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傑作『Satisfactory』を遊び、自分だけの工場を建設しよう

工場建設ゲーム『Satisfactory』(サティスファクトリー)を遊ぼう。Steamのサマーセールで購入して、ドハマりしてしまったのです。やめ時がないゲームで、八時間ほど飲まず食わずでプレイしたりと、狂わされました。

『Satisfactory』はオープンワールドの一人称視点工場建設ゲーム。二〇十九年三月にEpic Games Storeで早期アクセスを開始し、二〇二〇年六月にSteamでも販売が開始されました。Epic GamesとSteamはどちらもPCゲームの販売プラットフォームですが、Steamは気軽に使えるプラットフォームですからね。Steamで買えるのは便利です。百三十万本以上を売り上げており、大ヒットゲームといっていいでしょう。早期アクセスとは思えないボリュームとクオリティのゲームとなっています。ちなみに英語でsatisfactoryは満足のいく、といった意味の形容詞です。

『Satisfactory』を開発しているのは、スウェーデン・ストックホルムに拠点をおくCoffee Stain Studiosという会社です。この会社が制作したゲームでは、物理演算された世界でヤギが暴れる『Goat Simulator』と言ったら、聞いたこともあるのではないでしょうか。ほかにも『DEEP LOCK GALACTIC』など、開発だけでなくパブリッシングもしたりもしています。

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建築・探索・自動化

『Satisfactory』の舞台は未知の惑星Massage 2(AB)bです。気が付くと大気圏への降下ポッドに乗っていたプレイヤーは、どうやらFICSIT社という企業の社員らしい。人権は何処へやら、帰り道がないまま強制的に謎の惑星の開拓を任されてしまう。ポッドから出たプレイヤーは惑星を探検して、工場を建設して、現地で製品を作る。製品は軌道エレベーターで出荷するといった具合です。さらに資源を集めて、研究でレシピを解放して効率の高い生産設備をつくっていく。工場はどこまでも拡大して、機械が製品の生産を一斉に行う様は壮観。Epic Games社の提供する商用ゲームエンジンUnreal Engine 4が採用され、見た目も非常にリッチなゲームです。協力プレイモードもあるので、友達をさそってみてはいかがでしょうか。

惑星に降り立ったときは何も持っていません。まずは鉱脈を見つけて、鉄を採取。鉄はすべての自動化の基礎。鉄の次はコンクリートや銅へと手を広げてゆく。採掘できる素材が増えると、生産できる設備が増え、自分だけの工場へ一歩近づきます。これらの素材から発電機、ベルトコンベヤ、自動採掘機と工場の基本的な設備を作っていきます。

ある程度鉄や銅、コンクリートがそろったら、今度は生産ラインを作るレシピの解放を進めていきます。自動化した生産ラインで、効率の良い自動化設備を生産して、さらに最適化された工場をつくる。終わりがありません。現在早期アクセスということで、まだ本作は未完成な状態、という体裁をとっています。とはいえ、六十時間ほど遊んだ今も最高ティアの研究は終わらず、まだまだ解放したいアイテムがあります。公式の情報によると、最終ティアまで進めるのに約百五十時間程度かかるとのこと。アップデートも続けていくので、さらに化ける可能性を残している。

マップは三十平方キロメートルくらいのオープンワールド。四つのうち一つのスポーン地点を選んでからゲーム開始です。広さでいえばオープンワールドRPG『スカイリム』とそう変わらないかな。探索をしていくと、草原や砂漠、森などバリエーション豊かなロケーションを発見できるはず。巨大なキノコの森とか、資源を探すなかでヘンテコな場所を楽しめる。オープンワールドとして破格にでかいマップではないものの、ゆったりとしたゲームのテンポの助けもあり広さを感じさせる構造となっています。

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自由な建築と移動手段

『Satisfactory』のもっとも革新的な要素は自由度の高い建築といえるのではないでしょうか。先ほどまで書いてきたゲームの説明は、工場作りゲームではよくあるシステムです。しかし、ほとんど何でもありな建築要素は、かなり珍しい部類のはずです。

工場建設ゲームといえば『Factorio』というゲームがある。こちらは俯瞰視点から描かれる2D見下ろし型のゲーム。こちらも超おすすめなのですが、2Dという都合上であまり建築の自由度は高くない。ベルトコンベアはせいぜい一回交差させるのが限界。(もちろん『Factorio』は本作へ影響を与えていることが公言されています。)『Satisfactory』はというと、縦横無尽に無数に重ねて建築できる。見栄えは悪くなりますが、とにかく自由。見栄えを気にしなければ、いくらでもコンベア別とが交差できます。工場を組み立てていくうえで、非常に楽なんですよね。

綺麗に立体的に作るときは、積み重ね可能なラックが役に立つ。これはコンベアの土台を無制限に積み重ねできるアイテムです。先に書いたようにコンベアは自由すぎる敷設が出来てしまうので、見た目が滅茶苦茶になりがち。縦に積むことができるので、結果として密度の高い工場ができ、省スペースになる。積み重ね可能なラックを使えばコンベアが見た目の上でも干渉しないから、かっこいい。自分の作った工場を鑑賞するのも、このタイプのゲームの楽しさのひとつですからね。土台と壁で建屋を作れば、本当に工場みたいにできますよ。

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もう一点だけ。ハイパーチューブが楽しい。減圧したチューブの中に吸い込まれるかたちで移動する手段です。このハイパーチューブは工場を縦横無尽に張り巡らせ、さらに何キロメートルでも延長できる。工場の建設が進むと、端から端まで、一kmくらいにはなります。そうするとあっちのラインを増設して、徒歩でこっちのラインを組みなおして、となると時間がかかる。メガストラクチャー化した巨大化した工場も、これで移動できるわけです。

一時期は時間を忘れやっていたゲームですが、私はひと段落しました。みなさんも自分の工場をぜひ作ってみてくださいね。


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