スポーツ栄養を学びたいのであれば,大学ではなく大学院を選んだほうが良いかもしれないよね,という話【シン・6日目】

こんにちは,こんばんは

先日,教え子 (スピードスケートのオリンピアン) の紹介で大学院進学を考えている方とzoomでお話をしました
短大卒ではあるものの,管理栄養士を取得し現場仕事をしているとのこと

ご本人は元アスリートで,スポーツ栄養に興味があり,私のことや他の大学 (私がだいぶお世話になっている先生) を調べているが,お話を聞きたいので...ということでオンラインでお話をしました

学生の中にはスポーツ栄養を学べるかどうかで大学を選んでいる場合も多いようですが,大学学部でスポーツ栄養を学ぶには限界があります
この「限界」というのは,カリキュラムの話でこれを考えなければ,学びは無限です
まぁ,それくらい意欲のある学生にはあったことはありませんが
グイグイ系の学生にね...

特に,公認スポーツ栄養士が大学教員の中にいないとなると,さらに適切な内容を学ぶには限界があるんですよね

と考えると,大学院でスポーツ栄養を学ぶというのは自由度が高く,かつ,管理栄養士を取得している状態なので,公認スポーツ栄養士の講習会にも応募しやすいというメリットもあります
管理栄養士持ってないと応募もできないですからね
さらに,インターンシップもあるので,大学院生であれば時間を大いに使うこともできるんですよね
これは学部生では無理

私が思うに,スポーツ栄養を学びたい気持ちはわかるのですが,学部時代はしっかりと管理栄養士に関する基本的なことを学び,国家試験を通る
それから大学院に進学して,スポーツ栄養を深く学んでいく,というのが良いような気がするんです

それでなければ,大学選ぶ時点で海外に行ってしまったほうが良いですね,絶対

スポーツ栄養への関わり方は様々あるので,一方からだけ見るのではなく,色々は人の話を聞いて,自分自身がどのように関わるのか?をしっかり考えて見てはどうかなと思います

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