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ネットのメリット、デメリット

息子は先天性代謝異常の病気がある。新生児マススクリーニングの結果は働いてるときによく見かけていた。ただ自分の子どもで再検査、要精検の結果を見るとは…というのが正直な感想。

早産の赤ちゃんたちが低体重が理由で再検査という結果がきてるのは見たことがあったが、働いてた間に要精密検査は覚えてる限り一人。

精密検査が必要だから大学病院にいってきて、と産婦人科の医師から言われた時にとっさにどんな病気だか思い出せなかった。

子どもが寝静まった時間に検索して、すごく落ち込んだ。食事療法が必要とか肝移植などの文字が並んでいたから。発達の遅れなども気になった。

大学病院を受診してみて、そういった治療が必要な方もいるが息子は現状軽症なタイプではないかとのことだった。一つ一つ検査を進め、半年ほどで診断がつき現在は3ヶ月に一回程度通院している。

スマートフォンで何でも検索しやすくなったからこそ、知りたい情報以上の情報を目にして不安になった。だが、診断がついて義両親と両親に説明する段階になると病名を伝えただけで調べてもらえた。病気のことを上手く説明する自信はなかったので、補足的に医師から言われたことを伝えるだけで良かったのは気持ち的に楽だった。

ネットのメリットもデメリットも体験した経験だった。

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