「災害時のボランティア活動とは」

おはようございます。
引きこもりエンターテーメントを宜しくお願いします。

さて、ご心配かけています下痢ら豪雨は4日目、もちろん不眠も4日目。持病の為睡眠に関しては、ほぼ諦めています。受信結果、細菌性胃腸炎と脱水で、通院しかできない病院の為「明日絶対時間作って来て」と明日も受診は続きます。
最近地震多くありませんか?
本日もトイレ中に地震があり、逃げる所がありません。
逃げたとしても、ズボンを履けって事で拭くのを忘れたらどうしようかと思ったりします(笑
西野エンタメ研究所は色々なグループがあり、深くは話せませんが、災害対策部にも顔をつっこんでいるので、今回は災害対策の記事を書きます。
ニュースのように、災害現場の視察情報が各地からリアルタイムで集まってきます。これは西野サロンだけでなく並行してネットニュースを連動しているから分かります。
支援制度にもボランティア・都道府県・政府は自衛隊という道があり、それぞれ役割が異なります。
注意しなければならないのは
・二次災害と言われています。
二次災害とは直接災害を受けた人でなく、助けようとした人がかえって救助として災害を受ける原因になる事です。
・カメラで興味本位で撮影したい気持ち、危険です。
ニュースで出ている人は逃げる事も含めて撮影しているので十分注意が必要です。福島原発時は予想外の津波による学校4階まで飲み込まれることがありました。当然骨組みしか残っていません。市役所で災害警報を地域住民の皆様の為に非難するため、出していた女性職員もお亡くなりになっています。
・良くある質問でボランティアに行きたい!
けれど、どうしたら良いのでしょう?この答えは市町村は明確に答えています。
災害直後時は絶対に来ないで下さい。2次災害の危険性と誰を救助して良いのか分からず、原住民の人数確認ができないからです。市町村に連絡しても避難誘導・人数確認と24時間体制で稼働して、ボランティアを受け入れる事はほぼ不可能に近いことをご理解ください。
お年寄り、障碍者を優先に避難するわけで、ドアの取っ手に赤い布を優先に掛けます。それが優先順位の高い基準となります。
各学校・福祉施設・特定の学校は災害避難場所となって約2週間分の備蓄食料と毛布などが用意しています。5年起きに新しいものと入れ替えると市町村の友人が言っていました。
では、ボランティアが必要な時期は?
大きな災害の場合1週間前後と言われています。まず、市区町村にボランティアの申請が始まります。お気持ちで動かれる方も居ますが、ボランティア活動にも役割があります。
・物資を届ける人
・ゴミを掃除する人
・避難誘導する人
では、どのくらいの期間必要?
・場所によりますが、復興するまで半年から1年、多くて10年です。ここで重要な事は長期の場合宿泊先がまずありませんし、食事もありません。
まず個人では受け付けてくれません。ボランティアの宿泊先の確保ができないからです。最初は大勢来ますが徐々に減ります。
個々の友人に当てて物資を送ったりすることはあります。
・優先順位は水・食料・電気です。
・医療・介護・福祉(子供)
ボランティアでも直接できない活動があります。
簡単に言うと生きることに必要な物という事で、支払いが遅くなっても水道が一番最後に止められるのはその為です。
医療は当然必要になりますが、子供たちは震災後にPTSD(心的外傷ストレス)になる可能性があります。お笑い業界の方は軽傷の精神的部分と、食事の準備などの協力に当たることが多いと考えます。もちろん、発電機が無いとスマホや電気が使えないので応援は必須です。
これまでの大きな災害を振り返るといくつかのポイントがあります。
1、正しい情報を発信してくれる中継が欲しい。
2、電気があるとスマホも使えるので受電設備があると便利。
3、来てもらうなら、長期に最後までいて欲しい。
4、何が困っているか情報を発信して欲しい。
ボランティアさんが最初は熱心に来られます。それは大変良い事です。災害対策部では短期だけでなく長期も考え西野さんの指示と田村さんのサポートで必要な所に必要な物。必要な人材が適材適所に行きます。これは個人レベルではできませんし、企業レベルでも限界があります。その限界を超えるつながりのある6万人規模になったサロンだからできる資金力と計画性に基づいた行動力です。ある方はサロンの事を一つの国の様に例えます。日本の仕組みもこうなったら良い方向に行くと考えます。
どわも医療従事者として命が大事なことは重々承知しています。
熱い心もあります。持病で自分の健康も命がけです。重要な事は感情ではなく、冷静だと思っている人はさらに冷静に、本当に必要な事は何か?
行って良い時期、行かない方が良い時期を見極める必要があります。
九州生まれなので昨年川の氾濫で従妹の隣町が全部流されました。未だに復興が完了できていません。100億・200億は軽くかかります。ドラえもん募金がその都度出るのはその為です。
市長や都知事の人が災害中にゴルフをしていたりすると叩かれるでしょう。それよりも遠くから陣頭指揮を取っている方が適切です。指揮命令系統ができている組織は強いからです。
1000億以上規模になるともう都道府県レベルです。
さて、水害の場合、水が引いたと伝染病などの災害が起こるので、消毒薬が散布されます。それだけでも(億)。家畜など伝染病の可能性のある地域は封鎖され、殺処分の対象になります。これはどんなに良い牛でも例外はありません。その地域というだけで2000羽の鳥や500頭の牛という事例もあります。
残酷なことに1頭1頭ではなく、穴を掘って一気に埋め焼きます。その後土を掛けます。あまりに残酷なシーンの為、ニュースで深い話は「殺処分されました」くらいでしょう。
ほとんどの家畜は処分される前に、飲まず食わずで死んでいきます。せっかく育てた牛も、取り戻すにはまた時間がかかります。
その立ち直るまでの災害対策特別給付が国から特定災害と判断されると出ます。さらに深堀すると家の震災具合で金額も変わりますし、半壊では立て直す資金は届きません。
本当に必要な時期の見極め、知っているよそんなの。当たり前じゃん。と思っている方は多いと思います。コンサル部は経営に特化しアドバイザーという顔もありますが、災害対策部では医療従事者として関わっています。だからこそ感情から走ってしまう方。とっても大切な事ですが、一度立ち止まることも勇気。
本当に助ける必要があるのは1週間前後。なぜなら、水と食料の備蓄が底を予想外な被災地は必要になるからです。
そして、まだまだ復興しきれていない、災害があったかも忘れられそうな神戸・北海道などの地域があります。
西野エンタメ研究所が凄いという事ではなく、災害復興を一度すると決めたら最後までやり遂げる覚悟が必要なのです。そして、それは5人程度でなく1千人以上の人出と長期間の滞在、命も助ける覚悟が必要だという事です。復興に対してお金の出し惜しみをしない凄さが西野さんにはあります。
それでも人名にもプライバシーがありますので、民間ができるボランティアにも限度があり本格的は橋の工事やお風呂などは自衛隊が最終的に来ます。
多くは語りませんが本日は熱が入る下痢ら豪雨になったので4日不眠、4日下痢。入院するかも知れない自分の事よりも震災の方々の事をやはり考えてしまう性格だと思い、記事に残した所です。この記事は日本が地震国だからこそ、必要な対策を講じている真剣な国だという事を友人だけでなく世界中の人に知っていただく必要があります。
現場からは以上です。

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