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介錯ニモ似タ

皆さんには優しく、とっても優しく接していただきました。
ただ、硝子細工に触れるかの如く繊細な扱いをされますと、私なんだかどうして、心苦しくなってしまうのです。
折角良くしていただいたのに、大変申し訳ありません。
嬉しくも辛いこの心中、察していただけたら何よりです。
相談させて頂いた方も数名いましたが、
皆さん口を揃えて
「気にし過ぎだよ」
そう仰るのです。自然と相談することは控えるようになりました。
 私が窮屈な思いを内に秘め、日々を過ごしておりましたところ、あの出来事が起こりました。
皆さんの中では事件と認識されて居るのでしょうか。
一番信頼していたあの人は優しく言いました。
「一度休んだ方がいいんじゃないの?休んでる間のフォローはするから、しっかり休みなよ」
そのとき気付いてしまったのです。
私がここから居なくなれば万事解決であることに。
あの人の言葉はそれを示唆するものではなかったけれど
私はその時に居なくなることを決意致しました。
そういう訳で、
皆さまにはもうお会いすることはできません。
直接お別れを告げられず、大変申し訳ありません。
大変お世話になりました。
それでは皆さまごきげんよう。

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