見出し画像

インドの人って、こんな人達!?

先日、南インドで会計事務所を営んでいる日本人の方と知合いになり、ZOOMでやり取りをしました。コロナ禍の少ないのメリットの1つでしょうね。ご縁に感謝です。

そして、好奇心が小学生レベルの私は、インドのことを色々と質問をさせて頂きました。

日本での報道は、マイナスのイメージが多いインド。そう思うのは私だけでしょうか。かく言う私も、インドに行ってみたいと言った妻に「インドで集団レイプ事件あったんだよ」って警告したものです。

その方と話を聞いていて、私のインドのイメージは変りました。そのことをご紹介したいと思います。

スキンシップ

(1)お店の前に行列を作った経験は、皆さんにもあると思います。インドでは列に並んだ場合、前に並んでいる人に、自分のお腹がくっつくぐらい密着して並びます。なので、頸筋に後ろの方の鼻息があたるらしいです(笑)

ソーシャルディスタンスは・・・と思ってしまいます。

(2)ゲイで無くても、仲良しの男性同士でも手をつないで歩くそうです。人との関わり方は、とても日本人に比べると物理的距離感が近いようです。私は愛らしいと感じてしまいました。

ルール


(1)インドの会計士は、会計士であったインドの会計士であったとしても、借方と貸方が一致していなかった、なんてケースもあるみたいです。えーーー!

なので、日本人のようにそこをきっちり出来る、やれることはとても貴重だと思います。この辺りにも国民性が現れてくるとは思いもしませんでした。

(2)交通ルールも・・・・逆走してくるバイクがあったり、10センチ程で事故を免れるとか。聞いていると新型コロナで亡くなる方よりも交通事故で亡くなる方が多いそうです。

バイタリティ

状況がどんどん変わる中で、失敗してもどんどんチャレンジをする。話を聞いていると、その方からもその雰囲気を感じて来ました。ひしひしと。凄いですよね。

インドの環境に比べると、そんなに大きな変化が少ない日本では計画性をもってチャンレジした方が良いのでしょうが、どんどん環境が著しく変わるインドでは計画性そっちのけでチャンレジをする方が合理的なのかもしれませんね。計画を立ててするそばから、環境が変わってしまうそうですから。

創造力

何もないから、問題が多いからこそ、創造したり、問題解決する必要があります。そのことは当然だとしても、「創造力」は世の中を変える力です。現在の生活水準など度外視して考えるべきことで、日本はインドから多くの刺激を受けるべきだと思います。

きっと共存共栄の為、お互いの為に一緒に何かをしていくと良いのでしょうね。そこまで考えると、私の仕事でもより本質的な部分にまで掘り下げて、海外にでも通用できるような「汎用性」のある商品・サービスを作りたいと思いました。そうすると、「グローバル化」していけますよね。

自分の人生を歩んでいる

皆さんもご存知のカースト制度。現在カースト制度は廃止されていますが、現在も同じコミュニティ同志でないと結婚ができないそうです。

隣同志で、年収1万円の人もいれば、月収100万円の人もいるというのがインドの社会で、色々な人生模様を見れるようです。そこに他人を羨むということがないそうです。これはもしかしたらカースト制度があったからなのかもしれないと推察しています。人は人の人生、自分は自分の人生。そこに人生を噛みしめている。日本人は学ぶことって多くありそうです。

まとめ

今回の語らいの中で、DX推進を各業界、各会社で叫ばれ始めましたが、私自身、DX化するってことは「グローバル化」にも通じることを改めて思い出させてくれました。感謝感謝。全くうっかりしてましたね(笑)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?