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新しいこと・やったことないことを身につけたい時に意識していること

みなさんこんにちは!
ショーゴです。

以前にこちらのnoteで僕のマイルールとして「毎年過去の自分を超える」ことを課している理由についてまとめてみたのですが、新しいことに取り組み続けている僕へ「いろんなことができて器用なんですね」と感想を下さった方がいました。

でも、僕自身としては自分のことを「めっちゃ不器用」だと思っていまして、できる!と思ってやってみているというよりは「やりたい!」からやっているだけなんですよね。もちろん全然できなかったことや続かなかったことも今までたくさんあります。

そこで今回は新しいこと・やったことないことを身につけようとした時に意識して取り組んでいることをまとめてみました。
これから新しいことに取り組む方の参考になれば嬉しいです。

下調べはそこそこに行動する

やったことないことを始めようとした時に過去の自分がよく陥っていたのは「徹底的に調べてみてから」動こうとしてしまうことでした。

始める前の準備は、どうやって始めればいいか、最初はどう取り組めばいいか、進めてみたらどうなるか…

これ、キリがないんです。

始める前の準備一つとっても、どこかのサイトで経験談を見つけたとして、「一人の主観だし、他の人の経験談も見てみよう」とまた違う人のサイトを探したりといつまで経っても取り組むことができなくなります。

最低限のことは調べても、早めに行動に移した方がいいと思います。

まず自分なりにやってみる

何か新しいことを始める時は「守破離」から。

以前にnoteで書いたことがあるテーマ。
が、それはお仕事やコミュニティに関わる(他人が関わる)ことの場合。
極力無駄をなくし、失敗をしないように順番を大切にします。

一方、自分がプライベートで取り組む新しいことについては、あまり細かいことを考えずに「まずは自分なりにやってみる」ようにしています。

それはなぜかというと2つ理由があります。

●発見の楽しみを失いたくない
新しいことだったとしても入念に下調べをしてから取り組むと、次に何が起きるのかある程度予めわかっているので「うん、そうなるよね」となります。

でも、とりあえずやってみるで始めると一つ一つの手順や起きることが発見であり驚きでもあるので、それが楽しいんですよね。

●失敗も貴重な経験だから
仕事であれば失敗すると誰かに迷惑がかかるので、極力大きな失敗はしないようにしたいですが、誰に迷惑がかかるわけでもない僕個人の挑戦であれば、失敗したこと自体も貴重な経験です。
普段失敗しないように意識しているだけに、あえて失敗するかもしれない環境で取り組むことでマンネリ化防止や初心を忘れないことに繋げています。


やり尽くしたら詳しい人に聞く

ある程度自己流でやってみて上手くいかなければ、どこかのタイミングでプロの力を借ります。その見切りタイミングは曖昧なのですが、イメージとしては変化が起きなくなった時ですね。

自分なりのやり方でやってみて進捗が止まってしまったら、そのまま試行錯誤し続けても時間の無駄になってしまうだけなので、詳しい友人知人に連絡して聞いてみます。

その際には、何の為にやろうとしているのか、これまでやってみたこと、今の状況を説明し、相手が答えやすい状況を作るのが大切です。
時にはここで相談したことによってやり直しになるケースもありますが、それはそれで最初からやり直します。
何が良くなかったのかわかってからやり直すと、構造を本質的に理解することができるのでより身につきやすくなります。

大切にしたいのは「できる」と「身についている」は違うということ。
その違いは「応用が効くかどうか」にあると思います。

例えば、写真を撮れます。と言っても「シャッターボタンを押せば撮れる」というのは表面的な理解に過ぎず、なぜシャッターを押せば撮れるのか、なぜ明るくなり暗くなるのか(絞り)、などカメラ・写真の構造を理解していなければ、シチュエーションが変わると上手く撮影できなくなってしまいますよね。

なぜ、どうすれば、といった本質的な構造を理解する為にはその道のプロに教えてもらったり、場数を積むことが大切だと思います。

人に教えてみる

そうして、ある程度できるようになった時にさらにもう1ステップ取り組みたいのは「人に教えてみる」ことです。

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引用)
教えることは学ぶこと!? 一人ではできない、効果的な勉強法
スタディプラス より

こちらはアメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)が公表した「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれる図です。
具体的な勉強方法と平均学習定着率の関係を示していますが、これによると、能動的な学習方法であるほど定着化が高まるとされています。

ここで注目したいのは一番定着化の確率が高い(90%)勉強法は「他の人に教える」だということです。
手順が身についていて、質問にも答えられるくらい本質的に構造が理解できていなければ初めての人に教えることは出来ません。

仕事においても、新入社員の教育担当に指名した先輩社員の方が成長するというケースはよくあります。これは、新人を教えることで先輩社員自身が復習になり、より深く仕事が身につくことに繋がっているからですね。

こうして、人にも教えられる状態になってはじめて「身についた」と言えると思います。

いかがでしたでしょうか。
今回は新しく物事を身につけたい時に意識し、取り組んでいることについてまとめてみました。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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