見出し画像

スペイン アンダルシア カディス コスタ・デ・ラ・ルス

 カディス

 ヨーロッパ最古の都市といわれるカディス。地中海の交易に活躍していたフェニキア人が紀元前10世紀に築いた拠点がもとになったという。ご覧のようにカディスはヨーロッパとアフリカ大陸、大西洋と地中海をつなぐ結節点に位置している。
 実線で国境線、領海を表示している。左上はポルトガル。左の海は大西洋。右下はジブラルタル海峡、アフリカ。右の海は地中海。このあたりはアンダルシア地方。2022年6月10日。ズームアップ。

画像1

 カディスは左。右の白煙は山火事か?

画像2

画像3

画像4

 海岸の砂浜が確認できると思う。

画像5

画像6

 カディスの旧市街。右はカディス港。

画像7

 参考衛星画像は2019年7月1日。

画像8

 右下にはフェリー乗り場がある。

画像9

 南北に二分割で見てみよう。

画像10

画像11

 さらに四分割で街の美しさを見ていこう。街並みに正方形、長方形の区画はほとんど見られないが、道を通すために様々な四角形で構成されている。何とも言えない幾何学的美しさだ。
 中央下に公園とカディス博物館。

画像12

画像13

 右の大きな長方形はカディス中央市場。豊富な魚介類が売られている。

画像14

 左はカディス大聖堂。右はカディス中央駅。

画像15

  プラヤ・デ・ラ・カレータ

 大西洋に面したカディスのビーチはコスタ・デ・ラ・ルス、すなわち光の海岸と呼ばれる。なかでも最も美しいビーチがここだ。
 参考衛星画像は2019年7月1日だから、コロナ以前の夏の画像だ。砂浜の人だかりや無数の小型船舶がよくわかる。今年はこんな光景が見られるのでは。

画像16

画像17

 カディス大聖堂

 金色のドームが特徴のカトリックの大聖堂。18世紀初頭から百年以上の歳月をかけて完成した。

画像19

画像20

画像21

 ちなみに画像の上が正面入口になる。市街や大西洋の眺望はさぞ素晴らしいだろう。

画像22

 へレス空港

 35キロ内陸部に最寄りの空港がある。といっても国際空港ではない。マドリードなどからの乗り換えが必要だ。ズームアップ。

画像24

画像25

 参考衛星画像でよくわかる。

画像26

画像27

 左下に注目。

画像28

画像29

 軽飛行機やヘリコプターが駐機している。ここは趣味?の飛行クラブなどが利用する空港である。

画像30

 カディスには鉄道の旅がいいかもしれない。

 旧市街の路地で迷子になって一日を費やすのも面白いのではないか。

注記)
a.
衛星画像は、欧州宇宙機関 ( European Space Agency : ESA ) が運用するEOブラウザからスクリーンショットしたものを使用しています。
b.参考衛星画像は、Esriが運用するWorld Imagery Waybackからスクリーンショットしたものを使用しています。


  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?