【剣盾シングルs19構築記事】陽キャになりたいカグヤナット【最終584位】

こんにちは
この度先月に続き最終3桁を取ることができ、剣盾人口の過疎化により、レートとしては過去2回3桁に乗せた時より低いものの、順位としては自己最高のところに行けたのと、少し面白い構築で最後まで戦えたので、構築記事を書いていきたいと思います。よろしければTwitter(sat_330)のフォローもよろしくお願い致します。

【使用構築】

【構築のコンセプト】
いつものように受けサイクルです。バンギナットランドレヒレを固定し、残り2枠で重いポケモン、並びをできるだけカバーしていこうという考えで構築を組みました。ウオノラゴンの枠は最後まで色んなポケモンを試しましたが最後はこいつが1番しっくりきました。

【個体紹介】

ランドロス@オボン
性格:わんぱく
努力値:h84 a36 b252 d4 s128
技構成:ステロ がんぷう 地震 空を飛ぶ

エースバーン対策の物理受けです。
ウオノラゴンを採用するまではエスバ入りにはほぼ確定選出。有利対面でステロを撒き、サイクル戦を有利にしていきました。また、s+1でアーゴヨン抜きまで降っているのでサイクルの中で相手を削れたり、選出が割れてきたらダイマ切る事も多かったです。

カプレヒレ@ゴツメ
性格:ずぶとい
努力値:h236 b252 s20
 技構成:挑発 自然の怒り ムンフォ 波乗り

ウーラオス対策の物理受けです。
また、ドヒド等の受けポケモンに対しても挑発と自然の怒りで他のポケモンの圏内に入れるという仕事もしてくれました。
あとはミストフィールドが強すぎるのでラオスからハチマキ毒づき等が飛んできて致命傷を喰らっても安易に捨てないようにしていました。

バンギラス@チョッキ
性格:いじっぱり
努力値: h124 a252 b4 d116 s12
技構成:ロクブラ 噛み砕く 地震 馬鹿力

サンダー対策の特殊受けです。
チョッキ持ってるので大抵の特殊ポケモンには勝てます。レヒレのミストフィールドで状態異常から守ってあげると更に対特殊の安定性が増します。
交換読みを決めていく場面も多く、構築によっては3色パンチ等を採用してもいいと思います。

ナットレイ@残飯
性格:のんき
努力値:hb252 d4 (最遅個体)
技構成:守る 宿り木 ジャイロ ウィップ

ウオノラゴン対策の物理受けです。
また、物理受けですが優秀なタイプ故、ミトムやカプ系統に対しても役割が持てるのが偉いです。
結局ナットはこの型が1番強くて陰キャを卒業するのは無理そうです。

テッカグヤ@弱保
性格:おくびょう
努力値:h20 b12 c252 d44 s180
技構成:エアスラ 放射 メテビ ギガドレ

これまでの4体でキツめなカミツルギ、ゴリラ、ナット辺りをシバけるポケモンとして採用しました。弱保持ちの完全アタッカー型です。
調整意図はhが16n-1で、sは+1でガブリアス抜き、cはぶっぱしてあとはdl調整しています。サンダー出されたら止まるのが嫌だったのでメテビを採用し、ドサイナットレヒレのような並びを崩せるようにギガドレを採用しました。弱保×岩打点が警戒されにくく、抜き性能が高かったです。ただ、最終盤はゴリラドランの並びが増えており、カグヤだけではそこを崩せず辛い時があったので、まだ型の改良の余地もあるかと思います。

ウオノラゴン@スカーフ
性格:いじっぱり
努力値:hs252 b4
技構成:エラがみ 逆鱗 サイコファング けたぐり

バンギナットランドレヒレと中盤からカグヤは固定で戦っていたのですが、ここの枠は最後まで色んなポケモンを試しました。
ある程度受けルに強くて抜き性能もあるポケモンを色々採用し、前任はフリドラ持ちのパッチルドンだったのですがヒードランがキツすぎたのと、耐性と鈍足のせいであまりにもサイクルに介入させるのが困難だったため、このエラがみマシーンの投入に至りました。
正直こいつほとんど使ったこと無かったので極力選出はしておらず、なんなら逆鱗とか1回も打ってないですがやはり選出誘導力が強かったです。

【苦手なポケモン】
①ヒードラン(ゴリラドラン)
カグヤナット採用の弊害でまず間違いなく選出されるし、かなり受けが効きにくいです。ゴリラドランの並びはウオノラゴン採用するまでほぼ負けてました。
②ピクシー
最後の方は全く当たらず助かったのですが、全体的に火力の低い構築なので天然型がかなりキツく、レヒレの挑発だけが頼りです。
③ジバコイル
これもかなり受けにくいポケモンでした。鉄壁(身代わり)ボディプレだったら諦めよーって思いながらナットレイ投げたりしてました。
④テッカグヤ
技範囲を考えると受け出し安定がいません。
こちらのテッカグヤやエラがみマンで何とかするしかなかったです。テッカグヤの型予想ウーラオス検定の100倍難しい。
⑤カイリュー
ウオノラゴン採用の唯一の弊害でした。こいつを選出誘導出来たところで何も嬉しくない。初手ダイマが体感多かったのですが、鉢巻弱保珠木の実と無限に型があるし物理も特殊もいるし技範囲も広すぎるしでしんどかったです。ランドレヒレバンギ辺りで回して型判別をするのが大事です。

【最後に】
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
今までは受け5攻め1というような構築を組むことが多かったのですが、今回は攻めを2体採用してみて少しいつもと違った戦いを出来て楽しかったです。また、水2体に鋼2体と一見歪な構築に見えますが、仮想敵を明確にして構築を組んでいるので意外とバランスのいい構築だったと思います。
では、この辺で失礼致します。今後とも上位を目指しランクマッチ頑張っていきたいと思います。

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