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今週の栄養カレーは千葉です(2月9日~2月15日)



自分、管理栄養士の資格を持っています。

カレーを食べる時考えることは、お店の成り立ち、食べる側の文脈、カレーの味好み。

そして、栄養価。

カレーとは。栄養学的な観点から考えた時に、キッチンポットはちょっと優秀過ぎると思うんですが。



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圧倒的なプリティーフォントがすでに美味しい。(これは文脈の話)

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シンタイソウチキンとディスココーヒーとノボセシーフード。

自分が反射しているのがかなり嫌です。

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フラビーフも可愛い。
扉で5分くらい楽しんでしまうとは不覚です。

OPEN当時の1986年ってこんなにツボな時代だったのかよ…。


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カレーといえばこの具材だよね!って感じなお手本メニューで、それがまたグッと迷わせて引き込まれる。
ここがスパイスカレーとは違ういいところでもあります。

辛さはプラス料金なしで選択できる。どこまでも食べる人目線のお店に癒されながら奥さんに注文。

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ビーフトマトカレー ご飯少なめ(850円)

悩んだ末のビーフトマト。
トマトが入ることで酸味が加わってしまい、本来のカレーを味わうことができないリスクを考えたが、やっぱり自分はカレーにトマトが好きだったんです。そう、死ぬわけじゃない。何度も言い聞かせる。


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信じられない…。そこにはグリーンペパーがいた…。
この3部屋は福神漬け・ピクルス・らっきょを入れるお店が96%くらいじゃなかったの?

どこまでやらかしてくれるんだ、キッチンポット。


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味は盛大にやらかしてくれた。うますぎ。

ルーはさらさら。玉ねぎをすりおろしたような。
全然くどくないし、多分油もバターもほぼ入ってないんじゃないか?

1000円以下に収まるとは思えない量のビーフはとろとろで、歯茎しかない赤ちゃん対応だし、トマトの酸味がきりっとして、そのせいか、いつも感じるライスの甘味よりもさらに甘い。

大辛を選んだけど、インド人も辛いとコメントするレベルに辛い。


つまりキッチンポット、私に完璧なバランスでカロリーを摂取させようとしてくるんです。
高タンパクな牛肉と、脂っこさの無いカレーソースに、ルーに溶け込む野菜とトマト、汗腺を刺激する辛さ。

いわゆる小麦粉どろどろのカレーたちはひっくり返るくらい糖質が高いけど、キッチンポットは体も喜んじゃう仕様になってた。


ここで、もう1杯食べてしまうか悩むほどだった。結局食べ過ぎて良くない。


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キッチンポット
住所:千葉県千葉市中央区中央4-3-1(葭川公園駅より徒歩3分)
営業時間:11:30~21:00(平日)
     11:30~20:00(土・日・祝)
定休日:月曜日


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