10枚のバルセロナ記憶
さりです。
帰国してはや3ヶ月。帰国後もう会えた友人とまだ会えてない友人と。
昨日は久々に大学の研究室にいってきました。
私の教授は本当に尊敬する人で久しぶりにお話できてとても嬉しかった。
バルセロナ楽しかった?今度みんなにもお話してよ と教授。
せっかくならプレゼン方式はどうかな。普通のプレゼンも面白いけど、こないだ写真10枚プレゼンっていうのをやってね。写真10枚を、一枚10秒ごとにスライドが変わっちゃうんだ。ちょっと忙しいんだけどとても面白いよ、と。
写真10枚か〜・・・
バルセロナは正直たくさんの写真がありすぎて10枚じゃ説明できないけど、私にしか撮れないとっておきの写真を10枚用意するとしたらどうしようかな。
せっかくだからブログにしてみました。
では。
バルセロナの中心、ランブラ通りのすぐ横にある旧市街地。
代表的なのはこのカテドラル。
初めてみたとき「サグラダファミリア!?」って叫んでしまったけど違った。カテドラルなんて見慣れてないものだから、あまりの美しさに驚いた。
旧市街地はバルセロナの中で最も趣がある場所だと思う。夕暮れは格別。
美しい景色と、素敵な演奏や歌が聞ける場所。
お気に入りの靴を買ったときに。
バルセロナの地面はほとんどタイル。タイルといえばスペイン。スペインといえばタイル。
このタイルは通称バルセロナフラワー、カタルーニャフラワーと言われている4つの花びらが代表的な柄がついてる。バルセロナはこのタイルがとても多くてお土産にも使われてる。可愛い〜
この靴は今も履いているんだけど完全スペイン産ハンドメイドでこだわりがたくさんでとても気に入ってる。一番のお土産かもしれない!
大好きなバルセロナの海。
この写真、加工なし。本当にこの色の海。すごい。
バルセロナ民、毎日この海を見れるなんてうらやましすぎるよ。この海が見たくて、またバルセロナに帰りたいなと思ってしまう。
右に写ってる家族、お父さんずっと娘さんと遊んでてとても可愛かった。カタルーニャ州(バルセロナがある州)の男の人は育児にはかなり協力的でとてもレディーファースト。そういう人間性もバルセロナの魅力。
留学先での授業の1コマ。
右の女の子は一番仲良くしていたオーストリアの女の子。左の3人はスペイン人のクラスメイト。みんなクールに見えてとても優しいし可愛いし素敵!!!そしてセクシー。
真ん中にいる方はこの授業の先生でのんびりやさん。とても優しい。褒め上手。この時は真夏でとても暑かったけどバルセロナは湿気がないのでとても快適だった。
海外での授業はものすごく大変だったけど絶対忘れられないような素敵な思い出も沢山で懐かしい。一生忘れられないな。
バルセロナについて3日めに撮った写真。
バルセロナに来てから毎日がわからないことしかなくて、心が折れそうだったときにムンジュイックの丘で上を向いて撮った。
このモニュメントはバルセロナオリンピックの記念として丘に建てられた。バルセロナのシンボルの1つ。空港が近くにあるから飛行機雲も見えてる。
真冬のバルセロナの空はこんな色。丘に寝っ転がって、ぼーっと外を眺めて、近くを散歩してる犬とか飼い主とか家族とか自転車集団とかをデッサンしてたら絶対幸せになれるだろうな。とこのとき直感的に感じた。
一眼レフで撮った スペイン ジローナにある手作りのおもちゃ屋さん。
ジローナもカタルーニャ州なんだけどバルセロナより北にあって、電車で2時間ほどでつきます。程よく田舎で、程よく街。
小さくて静かなところだけどいつも人の声が聞こえるような場所で、高い丘や歴史的な建物もたくさん。バルセロナに行くときに少し余裕があればぜひ行ってもらいたい。5月はバラの季節で、バラが咲いているジローナは格別だとか。
路地も趣があって素敵。ご飯も美味しかったなあ〜
こちらはバルセロナの市役所。
旧市街の路地中に少しひらけた場所があって趣がある建物がどんと立っていたらこれ。市役所かよ、と思うくらい綺麗。
3つの旗は左からカタルーニャ自治州の旗、真ん中はスペイン国旗、右はバルセロナ市を表す。カタルーニャはもともとスペインではなく、15世紀に合併されたため今もカタルーニャ独立運動は続いており、私がいた間もなんども独立運動が見られた。町中に溢れる黄色いリボンのシンボルは独立意思を示すもので、独立運動の際には黄色リボンのバッチをつけた人が町中に見られる。お年寄りだけではなく、若い人もたくさん。
手前の街灯はこの通りでは多く見られる形。ガウディデザインのものもある。市役所の建物の時計をよ〜く見てもらうとわかるけど、夕方に見えて夜の8時手前。ヨーロッパの夏の日は長い。
これは一ヶ月語学学校に通っていたときに毎日通っていた道。ちょっと治安の悪い地域で時折危ない人を見かけた(おい)。
この写真は何気ないけど私のバルセロナの日常をとても思い出す写真で、その時の音とか空気とかがすごく伝わってくる。奥の方に見える赤い標識は地下鉄の入り口。この道は広い歩行者天国みたいなもので、スケボーやローラースケートm自転車、歩行者が多く見られる。
これは3月ごろのフィエスタ(お祭り)の日の様子。
ヨーロッパにはイースターの文化があるけど、そのあたりに仮装のお祭りの文化もあって、町中が仮装だらけになる。
私は全然知らなくて、学校に行ったら飾り付けが豪華にされていて、みんな仮装をしていてどうしたの!?と友人に聞いたらフィエスタのことを教えてくれた。
写真に写っているのは留学生の友達!!みんなスペインに住むのは初めてで、フィエスタにはウキウキだった。お揃いの花かんむりを買ったよ〜。可愛かった!
こちらはバルセロナの現代美術館の前の広場の様子。
めちゃめちゃ天気がいいでしょう!?
そして見ての通り多いスケボー少年たち。この時は冬だったけど夏に通ると半裸の人がたくさん(笑)。いつも若者で賑わってる。
左の建物が現代美術館(通称MACBA)で、新しくて綺麗。観光客もとても多い。この広場の近くはお土産の買えるお店も多くて旅行の時は絶対に通るはず。この広場も忘れずに見に行って欲しい!
○○○○○○○○○
以上10枚のバルセロナ思い出写真でした!
10枚選ぶのに結構時間かかった。。。でもこうしてみるとバルセロナにも、留学にも色々な側面があるなあ。
私の留学では、バルセロナの全てをみる!ということはできなかったけど、少しだけでもいい部分も、悪い部分もバルセロナを知れたと思う。自分の生まれた地域や国以外に、こんなに興味を持って過ごしたのは初めてだったので不思議な気持ち。そしてその帰国からもう3ヶ月も経っているということも。。
このブログを読んで、海外に興味を持ったり、何かを知るきっかけになったりする人が増えたらいいなあ。
ではまた。
さり
サポートをいただけたら、旅の貯金にさせていただきます。