久しぶりにChatGPT!設定が増えすぎてる件
ChatGPT、最近はGPT4oが登場するなど、進化が激しいですね。
GPT4oは大きな進化だったため、しばらく落ち着くのではと思い、ここで一旦進化した機能をまとめてみました。
みなさん、使いこなしてくださいね!
AIの頭脳となるモデルが一つ増えた!「GPT-4o」
GPT-4oのo(オー)は"omni"(オムニ)のオー。omniとは、ラテン語起源の言葉で「全て」とか「全体」を意味します。
なにが変わったのかというと、
・速くなった
・言語力が飛躍的に良くなった
・音声モード(スマホでお話するモード)の反応が少し早くなった
と、なんとなく全体的に良くなった。まさに、オムニですね。
設定が左下から右上に移動した
これまで、左下にあったアカウントの表示が、右上に移動しました。
そして、左下には「Teamワークスペースを追加する」(月$25のPlusの上のプランへのお誘い)になりました。
設定できる内容が大幅に増えた!
設定の項目が増えています。どのような設定なのか?重要な所を説明します。
マイプランはご自身のプラン(料金体系)が表示されます。
マイGPTは、自分専用にカスタマイズさせたGPTを作れる機能ですが、なぜか今は動かないですね。
次の「ChatGPTをカスタマイズ」からは、じっくり見ていきましょう。
ChatGPTをカスタマイズ
ChatGPTにプロンプトを投入するときに、いつも必ずGPTに指示することありませんか?
GPTに自分を知ってもらうカスタム指示
ChatGPTに、「自分は何者か?」を告げることによって、回りくどい回答を避けることがあります。
例えばプロンプトに毎回、「私はIT系の経験が40年あるシステムエンジニア兼講師です」などを指定するのであれば、ChatGPTカスタマイズの画面にある「カスタム指示」欄に記載しておくと良いでしょう。
ChatGPTの出力する文章を操作する「どのように ChatGPT に回答してほしいですか?」
私は、プロンプトの最後によく「紳士的に回答してください」などを付けることがあります。そのような、「毎回、指示すること」を書いておくと便利です。
GPT4の動きを制限する「GPT-4 の機能」
GPT4は、特に支持しない限り勝手にネットを調べに行ったり画像を作ったりプログラムコードを出力したりします。
それらを「使わないで!」とする場合、ここのチェックを外しましょう。
新しいチャットで有効にするスイッチ
上記の設定を使う時はONに、使わない時はOFFにすることができます。
設定項目
「設定」、以前よりたくさんの項目が設定できます。
一般
一般の項目は、画面の見た目や基本の動きを設定します。
テーマ 画面の雰囲気を指定します。「ダーク」は黒地に白文字、「ライト」は白地に黒文字となります。システム設定と同じにするなら「システム」とします。
データアナリストの使用中は常にコードを表示する こちらをONにすると、ChatGPTがデータ分析等を必要とした際に、どのようなプログラムをGPTが作り実行したのか詳細を表示してくれます。あまり使わないですね。
言語 ChatGPTがデフォルトで使う言語です。自動検出にしておくとあなたの居る国の言語が選択される予定です。日本なのに中国語が出てくる場合はここで指定してください。
アーカイブ済みのチャット アーカイブとは、重要なデータや情報を保存し、将来的に必要なときに取り出せるようにすることを指します。その保存庫の管理です。「管理する」をクリックすると、アーカイブされている過去のチャットが表示されます。削除などできます。
すべてのチャットをアーカイブする 会話の履歴が画面左に一覧で表示されていますが、それすべてをアーカイブ保管庫に格納してしまいます。いらない会話も必要な会話も。。。
すべてのチャットを削除する 画面左のチャット履歴だけかと思いきや、アーカイブしているチャットも全て、本当に「全て」削除されます。履歴だけすべて削除とか、アーカイブだけすべて削除にしてほしかった。。。
パーソナライズから下の設定は次回!
長くなりすぎるので、続きは次回にしましょう。
大切な設定、たくさんあるので、一通り知っておいた方が良さそうですね。
讃良屋安明公式ブログあります。お時間のある時に覗いてみてください。
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