さりげなくの催しまとめ【12月】
11月は溶けてなくなったみたいに早かったねぇという話をみんなでしました。本当にそう思います。11月のお知らせのときも、早かったという話をした気がします。2020年も、もう終わり。どんな一年だったかなあと思いをはせる一ヶ月にできたらと思います。
今月が終わると、さりげなくの既刊本「渡り鳥」は本屋を去ります。次に本屋にあらわれるのは４年後。2020年を振り返るおともに、是非お勧めしたい本です。最後の月ということで、群れをなして、いろんな本屋に飛んでゆきます。
【京都：恵文社】にて、渡り鳥フェア開催。12月5日（土）から
京都・恵文社では、12月5日から「渡り鳥」を中心としたフェアを開催。書籍「渡り鳥」はもちろん、書店員の鎌田さんとさりげなく代表・稲垣による「見えるものと見えないもの」をテーマにした選書が並びます。
選書くださった本は、ここでは紹介いたしませんが、渡り鳥が連れてくる冬の予感、遠く北方の空気を感じさせる、それでいて温かな本が並びそうです。
●恵文社一乗寺店
【住所】京都府京都市左京区一乗寺払殿町１０
【営業時間】11:00-19:00
【営業日】年中無休（年末年始を除く）
【長野：栞日】にて、渡り鳥フェア開催。12月6日（日）から
長野・栞日（shioribi）でも、渡り鳥の展示を開催。展示コンセプトは「過ぎ去った日を想い、栞を挿す」。栞日さんのお名前、コンセプトから着想を得ました。すごくいい文章なので、下に引用します。
▼栞日さんのコンセプト
栞の日。それは、流れ続ける毎日に、そっと栞を差す日のこと。
あってもなくても構わないけれど、あったら嬉しい日々の句読点。
さざ波立っていた心が凪いで、ふっと笑顔が咲くような。
今日が、あなたの栞日になりますように。
展示では、過ぎた2020年の月の暦と、月のイラストをあしらった栞を作成。365日の月を見ながら、今年一年の忘れられない日、忘れたくない日、大事にしたい日に思いをはせる展示になっております。
●栞日
【住所】長野県松本市深志３丁目７−８
【営業時間】7:00-20:00
【定休日】水曜日
【京都：womb】にて、SamePose撮影イベント。3月27日（土）開催決定！
こどもたちを取り巻く環境に関するものを ジャンル問わず取り扱う京都のセレクトショップ「womb」さんと、SamePoseのポーズを写真に収める、撮影会を開催します。
みんなでポーズをとる。自分じゃないものになりきってみる。そのようすを、プロカメラマン・徳永さんがパシャリと撮ります。かしこまらない、自然な、ちょっと笑っちゃうような記念写真を撮ってみませんか。来年の年賀状用の写真にもお使いいただけます。
▼詳細・ご予約はこちらから
▼womb（ウーム）
【住所】京都市中京区西ノ京小倉町２２−９
【営業時間】10:00～18:00
【定休日】火曜
【大阪：ひなたブック】さりげなく出張棚は、12月6日まで
大阪は箕面滝道、ひなたブックさんで11月7日（土）から開催中の、一箱古本市。同時開催として、さりげなく出張棚が登場しています。
ひなたブック内にお店を構える「はるの文庫」さんにお声がけいただき、今回の出張棚が実現。さりげなくの既刊本３冊が、ちょこんと並んでいます。土日のみの営業だそうです。お早めにチェックくださいませ。
▼最新情報は「はるの文庫」さんのTwitterから。
https://twitter.com/haruno_bunko
●ひなたブック・はるの文庫
【住所】大阪府箕面市箕面１丁目５−４
【営業日】土日祝日のみ
【京都：恵文社】植田楽のワークショップ&巡回展&作品展示会
▼巡回展「本棚の動物たち」
京都・恵文社一乗寺店で、10月から開催中の巡回展「本棚の動物たち」。今月で最後です。
本棚にこっそりひそむ、楽さんの動物たちをご覧いただけます。10・11月とは違う動物たちが潜んでいますので、もうすでに行かれた方もぜひ。作品は購入することも可能です。12月19日（土）まで開催しています。
▼12月のワークショップ、お題は「ウシ」
恵文社で行なう、植田楽氏と一緒に動物をつくるワークショップは、12月で一区切り。第３弾の今月は、来年の干支でもある「ウシ」を制作します。（定員５名で開催。満員につき、受付は終了しております。）紙とセロテープに夢中になる２時間半。自分の手で生み出される動物たちは表情ゆたかで、とてもとても愛おしいです。
▼作品展示会
同日、楽さんの作品をじっくりご覧いただける1日展示も同時開催しています。楽さんの作品に触れられる盛りだくさんな1日。ぜひお越しください。
●恵文社一乗寺店
【住所】京都府京都市左京区一乗寺払殿町１０
【営業時間】11:00-19:00
【営業日】年中無休（年末年始を除く）
【sheep×さりげなく】渡り鳥がはこぶクリスマスギフト、販売します
お食事中にも安心して使えるキャンドルを提案する「sheep」と、さりげなくがコラボレーション。表にあんまり現れない、いつもは見えない、だけど確かな思いや生活に、ほんのりと灯りをともす、やさしいギフトができました。遠く離れた友人や恋人、大切な人への贈り物に、お勧めです。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
▼ご予約はこちら
「渡り鳥」1か月限定のオンライン販売スタート
お近くの本屋さんに渡り鳥がなく、本を手に入れがたい方も多いと思います。そこで12月は、さりげなくから直接「渡り鳥」の販売も行うことにしました。手に取るべき人に渡っていくといいなあと思います。大切な人へのギフトにもお勧めです。ぜひご検討くださいませ。
▼渡り鳥の1ページ目
植物や石との相性がとてもいいなあと思っています。
▼ご購入はこちらから
余談
日曜日、母親が録画していた日本テレビ系ドラマ「35歳の少女」をみていました。最新話しか見ていないですが、「モモ」が、ドラマにたびたび登場するのですね。ハッとさせられました。
お気に入りのカップにお茶を入れるとか、庭の落ち葉を放っておかずに掃き掃除をするとか、やらなくてもよいけれど、やると気持ちのよいことを、きちんとやること。できるだけゆっくりやること。生活を、自らひもじくさせないこと。忘れたくないなあと思います。本を読むことも、ひとつの抵抗かもしれません。
長い文章でしたが、最後までご覧くださりありがとうございます。12月もどうぞよろしくお願いいたします。
慌ただしく、いろんな情報の飛び交う日々ですが、どうぞ穏やかに。
（さりげなく熊谷）
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