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自らを変えゴール達成するための認知科学コーチング理論

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このマガジンでは、自らを変えて、自分が成し遂げたいゴールするための「コーチング理論」をお伝えしています。
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#毎日更新

無意識にあなたを苦しめる「ステレオタイプ脅威」の罠

無意識にあなたを苦しめる「ステレオタイプ脅威」の罠

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「他人からの評価」について解説します。

東京大学出身であることが怖い皆さん、「東京大学」と聞いたらどんなイメージを持つでしょうか?

・頭が良い、天才
・官僚になる人が多い
・子供のころから勉強が一番
・なんでも知ってる
・勝ち組
・オタクが多い(暗い人が多い)
・(勉強はできるが)運動が苦手
・真面目で硬い人が多い

日本人であればこんな

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日本に根深く残る「差別」を産み出す思想

日本に根深く残る「差別」を産み出す思想

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「社会にある差別を産み出す思想」について解説します。

日本に残る身分制度私は普段障害者の方々の就労支援の仕事をしています。

そこでは様々な問題が起こっているのですが、その中で人間が持っている「差別」に繋がる思想にぶつかることがあります。

私が以前話した女性は、育ってきた環境が「家父長制」の家庭でした。

家父長制とは、一家の中で父親が最

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不確実性の高い時代を生き抜くための思考方

不確実性の高い時代を生き抜くための思考方

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「認知的柔軟性」について解説します。

VUCAの時代現代は「VUCA(ヴゥカ)の時代」と言われています。

VUCAとは「Volatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」の頭文字をと

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【エッセイ】あなたは自分の「欲望」をコントロールできますか?

【エッセイ】あなたは自分の「欲望」をコントロールできますか?

「あなたはラーメンを年間どのくらい食べますか?」

とある調査によると、日本人が一年間に食べるラーメンの量はカップラーメンと外食を合わせると30杯近く食べているらしい。つまり月に直すと2~3杯ということになる。

もちろん年齢が若いほど摂食頻度は高くなる。
私もそうだったが、学生の頃はお金がなかったので、昼飯はカップラーメンを汁代わりにしておにぎりやパンを食べて腹を満たしていた。またバイト帰りには

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「漠然とした不安」の正体とは

「漠然とした不安」の正体とは

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「漠然とした不安」について解説します。

理由は分からないけど不安を感じる私は普段障害者の方々の就労支援の仕事をしているのですが、私がお会いする精神障害者の中には「漠然とした不安」を感じる方たちがいます。

しかし、彼らに何が不安なのかを聞いても明確な答えは返ってきません。
彼らにも不安の理由は分からないのです。

現場のスタッフたちにとって

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お金ではなく本当の「安心感」を得るための方法

お金ではなく本当の「安心感」を得るための方法

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「働く人の真のニーズ」について考えたいと思います。

お金のために働く先日コーチングをしているクライアントさんが「最近、仕事にやりがいを感じない」と悩みを打ち明けてくれました。

話しを聞いてみると、元々やりたいと思っていた仕事だったし、それなりに成果を出してはいるけど、最近マンネリしてきて仕事が面白いと感じなくなったというのです。

では転

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その人は本当にあなたの「ドリームキラー」ですか?

その人は本当にあなたの「ドリームキラー」ですか?

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「ドリームキラーを設定する」について解説します。

ドリームキラーとはドリームキラーとはコーチングにおいて「あなたのゴール達成を阻害する人」と定義しています。

例えば、あなたが何か目的を持って今の仕事を辞めて起業したいと考えたとします。
しかし、奥さんやご両親は大反対です。

「起業して成功する確率はとても低い」
「家をローンで買っているの

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未来のゴールと過去の実績との因果関係

未来のゴールと過去の実績との因果関係

多くの人が「過去の自分を見て未来を想像」しています。

私がコーチングしていていると、よくこういう言葉を聞きます。

そのため、将来何かやりたいことや憧れがあっても
「でも自分には無理だろう」
とやる前から諦めてしまっています。

理由は「過去にそれに見合うだけの実績がないから」という理由です。
しかし、それは本当でしょうか?

過去に実績が無いと、本当にこれから未来に対して自分が欲しいものは手に

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あなたは物事を「何次元」で見ることができますか?

あなたは物事を「何次元」で見ることができますか?

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「次元」について解説します。

次元とは?「次元」と聞くとあなたは何を想像するでしょうか?

・ドラえもんの4次元ポケット?
・あの人の話しは「次元」が低い
・数学の「次元」

など、様々なものを想像すると思います。

数学でいう次元とは

となります。

1次元は直線、2次元は平面、3次元は立体です。

ここに「時間」という座標をつけて4次

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「正当化」をすると「自己肯定感」は下がる

「正当化」をすると「自己肯定感」は下がる

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「自己肯定」について解説します。

自己肯定感が低い人最初に質問ですが、あなたは自己肯定感は高いほうでしょうか?
それとも低いほうでしょうか?

多くの方は「あんまり高くないかもしれない」と答えるかもしれませんね。
(特に日本人は謙虚なのでw)

ただ、「できることなら自己肯定感はもっと高くしたい」と思ってる人は多いと思います。
また「自己肯

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「これはちょっと無理かも」は自分が変わろうとしているサイン

「これはちょっと無理かも」は自分が変わろうとしているサイン

もしあなたが新しいことを始めようとしているときに「これは自分には無理かもしれない」と感じたのであれば、それはあなたが生まれ変わることが出来るチャンスかもしれません。

あなたも一度や二度、こういった「不安」感じたことがあると思います。

仕事で新しい企画を立ててみたけど、今までに自分が手掛けたことが無いような大きなプロジェクトになりそうで「これはさすがに無理かも」と考えてしまったり、新しい勉強を始

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【エッセイ】あなたは子供の「ドリームキラー」になってないですか?

【エッセイ】あなたは子供の「ドリームキラー」になってないですか?

生産性とは?「日本人の生産性は低い」

皆さんもこの話しを一度や二度は聞いたことがあるのではないだろうか。
もしかしたら自分の会社の生産性が低いのではないかと感じているビジネスパーソンもいるかもしれない。

そういう私も自分でいうのもなんだが、昔は生産性が極めて低い人間だった。

いまから20年前、新卒で入社した会社の中でも自分は残業時間がトップクラスで多かった。営業の仕事をしていたので、クライア

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仕事の目的は「究極の自己満足」である

仕事の目的は「究極の自己満足」である

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「仕事の目的」について解説します。

仕事には2つの目的がある皆さんも仕事に対して何かしらの目的を持っていると思います。

・お金を稼ぐため
・自己成長を感じるため
・影響力を持ちたいため
・やりがいを感じたいため
・誰かを喜ばせるため
・誰かの苦しみを癒すため

など、人によって仕事に対して求めるものは様々でしょう。
しかし、仕事の目的は大

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あなたに「自信がない」本当の理由

あなたに「自信がない」本当の理由

いつも記事を読んでいただきありがとうござます。
今回は「なぜ自分に自信がないのか?」について解説します。

「私、自信がないんです」ある方とコーチングセッションを行っている時に「やってみたいことはあるのですが、自分に自信がなくてできるか不安です」と仰っていました。

詳しく聞いてみると、昔から自分に自信がなく、自己肯定感が低いというのです。

「例えばどんな時に自信が無くなるんですか?」と聞いてみ

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