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noteがTwitterやブログよりも優れてる点

noteの利用者が過去8ヶ月間で2倍になったというニュースが載ってたけど、利用者の多くは「元ブロガー」だと思う。
ブログの利用を経てnoteへ行き着いたと。
という事はブログにはない魅力がnoteにはあるんだろう。

或いは、ブログとは違ったものをnoteに求めてるとか。

noteはSNS的な機能が備わってるので「ブログ+Twitter」のようなシステムを構築してる。
しかし、やはりTwitterやブログとは使用感が違う。
例えば、Twitterは政治や社会や芸能人への不満や文句が多くて、何となくプラットフォーム全体の雰囲気が荒れがちなのだ。

若干、ギスギスしてるというか、平和な居心地があまりしない(苦笑)。

標的となる人間が定まるとみんなで寄って集って叩くような集団意識も存在する。

ところがnoteにはこういった荒れた雰囲気が殆どしない。
穏和というか波風があまり立たないというか。
同じ利用者同士のトラブルもさほど見掛けない。
これ、どうしてTwitterとnoteでこんなにプラットフォームの雰囲気が違うのかと考えると、Twitterというのは匿名性が強いと俺は感じるのだ。

発言者の正体が分かり難いというか、身分が隠されてて無責任なつぶやきでも平気で出来るような特徴がある。

ところがnoteはもっと発言者の顔や人間性が見えるような、近くに本人が居るような生身の親近感がある。
この両方の違いがまず、大きな影響を与えてるなぁ~と思う。
それに加えて、noteはクレジットカード情報を登録してるユーザーも多いので、荒し行為などをすると直ぐに本人の個人情報が特定されてしまう。

だから安易に迷惑行為へは及べない。

つまりTwitterなどのSNSでも初回登録時に、個人情報の提示を利用者全員に義務化すれば、荒し行為が劇的に減る可能性が高いのだ。
今後、ネット上のサービスは多くがそう成るんじゃないかと思う。

あと、noteとブログにもかなり異なった点がある。
ブログには通常、フォローの機能が備わってないし、「スキ」を押しても何処の誰が押したのか分からない。
通りすがりの人なのか、或いは毎日見に来る常連さんなのかハッキリとはしない。

厳密には、はてなブログのように同じプラットフォームの中で交流を図れるブログも存在するんだけど、それはごく一部の例外ですね。

なのでブログはSNSに比べると他者との交流機能が弱い。

でもnoteはフォロー機能や「スキ」といった承認機能が有るので、SNSの美味しい部分を抜き取ったような仕様になってる。
note利用者同士で親しくなり易いのだが、逆に言うとベタベタした関係にもなり易い。
Twitterだともっと利用者同士の関係がドライだと思うのだ。

所詮は他人といった醒めた感じがある。

なのでnoteは他のユーザーとどれぐらいの距離感を取って接するかというのが、結構重要になるんじゃないかと個人的には思う。
全く交流しないのもアリだし、仲良しグループに参加するのもアリ。

noteって日本企業のサービスだから欧米企業とは違う日本人の特徴がかなり反映されてるのかもしれない。
でも一歩間違えると「村社会」にも成り兼ねんなぁ~という危うさも感じるんよね。
イジメがこの中で起こらないとは言い切れないし。

総括すると、noteの最大のメリットは「多くの人と知り合いになれる事」かもしれません。

以上、noteがTwittetやブログよりも優れてる点でした。

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