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老いるということw

数年前のどこかの空港での出来事。
待合室の何列か前の席に70代のおじいさんと娘さんがいた。娘さんがおじいさんにお茶のペットボトルを渡して、おじさんが飲んだところ、むせてしまって、一気にフロアに吐き出した。娘さんは「もう!」とかと言いながら、ティッシュを取り出して拭いた。当然回りに気を使っていたし、恥ずかしかっただろう。おじいさんはむせるのが治まった後は開き直っていたのか、平然としていた。それを見て「年寄りになると身体のアチコチが弱って恥ずかしいことになるんだなあ」と思った。
私は、以前は何かと買い食いしていたのでその時もパンを食べていたが、ペットボトルのお茶も買っていたので飲んだ。すると思い切りむせて、パンごと吐き出しそうになった。「やべー、さっきのおじいさんより悲惨な状態になるぞ」とあせった。ギリギリのところでなんとか我慢できた。
これが老いるということか~~!
ちょっと悲しくなったのと、パン混じりのお茶をフロアにぶちまけなくてほっとした(笑)。

その数年後、会社で遊びのフットサルをしたのだが、下手くそな私は唯一優れているスピードを活かしてあまりボールに触ることなくダッシュしていたと思う(笑)。すると両足が揃った時に後ろに重心がかかって、生まれて初めて後ろ向きに、まさにすってんころりんと転んだ。受け身が身についてて良かったけど、ジジ臭い転び方でとても恥ずかしかった。
これが老いるということか~~!2回目。

その後時々土手でダッシュをしてる。少しでも足腰が若返ればいいのだが。

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