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「会議嫌い」な僕が思う、会議で同席したくない人あるある

みなさんこんにちは!
ショーゴです。

コロナ禍を機にオンラインで仕事ができる環境が整い、会議やミーティングもオンライン上で行うことが増えましたよね。
僕は元々会議ゼロにしたい派なので、極力無駄な会議で時間を取られることを避けたいと思っていまして、ファシリテーターの資格持ちなのも実は会議を長引かせたくないからだったりします笑

会議時間が長くなる理由は事前準備や当日の進行による影響はもちろんありますが、最も大きいのは参加者の会議に臨む姿勢次第かと感じています。
特に困るのが、組織に対する影響力が強い方が会議リテラシーの低いケース。
今回は僕が同じ会議に同席したくないなと思う人主な特徴をまとめてみました。
みなさんの会社にもこんな方、いませんか?

雑談をしすぎちゃう

まず一つ目は、雑談の時間が長すぎる人

いやそもそも会議なんだから雑談するのおかしいでしょと思う方もいるかもしれませんが、このタイプの人は「アイスブレイク」と称して会議冒頭で「空気感を解す目的で、良かれと思って」雑談を周囲に振るんですよね。

その目的自体は決して悪いことではないんですが、その雑談が盛り上がりすぎちゃって話し込んでしまうのが問題です。
冒頭お話しした通り、もしその会議の場で一番偉い人(社長など)がこれを始めちゃうと止める人がいません。

結果、雑談時間が会議の半分くらいを占めてしまうことも…

自分がファシリテーターをしていたとしたら社長が雑談を始めたとしても
「はい!盛り上がってまいりましたー!」
といった感じで無理やり本題にねじ込んでいきますね笑。

エンドレスアイデア出し

二つ目は「ではみなさんでアイデアを出してみましょう」となった時にアイデアを出しすぎちゃう人

アイデアを出してくれるんだからいいんじゃないか、と思いがちですが、厄介なのはアイデアから連想してアイデアを出していくに従って元々考えて欲しかった「枠」からどんどん脱線していってしまうケース。
本人的には「アイデア出してって言うし、他の人が出さないなら、良かれと思って」どんどん出してくれているんだと思います。

これは僕自身にも経験がありまして、アイデア出しって出していくうちに妄想が膨らんで楽しくなっていっちゃうんですよね。
気づいたらアイデア出しだけで会議が終わってしまったり、アイデアの方向性が多岐に渡りすぎて整理するのに時間を要してしまったりと会議スケジュールが大きく狂う結果になってしまいます。

あらかじめ会議の進行スケジュールを大まかに決めておいて、拡散する時間も「何分まで」としっかり決め、自由発言だったとしてもあまりにも脱線したアイデアは「パーキング」(ホワイトボードなどを用いて本筋とは違う意見を避けて書いておく手法)を用いるなどして、ズレていることを本人に悟らせることなどが必要です。

後出しじゃんけんさん

三つ目は、後出しじゃんけんする人

個人的にはこのタイプが一番始末に負えなくて困っちゃうのですが、その場で求められているときは発言しなかったのに、後になってから言い出す人ですね。

例えば、
●会議当日より前に使う資料があれば提出し、議案もアジェンダに盛り込むことになっていたのに、当日になって「そういえば話したいことありまして」と追加で議題をねじ込んでくる
●アイデア出し(拡散)する時間で発言しなかったのに、論点を絞っていく段階でアイデア出しを始めちゃう
●大枠意見が出揃って、決議を取り「じゃあこれで決まりですね」となった段階で「そういえば今思ったんですけどー」とそもそもからひっくり返しにかかる
●何なら会議が終わって数日後に「そういえばこの前の会議さー」と決まったことに対して不満やもっとこうしたかったと表明してくる

前述した二つよりもこのタイプの人が一番制御するのが難しく、厄介だなと感じます。会議の進行がめちゃめちゃになり、最悪その日の会議自体が無駄になる可能性もあります。

また、このタイプの人も決して悪意があってそうしているというよりは、本人的には「会議の質を高めるために、良かれと思って」やっているケースがほとんどで、かつこれが影響力が強い人だとなおさら厄介。

実際現場での対応としては、会議の一つ一つのフェイズで念押ししながら進めていく、追加議案は受け付けない、時間はスパッと切る、決議で決まったことはみんな従ってやり切ると約束するなど柔軟に対処していく必要があるかと思います。

いかがでしたでしょうか。
三つともに共通するのは本人的には「良かれと思って」やっているケースがほとんどであること、影響力が強い人にされるほど厄介であること、ですね。
なので、会議をするのであればファシリテーター(進行役)がいた方がいいと思います。

ファシリテーター不在の場合はどうしても場の中で影響力がある人(役職が高いなど)中心に会議が進むため、その影響力が強い人が上記三つを始めると誰も是正できない事態となり、無駄な会議になってしまう可能性が高くなります。
ファシリテーターがグランドルールを定め、役職に関係なく客観的に議事を管理進行していくことで、時間通りに進めることが可能となります。

いずれにしても無駄な会議は参加メンバー全員の時間を奪い、組織の生産性を下げる大きな原因になるので無くしていきたいですね。

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
それではまた明日!


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