことを考えることはよくあるけど、自分のチャンネル運用してる人は少ない。

でも僕的には、自分で作ってみると分かることがたくさんあるので、そこの知見が溜まるだけでも、やる価値はあるなと。

実際、今までもYouTube企画を出すことはあったけど、自分で出すとなると解像度が全然変わる。3本撮ったんですが、それだけでも学びがめっちゃありました。今はYouTubeやTVを観てても、編集の分かりやすさに感激するようになったし、いかに自分が下手かを実感できました。

あと「配信でしゃべる」という技術は、対話とは全く別物な気がします。むしろ文章を書く技術に似てる感じがしました。

メンタルモデルを相手の頭に作りながら話す感じは、ライブで文章を書いてるみたいな。このスキルは、今後10年20年を考えると身につけておくといいなと思いました。Twitter・Instagram・テキストの時代がずっと続く訳でもないし。

8年前くらいにデザイナーだった僕が、文章の勉強を集中的にしたことがあります。それでアウトプットとして、はてなブログ始めたりして、作ったものを自分で発信する術を身につけました。そのスキルは、それからずっと、非常に大事な武器になりました。(別に今でも文章は全然下手ではありますが、それでも武器になってます。)

今回のYouTubeは、それと似た感覚です。

配信することに慣れちゃえば、どんどん気軽に動画化できるようになります。そうなると、何かを発信するときに、プレスリリース ・Twitter・noteに加えて、YouTubeで説明するっていうメニューも追加しようっていう発想になれば、それはいい武器になりますよね。

さらに自分のチャンネルの視聴者を増やすことができば、Twitterやnoteとは客層が違うので、そのまま発信できるツールとしても有益です。何か作ったとき、自分のチャンネルがメディアとして機能するようになったら最強ですよね。(そんなに増やすのは難しいですが、、)

それに、自分のチャンネルの動画企画が、もう滝のように沸いてくる。久々に「全くのド新人」の領域なので、脳が新鮮なんでしょうね。新しいカメラを持った時に街の景色が変わるみたいに、世界の見え方が変わる感じが楽しいです。



 ⭐️やる理由4_「10年後を考えてみた」

4つ目は、ロングテールコンテンツとしていいなと。2020年代の10年で考えると、動画で勉強する人はすごく増えます。本を読まなくなる人も、大人でももっと増える。YouTubeはストック型なので、バズるような動画でなくても、長く有用な10年後でも観て役立つような動画をアップしていけば、ロングテールコンテンツになるなと。

Twitterもnoteも、過去の投稿ってあまり残らないけど、それがずっと価値をもって自分のストックで残っていくとしたら、けっこういいですよね。

もうYouTubeは十分に飽和状態なんだけど、株価で言うと5倍株くらいになってイナゴが群がってるけど、でもあと5倍くらい伸びる成長株なんじゃないかっていう気がします。

なので必ずしも、数十万登録を狙うような戦略でなくて良くて、Twitterとインスタグラムとnoteをやるように、当たり前に持つ発信メディアとしてYouTubeを習慣化していくって、いいかもなと思った次第です。



⭐️何を話すか? →アイデア出しに特化。


発想法・メモ・iPadノート・発想の環境づくり・プログラミング話・ブレスト・現場の話。

あとYouTubeに出なさそうな「クリエイター」を引っ張り出して話を聞くやつも、やってみたいなと思います。noteもいいけど、動画に残していかないと、若い人とかに届かないだろうと思います。

スクリーンショット 2020-09-05 19.48.09



⭐️どう話すか? →スライドショー形式

YouTubeで何か調べ物したとき、よく知らないおじさんが全画面に出てきて「どーもー!XXXでーす!」みたいに語られると違和感ありませんか?

その人を観たいのではなく、その情報を知りたいだけのとき、知らないおじさんの顔はアップでなくていいかなと思います。

僕の動画も文字とイラスト多めで、テンポよく、分かりやすい感じでいきます。



⭐️続けられるの?

3本撮ってみましたが、1本を完成させるのけっこう大変だし、誰もいない部屋で「虚無(カメラ)」に向かって話すの、超つらかったです。

しかも、自分のしゃべりにノイズがすごいあって「あの・その・えーっと」が非常に多い。Youtubeを出す側の視点で見たとき、みんなめっちゃ喋りうまいし、テンポいいし、分かりやすい!ということを体感しました。

なので、続けられるかは分からないですが、頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?