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基礎の学び方

基礎を得てから応用というのが一般的には言われている。守破離しゅはり

ただ、人によって、何をするにしても基礎を身につけてから始めようとすると、なかなか乗り気にならないことがある。そのときの何かをしよう! っという動機付けが弱まってしまう。

この知識は役に立つのか? 何に使うのか? そのように考えると乗り気にならない可能性がある。何かをするための自分の課題を具体的にはっきりさせてから、それを解決するために必要な知識というほうが分かりやすい。

二極化で語ることは難しいとは思うが、手を動かして課題を見つけ、それを乗り越えていくのか。手を動かすために関連知識全般を身につけてから手を動かすのか。これは個人の性格によるのかと思われる。

私は前者の傾向が強いので、最近感じることを書こうと思います。

①欲望を優先する

例えば、webサイトを作りたい。基礎を身につけてから作ろう。個人的にはかなりハードルが高い。

まずは必要な情報を集めて計画して体験する。その過程でつまづきそうなものを一つずつクリアしていく。結果的にwebサイトを作る。これのほうがやりやすいのかもしれない。

作りたいを優先。

もっといいのは、簡単に作ってしまってから理想系を作っていくほうがいいかもしれない。一度作るとイメージが湧き、さらに課題もはっきりする。今度はこうしよう! とかワクワク感か増す。

正攻法じゃないけど、作ってみた。次に正攻法で作ってみよう。

これが理想なのかもしれない。

ちなみに欲望を優先するとは、無計画で体験してから考えようという意味ではない。これを成し得るためには? というところから情報集めて計画を立ててから体験してみながら、課題を少しずつ突破しようという意味です。

②具体的な体験→抽象的な説明

課題突破を繰り返し、その場その場は結果を出してたとしても、もっといいやり方があったのではないか? と自分で思ったり、周りにフィードバックを聞いても結果は出ているので指摘をもらいにくい状態になったりする。

課題を解決することはできたけど、視野が狭い状態。具体的な話はできるけど、体型立てた説明ができなくなる。

こういうときに基礎が大事になる。具体が分かっているので、基礎を得るときに点と点が線になる感覚がある。なんと基礎を得ることが楽しく感じるのだ。

結果は何となく出てるけど、自信が出てこない! みたいな段階の人は基礎固めをお勧めする。資格取得や体系立てられた情報を自分自身でアウトプットするようなことがそれにあたると思う。


まとめ

体験派で結果を出してるけど、いまいち自信がついてこない人はお勧めしたい。

最初から視野を広げすぎると欲望と時間が追い付かない。なので、欲望を優先する。

ただし、具体的な体験をしていると、視野が狭くなる。なので具体な体験と抽象的な説明をセットになるように計画する。順番は具体→抽象がよさそう。

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