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Measatがマレーシアの学生を宇宙関連の職業に就かせるコンペティションを開始

Measatは、マレーシアの宇宙産業について若者にインスピレーションを与えるための新しいコンペティションの詳細を明らかにしました。6月に予定されているMEASAT-3d衛星の打ち上げを記念して、同社はApadilangitと協力し、マレーシアの学生を対象としたCansatコンペティションを実施する予定です。Measatは5月19日、コンテストの詳細を発表しました。このコンテストは、中高生を対象としています。

Measat・・・大手放送局、DTH(Direct-To-Home)プラットフォーム、通信事業者に通信とビデオサービスを提供するプレミアムサプライヤー。

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Apadilangit社とのパートナーシップは、若い世代に先進的な衛星の可能性を探求してもらい、科学、技術、工学、芸術、数学(STEAM)の分野で新しいアプローチを開発し、マレーシアの技術的、社会的発展に貢献することを目的としています。

CanSatとは、缶と衛星を組み合わせた造語で、コンペティションで製作される飲料缶サイズの小型衛星を指し、その過程で衛星の仕組みや利点を理解することができるようになります。3段階からなるこのコンペティションでは、第1段階ではアブストラクトを書き、第2段階ではショートリストの上位10チームがオンラインワークショップに参加し、第3段階ではファイナリスト3チームがカンサットのテストを競うことになります。

Measatは、MEASAT-3dが遠隔地のマレーシア人のデジタルギャップをさらに解消し、より多くの農村部の学生がハイテク関連の仕事にアクセスできるようになると考えています。彼らは、オンラインでeラーニングや知識にアクセスしたり、eコマースに参加するなど、デジタル経済から社会経済的な利益を得ている他のマレーシア人に加わることになります。

【原文へ】" Measat Launches Competition to Encourage Malaysian Students into Space Careers "

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