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読書会『孫子の兵法』【計篇②】その6

1、私の気学でみる先天的な五事・五徳

ここから先の話は、あくまでも先天的なものであり、後天的な影響によって変化していることは前提ですので、その辺りはご了承下さい。

タイトルの件です。気学的に私の五事・五徳はどうなっているのか?

結論として、信60%、智15%、義25%です。本当だろうか(笑)

2、気学による五徳

1、「仁」:【木性】仁徳・仁慈という象意は勿論ありますが、一本気な人、好き嫌いが激しいという象意もあるのでも、「人類全体への慈悲心・仁愛」というよりは、家族、部下、自国民等の自分側の人に対する傾向が強いのかもしれません。

2、「礼」・「厳」:【火性】。「礼」は上下関係の守るべき礼儀についてですが、戦場に赴く場合は、上下関係ではなく、組織の規律を守ることが必要です。そうでなければ多くの味方が命を失う可能性があるからです。象意には、裁判、掟を守る等があります。

3、「信」:【土性】。象意としては、コツコツ働く、目上の世話をする、目下への面倒が良い、同志を守る等があり、対人間として信用を得る。

4、「義」・「勇」:【金性】。象意としては健全、本質を捉える、指揮する等があります。「義」の利欲にとらわれずに、なすべきことをなすというのは、このような意味なのだと思います。

5、「智」:【水性】。「智」とは、道理を良く知っている、才知に富んだ謀をはかる。まさに水性そのものです。

実際に、上記以外の人柄・才能・個性を持っているのも人間です。また、程度の差こそあれ、持っているのも人間です。

ただ組織のトップをはるということは、上記5つの内最低1つはずば抜けている必要があり、自身の才能が少なければ少ないほぼ補完してくれる脇氏も多く必要となる。

脇氏を持つ場合、上記5つの内どれかというよりも、もう少し幅を持って人材を見極める方が現実的だと思う。その場合、その人の命式や実際の振舞等から見定めるのもゼロから判断するより効率的だと思います。



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