ささくに♪ 「わたくし、8mmサイズの チープな日々を過ごす映画ファンです。」

ビジュアルアーツ専門学校(大阪)・放送映画科卒業。。業界へは進まず、 関西を離れ、主に…

ささくに♪ 「わたくし、8mmサイズの チープな日々を過ごす映画ファンです。」

ビジュアルアーツ専門学校(大阪)・放送映画科卒業。。業界へは進まず、 関西を離れ、主に東日本近辺を宛もなく転々と暮し、岡山に漂着。数年後、コミュニティFMにて 月1回のラジオ番組制作(2010年2月~2018年5 月まで)キネマ旬報主催「映画検定」2級習得

最近の記事

半世紀前の隼人

ちょっと前、SNSのフォロワーの人からブログのネタにするなら、私は初めて観た映画の話とか書くよ。みたいなやり取りをした事がある。 そういえば、自分が物心ついた時に観た物の中で一番記憶鮮明に残っているのは。。 「0戦はやと」というアニメ。 この話は、旧日本海軍がモデルになった戦闘機乗りの物語。現在で言えば、トム・クルーズ主演の「トップガン」に近い内容 後から調べたのですが、お若かった頃の脚本家:倉本聰さんが本作で脚本・主題歌の作詞も手掛けられています。また、太平洋戦争を

    • 人生、ほぼ映画w

      前回の記事から、半年以上。時間が経過した。 気付けば、この間にも何十本か作品を観て、作品の感想はTwitterやFilmarksに上げていたが、ここのブログには、記事を書いたとしても書いたとしてもしっくり来なかったので、大半はすぐに削除してるような状態だった。 最初の記事はいくつか人聴きの話を載せてみたいが、今回あたりから、自分の映画ファンとしての想いや考え、人生観・過去の話もちょっと書いていきたい。 しんどくなったら、また中断するけど。。 そもそも、長文を書くより、

      • 映画祭という所では…

        聴くところによると。。 はた目には様々な国や地域から作品が一堂に集められ、劇場で公開される前の新作などが一気に観れ、著名な俳優やアーティストがゲストとして舞台挨拶やネットやTV中継など、華やかなショービスの世界というのが一般的なイメージですが、スポンサー企業の多数、絡んだ映画祭では作品が劇場に上映されるまでの間には「配給」というプロセスが間に入ることで、ここに関係する人達は仲買人として大なり小なり多く作品をチェックして、良いものを見つければ、早急に作品の上映権を得る為の活動

        • 劇場へ行くか?ネット配信にするか?

          ちょっと前に、S・S・ラージャマウリ監督の最新作「RRR」(インド映画)を観た。 上映時間、2時間59分ってほぼ3時間に渡る作品でしたが劇場のスクリーンと音響での鑑賞は臨場感もあり、あっという間に完走しましたがネット配信で同じ物を観るとこの時間って意外と?いや、かなり長くてじっと座ってPCやらスマフォのデバイスで観るのは正直苦痛かな。【それでもスキマ時間が取れるなら問題はありませんが。。】 これからの時代、ネット配信と劇場との関係はどちらに偏り過ぎても難しいものがあるので

          撮影現場のエキストラ。

          聴くところによると、一昔前の映画会社には「役者として生活ができる方」とは別に「大部屋」と言われる、「その他大勢の名も無き役者」さん達を多く抱え、彼らの力を縁の下の力持ちとして撮影現場が成り立っていたらしいですね。 現在、著名になった役者さんの方々にも、この「大部屋」出身の役者さんも多くいらっしゃいます。 しかし、昨今。映画会社の衰退と共に、この「大部屋」制度は崩壊して今のこの業界も様変わりをしているようで。。 東京や京都あたりでは芸能事務所あたりが登録制アルバイトで募集

          アニメの日

          2017年、日本でアニメが初めて制作されたとされる1917年から100周年となる同年と東映動画が初の長編カラーアニメーション「白蛇伝」の公開日を記念して、本作の公開初日(10月22日)を「アニメの日」にしたそうですね。 自分が子供の頃は夏休みや冬休みの期間中、午前のTV枠は「子供マンガまつり」(?)とかいう時間があって、よく東映動画で過去に上映したアニメ作品を放送していた記憶があります。 友達もほとんどいない自分にとってこの時間帯は本当に幸福な時間でした。 白蛇伝の他、

          TV番組という製品

          公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞(グッドデザイン賞)は、日本では唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みである。 対象は、工業製品からビジネスモデルやイベント活動など幅広い領域に渡り、一般的に目にできる物もあれば、意外と知られていない物で賞を獲得してる物もある。 過去、朝の帯番組で著名なメインキャスターは、番組冒頭のコメントで2004年に子供向けTV番組「にほんごであそぼ」と「ドレミノテレビ」が受賞したことに触れ、「TV番組ってさ

          アフレコの話

          1962年の2月。ある新聞に投稿された、とある有名俳優のコラムが物議を醸した。 その内容は、外国産テレビ映画の他人が演じた動きに声だけを当てはめるアテレコは、俳優として片輪(かたわ)になりかねない危険な仕事だという。。※片輪。。現在ではあまり使われない言葉ではあるが、主に身体障害者の方の事を指します。※ 後に「アフレコ論争」と言われた、この論争には新旧著名な俳優の方々がご意見を出されたようだ。 そもそも古来より、日本では俳優=役者さんと言われる方々は多く存在したが、やは

          サメ映画

          前々から、サメ映画好きの方々との交流があり、誰もまだ観たことがない噂の作品があるらしい、サミュエル・フラー監督の「SHARK!(シャーク)」観1969年の作品。劇場では未公開らしい。サメ映画の元祖と言われる割には、出てくるサメ一匹だけで、それなりのドラマはあるが迫力というか。。なんというか。。サメに関しては疑問だけが残る謎の作品と化している。 どうやら、監督は名前だけを名義貸しをしただけで、後々制作クレジットからも、自分の名前は削除してくれないか?とお願いしたようだ。 A

          遠すぎた夢

          今日から不定期で徒然なる心の移り変わりを……できうる限りの短い文章で書いていきます。。 すでに構想はもう2年ぐらい前から決めていたのですが、ブログに付ける大きなタイトルが思うようにしっくりこなかったので、これでは相当な悩んでしまいました。 もう書く書く詐欺状態です。 振り返るに、自分の年齢から観ると、それなりの社会的な地位もあり、子供や孫も居てもおかしくないのですが、幼少期に残したトラウマと屈折した環境に負け、気が付けば。。紆余曲折な生き方を歩んでしまいました。 何の