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正しく返せる❓「先生‼️何で姿勢が悪いといけないんですか❓」

子どもたちに指導していますよね❓学習中の姿勢。しつこく,何度も粘り強く指導していますよね❓もちろん,姿勢は良い方がいいですよね❓

「先生‼️何で姿勢が悪いといけないんですか❓」

と,返ってきたとしたら・・・(♯ドキっとしましたか⁉️😏笑)「きちんと正しい理由を子どもたちに伝えられる」状態で指導していないと,大変なことになります。また,そのような返しがなくても,何の根拠もない指導を子どもたちにするわけにはいきません。そこで,今回はそんな「姿勢」に関わる学校の先生必見なお話です‼️(♯話なのに「見る」って,ちょっと違和感💦ま,いっか)

✅なぜ姿勢を正すの❓その理由を知らない子どもたち

「何で姿勢をよくしないといけないの❓」と子どもに問うと,返ってくる答えは大体

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✳️視力が落ちる ✳️背骨が曲がる ✳️礼儀&マナー

といったものです。たしかに,間違いではありませんが,このような理由ではやっぱり,子どもが納得して「姿勢」を意識することは難しいです😰「先生が言うことが正しい」のではなくて,「正しいことを,きちんと教えてくれるのが先生だ」と,子どもたちには考えてほしいんです。

 「視力が落ちる」という理由は,すでに眼鏡やコンタクトをしている子どもには響かないし,むしろ彼らが「視力は落ちても,何とかなっている」を証明しているのです😁(♯子どもって,実はメガネに憧れたりもしますよね😖)「背骨が曲がる」という理由は,曲がっても治せそう,骨ぐらいなら矯正できる技術がいくらでも開発されるようにも思えます😏もちろん,いろんな弊害があるわけで,背骨が曲がってもいいと主張しているわけではありません。しかし,子どもたちを納得させる理由としては弱いです。「礼儀&マナー」だって大事ですが,礼儀だから‼️マナーだから‼️ではちょっと強引すぎるように感じます。しつこいですが,これだって大事な理由であることは同じです。では,どういう理由で納得させるの⁉️

✅答えは「脳の発達」のためである

ダーウィンの進化論の考え方【脳が発達するためには、脳に重量をかけないこと】

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 歴史の教科書とかで,こういうのが載っていませんでしたか❓このイラストで言うと,左から2番目までの姿勢はどうでしょうか❓猫背でアゴを突き出して,背中が丸まっています。このような姿勢では,脳の重さを支える限界があり一定以上発達しないようになってしまうそうです。そして,この長い進化の過程は「個の成長」の中でも同じことるため,基本的成長・発達を経験する3~10歳くらいの子供時代(♯まさに小学生ど真ん中‼️)に姿勢が悪いということは【脳の発達を止める】ことになり,これは生物学上,一個体としてかなり致命的であると数年前に,林先生(今でしょ!)がテレビ番組でも話していました。「脳の発達」は,科学の力で何とかなったり,後から絶対に取り返せなかったりするわけですね😁

✅子どもの未来のためにできること

 

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 私たち大人が,子どものためにできることは「姿勢が悪い」ことを,きちんと指摘して正すこと。しつこくしつこく,その理由も発達の段階に応じて取り入れながら,伝え続けることです☝️裏を返せば,学校での授業中や家で過ごしている時,姿勢が悪い子どもに「何も言わないこと」は,「その子どもの脳の発達を妨げること」と同意義であることを自覚しなければなりませんね😨極論,悪い姿勢で学習するよりもいい姿勢で何もしない方が,生物学上は脳の発達につながることになる‼️とも言えますね(♯いい姿勢で何もしない子ども,見たことありませんが😏笑)

 さぁ思い返してみてください🥴授業中,姿勢が崩れている子どもを見過ごしていませんか❓家で学習している子どもの姿勢,知らない間に崩れていませんか❓ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか❓

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 現役小学校教諭14年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は,過去の記事も覗いてみてください✨👍

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