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就職活動 〜虚偽と欺瞞〜

こんばんは、ぽんかんです。
社会人1年目、1ヶ月が過ぎようとしていますね。初任給も貰えたので一応大丈夫そうです。

さて、みなさんもやったであろう、
就職活動。その話をしようと思います。

なぜ今なの?ときかれたら、
最近そういう担当の方と飲んだから
(詳しい部署は怖いので伏せます)

では改めて、就活の感想を
3つのポイントで書きたいと思います。

まず結論から。

茶番
ハッタリ
印象、好み

散々な単語が出てきました。
でもこれが本質だと思います。

ではなぜ?という考えが浮かぶ人のために、
これから説明しようと思います。

1、面接だけで相手のことがわかるわけがない
2、主にコミュニケーション能力を問われる
3、採用担当の主観(好み)で判断する場合がある
4、まとめ

目次も散々な書き方をしましたが、
気にせずにいきます。

1、面接だけで
相手のことがわかるわけがない

身も蓋もないけど、これは本当だと思います。

たかだか30分の面接を3回やっただけで
何がわかるんだ!
俺のことを何も知らないで落とすなんて何事だ!

わかります。
実際就活をしていて何回も思ったことです。

相手がどのような人間かなんて、
四六時中一緒にいないと判断できません。
30分でわかることなんて、
せいぜい学生時代何をやっていたかぐらいです。

なぜ人の表面しか見ないような面接という方法をとっているのか、最近答えがなんとなくわかりました。

その答えとは

そもそもあなた自体に
そこまで興味がない

はい、そうなんです。
あなた自体をそこまで見てません。

それで大丈夫なのか?と思ったあなた、
多分頭がいいです。
一般的な採用担当の言い分として、

・会社の役に立つ人材かどうか
・あなた自身の能力はどうなのか

を評価項目に挙げています。実際は、

・自社の雰囲気に合いそうかどうか
・周りの人間のやる気を削がないかどうか

を見ているんだと思います。要は、

能力が高くても
害がある人間は取りません。

この部分に関して、
個人的には納得する部分もあります。
なぜそのような人材を採用するのか、
を次の項目で説明します。

2、主にコミュニケーション能力を
問われる

よく言われますね、コミュ力採用。
なぜ能力そのものより、
社風に合う人を優先的に採るのか?
結論から言うと、

仕事自体の難易度はそこまで高くないので、慣れれば誰でもできる

からだと思います。

主にSIerの話をすると、
慣れれば誰でもできるように
仕事が設定されていると考えています

誰でもできる仕事とは、つまり
そこまで高い専門的能力は必要ない
ということになります。

しかし、1つだけ大事な部分があります。
それは、

規模が大きくて
一人で仕事を完結させられない

1人で1つ分の仕事をやって完結!
とはなりません。

1つのプロジェクトを皆で完成させる
→1人1人にプロジェクトの一部分を割り振る

という構図になっています。
しかし、これとコミュニケーション能力は
何が関係あるんだ、と思う方もいると思います。

簡単にまとめると、

・1人1人が自分の担当部分を作る
→全員分の担当部分を合体させる
→合体させる過程で話し合うフェーズが生まれる

となります。
大体の仕事においてはこの流れがあります。
つまり、

コミュニケーション能力>個人の専門性

という式が、
大体の仕事について成り立ちます。

つまり、1で説明した害のある人間とは、
コミュニケーションを取れない人間
と判断されています。

要は話し合えないといらない、と
大体の仕事でそう思われてます。

でも普通に話せる人でも
なかなか受からない
って人もいます。

ここで、最後の章に繋がります。

3、採用担当の主観(好み)で
判断する場合がある

就活する側としては
たまったもんじゃないですね笑

しかし結構ある事だと思います。
好みで判断する理由として、

・社風に合わないかもしれない
・配属された際に仕事できるか怪しい

とよく言われてますが、
極論を言うと

気に入らないから採用しない

で落としてる部分も
少なからずあると思います。

最終面接で落ちる人は
多分大体これです。

正直採用担当との相性もあると思うので、
こればかりは数を打つしかないと思っています。

個人的にこの部分の対策としては、

明るく、ハキハキ、元気よく

するしかないと思います。
これでも落ちたら縁がないと諦めました笑

4、まとめ

長々と、就活の特徴について
書きましたが、要するに

1、面接だけで相手のことがわかるわけがない
2、主にコミュニケーション能力を問われる
3、採用担当の主観(好み)で判断する場合がある

という部分があるという話です。
ただ、仕事とは本来

与えられたタスクについて、
専門性を以て対処する

部分もあるわけで、
好みとかで判断するのは

本質ではない

のではないか?と思う人も多いし
俺もそう思う部分はあります。
ただ1つ言えることは、

現在の就活システムは
主にそうなっている

と思っています。

要はシステム自体を変えるのは
実質無理です。

冒頭でも述べた通り、

茶番
ハッタリ
印象、好み

で決まってしまうものです。
もしもう一度やらなければならないのなら、
自分が取れる対策としては、

明るくハキハキ元気よく
伝える点は完結で論理的に

で数を撃つんだと思います。
以上です。

















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