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安楽死

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記事一覧

安楽死「がんで痛みなく死ぬ本」を祖母に渡す

ひさびさの安楽死記事です。 これまでに書いたのはここに。 2021年1月。 祖母の妹(80…

くろやぎ
3年前
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安楽死記事まとめ

2019年後半、諸事情により安楽死について考察を深めていました。 現時点で私が書きたいことは…

くろやぎ
4年前
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祖母と延命治療を受けるかどうかについて話す

話せました。 経緯はこちらを読んで下さい。 親戚にね。 ガンで余命宣告を受けている方がい…

くろやぎ
4年前
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安楽死が認められた場合、問題は必ず起きるが、それでも安楽死ができる社会にしたい

てことです。 ぶっちゃけ。 端的に 安楽死反対派=他人事 安楽死賛成派=死のリアルを感じてい…

くろやぎ
4年前
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安楽死賛成派、安楽死反対派

について。 ちなみに、私は賛成派です。 安楽死賛成派 安楽死賛成派は、 実際に死の苦しみを…

くろやぎ
4年前
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安楽死とデスハラ問題

デスハラが起こる確率は高い 安楽死が合法化されると、世間や家族、または医師からの圧力によ…

くろやぎ
4年前
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現代のデスハラと安楽死が合法化された後のデスハラの違い

安楽死が法整備化されると 死を強要される、いわゆる デスハラが起きるという指摘がありますが、 デスハラは今の世もあります。 そして、 現代のデスハラと 安楽死法整備後のデスハラは 本質は同じですが、 性質は違います。 【なおここで取り上げる安楽死は、積極的安楽死であり、耐えがたい肉体的苦痛に限らず、耐えがたい精神的苦痛でも可能となった安楽死とします】 現代のデスハラ 現代のデスハラは 無能は死ね。役立たずは死ね。 迷惑かけるやつは死ね。 です。 結果、弱者が

安楽死が社会福祉(社会保障)削減の代案となる傾向は良くない

ですよね。 安楽死は飽くまで、 苦痛を取り除くものとして、 あるべきで。 仮に安楽死がある…

くろやぎ
4年前
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【安楽死】票集めの政党が政権を握る危険性について

考えたいと思います。 終末医療に於ける積極的安楽死、 つまり【耐え難い苦痛(肉体的苦痛に限…

くろやぎ
4年前

介助自殺による安楽死が望ましい(安楽死をする場合)

安楽死をするなら、 介助自殺が望ましいと考えます。 介助自殺とは? 医師が出した薬を 自分…

くろやぎ
4年前

肺ガンで亡くなった親戚の話

以前書いた記事の追記しますね。 歳は60過ぎ。 肺癌です。 毎年癌検診はしていたものの、 …

くろやぎ
4年前
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緩和ケアが完璧なら安楽死の必要はないのか?

大変恥ずかしい話ですが、最近まで 治療課程における『緩和ケア』と 終末医療の『セデーション…

くろやぎ
4年前
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世界の安楽死事情【安楽死を遂げるまで】より

本記事執筆時2018.11 安楽死には次の3種類がある ①積極的安楽死:医師に殺してもらう方法…

くろやぎ
4年前
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安楽死を遂げるまで、を読んでの感想

どんな本?ジャーナリストの著者が、世界各地で安楽死について取材(安楽死現場にも立ち合い)し、それをまとめたルポルタージュ。 読んでの感想 本書を読み、これはノンフィクション小説のようなものだと感じた。著者の文章力が高く、さながら一冊の小説を読んでいるかような気分になるのだ。 著者は安楽死する人の 心情・人生に重点を置いて 本書を描いている。 だがこれは、 良い点もあり、悪い点もある。 良い点は、 自死を幇助する側、自死する側の人間性や人生が見えてくることである。生い