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2021年2月の記事一覧
自分の可能性を最大限に引き出すための「思考方法」~第三話~
(第一話はこちら)
(第二話はこちら)
例えば皆さんもご存じの「ケンタッキー・フライドチキン(KFC)」の創業者であるカーネル・サンダースは65歳でKFCを立ち上げて世界的なチェーン店にまで成功させたのは有名な話しである。
ちなみにカーネル・サンダースの本名はハーランド・サンダースという。
「カーネル」はアメリカのケンタッキー州で名誉市民に与えられる称号で、陸軍の大佐という意味の「カーネル」と
自分の可能性を最大限に引き出すための「思考方法」~第二話~
(第一話はこちら)
ところがこれまで勉強をしてこなかった影響は予想以上だった。
高校を卒業して予備校に通い始めたときに初めて受けた全国総合模試は総合得点34点(500点満点中)、偏差値24という結果だった。
しかしショックだったかというと、そうでもない。というよりその結果がどれほどヤバいレベルなのかを当時の自分は判断することすらできなかった。なぜなら自分の成績を偏差値で測られたのはその時が初め
自分の可能性を最大限に引き出すための「思考方法」~第一話~
私は高校を卒業したとき、偏差値が24しかなかった。
よくその学力で大学に行こうと思ったなと自分でも思うが、しかしその時の自分にはどうしても大学に行かなければいけない理由があった。
私は静岡県の浜松市という街で産まれた。
今は人口が100万人を超え政令指定都市になっているが、私が子供のころは浜松駅周辺は栄えていたが、そこから少し外れれば、どこにでもある田舎町が広がっていた。
傍から見れば名産や名
「営業が苦手」なあなたが、一秒で相手から信頼される方法
「あなたは営業が得意ですか?」
こう聞かれたらあなたならどう答えるだろうか?
恐らく多くの人が「営業は苦手です」「私は交渉するのが下手なので」という反応をするのではないだろうか?
実は私も最初に営業の仕事を始めたときには正直「営業」に対してネガティブなイメージを持っていた。
大学生の時に強引な新聞勧誘にあった経験があり、営業というとどうしても相手を丸め込んででも契約を取ってくるという印象を持
あなたは「自分にとって重要な情報」しか気づくことができない
人間の脳にはRAS(Reticular Activating System)という機能があるため、脳は視覚的に見えている情報を全て意識上にあげることが出来ません。
RAS(Reticular Activating System|網様体賦活系)とは外部からの情報を活性化させる機能です。RASは自分にとって重要なものを活性化させ、重要度が低いものは活性化させないので、結果的に情報のフィルタリング機能
あなたの「判断基準」を上手に書き換える技術
「あなたは意思決定するときに、誰のことまで考えて決断していますか?」
あなたはこう聞かれたら、どこまで影響範囲を想像していると答えますか?
私は昔、走ることが大嫌いでした。子供のころから太っていた私は、校内マラソン大会ではいつもビリ。その体験から「走ること=苦手(苦しい、嫌い、(ビリであることが)恥ずかしい)」と頭の中で結びついてしまい、とにかく走ることから逃げてきました。
ところが今では、
「肩書き」をあなたのゴールにしてはいけない
私は2009年5月に会社を起業しました。しかしそのたった1年後に私は会社を潰してしまい無一文になりました。
(参照)人生最大の後悔。起業さえしなければ…
私が起業した理由は、学生時代に父親の自己破産をきっかけに家族の絆が壊れていくのをただ見ていることしかできなかった悔しさが根底にありました。そして就職活動を行っているときに、一つのことを心に決めました。
「今後どんな経済環境であったとしても、
子供に「わがまま言ってはいけません」は「成功してはいけません」と言ってることと同義?
私には3歳の娘がいます。
3歳と言えば言葉も少し話せるようになり、
自己主張もできる年齢です。
と言っても自己主張の多くは、
「食べたい」と「遊びたい」くらいですが。
そしてあまりに自己主張が強くなると私の
頭の中に「わがままを言ってはいけない」
という言葉が浮かんできます。
でもよく考えると、
「世の中で成功者と言われている人たちって
わがまま(自己主張)を押し通した人たちだよな」
上司の役割は、部下が自分で気づくようにサポートすること
「部下の悩みを颯爽と解決してあげる」
上司であれば部下の悩みを解決してあげたいと思うのは当たり前の感情でしょう。ただもしあなたがこの快感にハマっているのであれば注意が必要です。なぜなら部下は知らず知らずのうちにあなたに依存し、自分では問題を解決できない人間になっている可能性があるからです。
そしてある時あなたは「うちの社員は主体性が無い」「もっと自立的に動けるスタッフに育てるにはどうしたらいい
部下の主体性の引出し方
管理職の人と話している中で困りごとの上位にあがるのが
「部下の主体性の無さ」です。
今回は部下の主体性の引出し方について書きたいと思います。
具体的な解決策は二つ
・部下の主体性を引き出してあげる
・主体性のある人だけ採用するところが主体性のある人を採用したつもりでも、時間が経つと主体性がなくなる人もいるし、一度モチベーションが下がると自分で上げられない人もいるので、やはり部下の主体性を引き出す
あなたの「将来の成功確率を0%」にしてしまう恐ろしい思考パターン
多くの人が「過去の自分を見て未来を想像」しています。
私がコーチングしていていると、よくこういう言葉を聞きます。
学歴が無い
勉強してこなかった(頭が悪かった)
実績がない
過去に誇れることがない
人に自慢できることがない
家が貧しかった
成功したことがない
モテたことがない
いままで人に好かれたことがない
運動してこなかった
普通の人生しか歩んでこなかった
過去に失敗をした
お金を稼げたこと
頻出「ネガティブセルフトークTOP10」
「自分には無理かもしれない」
もしかしたらあなたもこんな言葉を呟いたことがあるかもしれません。
自分が一生懸命取り組んだにも関わらず、思うような結果が出なかったり、誰かから低い評価をつけられた時などは特に出やすい言葉です。
しかし、これは「ネガティヴセルフトーク」と言って、あなたが自分にかけている「呪い」の言葉なのです。
「ネガティブセルフトーク」は、その物事に対する自分の「基準」を作り、自
「人たらし」の極意 ~最終話~
(第一話はこちら)
(第二話はこちら)
(第三話はこちら)
人は自分の考えを無視してコントロールしてくる相手を本能的に「敵」だとみなすようになっているとお伝えした。しかしその逆に自分の考えに気づいてくれて、それを「手助け」してくれる人を「味方」だと思うようにもなっている。
つまり相手のやろうとしていること、叶えたいと思っていることを「手助け」してあげることで、相手はあなたを「味方」だと思ってく
「人たらし」の極意 ~第三話~
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(第二話はこちら)
いまから振り返ると私も若かったなと思うところがある。
彼女のファンであるクライアント同様、私も社長に初めて会ったときには会社のビジョンや考え方に共感していた。しかし会社の中を知るようになり社員の声を聴くうちに、社長自身が変わらないとこの会社がさらに成長することは無いと考えてしまったのだ。
つまり私は社長を変えようとしていたのである。
実はここに大きな問題