問題解決をするときのステップ【sato流 戦略実行講座Ⅱ⑲】
事業再生や行き詰っている事業の突破口を切り開くためのステップは次の通りです。
1.現状の把握
先入観を無くし、多面的に観察します。
2.真因の追求
直接的、間接的にそもそもの原因になっているのは何かを見極めます。なぜなぜを繰り返しながら、本質を突き詰めていきます。
3.解決策の方向性を見極める
問題解決のための大きな方向性を見極めます。
4.具体策の比較検討
3の方向性に向かって、具体策を検討します。
5.実行計画を立てる
時間軸で、具体策を組み立てていきます。
突破口は、偶然の産物ではなく、情報を整理することで生まれます。
特に、1と2に時間とエネルギーを費やしていくと、すーとトンネルを抜けたような感覚に陥り、3が浮かびあがります。
それを基軸に4と5を検討します。
このようなステップを踏むと、うまくいく確信が生まれ、実際に実行に移すとうまくいくのです。
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