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今日も「私を楽しませること」に夢中

私の目標は「私であることを仕事にすること」です。

今は「ハンドメイド作家」と言う肩書を使っていますし、これからも使うとは思うのですが、「それだけじゃない人」でありたいなと思う。

ハンドメイド作家さんのお悩み解決をお手伝いする「コンサルタント」もやりたいし、日々感じたこと・考えたことをここに書き綴り続ける「エッセイスト」のようでもありたいし、それはブロガーとも言えるかもしれないし…。

肩書きって便利だけど、たぶん私は、「それ」で表現しにくい人になりたいのだと思います。

今回のテーマは「私を楽しませることに夢中になること」。

雨のお共にのんびり読んでいただけたら、嬉しいです。

人生最期の日のイメージ

先日、コーチングのセッションを受けました。

コーチングにも色々な方法があると思うのですが、先日受けたコーチングは本当に本当に楽しかった。

話しをうまくリードしていただいて、私の中から答えをスルスルと導き出していただく感覚。

「この方法、私に合ってる」

そう感じて、またぜひお願いしようと決めています。

そのコーチングの時に一番心に響いたことといえば、「人生最期の日の自分のイメージ」でした。

自宅のベッドに居て、身体を少し起こして、目の前には若い女性が居て。

私は「あなたが居てくれてよかった」と言って貰えている。

ただ、私には「何かをしてあげた」という感覚は無くて、私は私で、楽しく人生を謳歌しただけ。

その姿を本などの「言葉」という形で、世界に表現し続けただけ。

「私が私であり続けた」

その姿が誰かの心を動かして、「私も私のままで生きよう」と思って貰えるきっかけをつくる。

だから私はずっと、「私のままであり続ける」ことを大切に生きていたいと思うのです。

過程を楽しむ人でありたい

いつになったらそれが実現するのかは、分かりません。

山の頂上は見えたけど、私はまだ、登り始めたばかりだと思うのです。

でも、この山登りはとっても楽しそう。というか、楽しいです。

色々肩書きは持っていますが、それはあくまでも私が持っている要素を言葉にしただけであって、私は「私」として、今日も山を登っています。

途中で出会う人や、景色を楽しみながら。

頂上だけを見つめて一心不乱に上り続けるのではなくて、頂上は頂上として意識するけれど、そこに至るまでの過程をとにかく楽しみたいと思っています。

そうしないと、もったいない気がして。

人生は毎日が繋がって出来ているので、私は「今日」を楽しんでいたいんです。

「今日」という1日を、後悔無く生きていたい。

もし明日が最期の日だとしても、「楽しかった」って、言えるように。

「夢が叶ったつもり」で生きる

私は山の頂上に至るまでの過程を楽しむ為に、色々な工夫をしています。

例えば「私であることが仕事になった私」のキャラクター設定を決めていて、その設定になりきって今日を生きることもそのひとつ。(キャラクター設定の決め方はこちらの記事で。)

早い話が「ごっこ遊び」という感じ。

でも、これが案外侮れないんです。

例えば今まで「私には出来っこない…」と思っていた委託販売も、「いやいや。私は人気ハンドメイド作家だし!!」とごっこ遊びの気持ちになれば、スルッと出来ちゃったりして。(横浜の東急スクエアにある「Thingslyみなとみらい店」さんで、委託販売中。)

それに「私は人気作家」と言う気持ちで生活するのって、かなり楽しいことです(笑)

売れるかどうかが気にならなくなって、「人気作家さんだったら、今日は何をするかな?」と考えるとアイディアが色々出てきます。

例えばオンラインショップのメンテナンス(写真を差し替えたり、紹介文をチェックしたり、お客様のレビューに返信など)をしたり、足りない備品の仕入れメモを作ったり、ブログ更新の準備をしたり…。

そして思いついたことをどんどん行動に移していたら、いつの間にか、現実までもその通りになっていったんです。

だから本当に、「夢が叶ったつもり」になって、その自分のキャラクター設定を作って、それになりきって生きることって大切なんだなと思っています。

好きなものに囲まれて生きる

身の回りに好きなものを増やすようにもしています。(もちろん増やすだけではなくて、不要なもの、余分なものを減らすこともしています。)

例えば、今日のnote執筆のお供は、北海道旅行で出会った木のマグカップと、コーヒー。

「雨の日に着たい服」と思って選んだ今日の服は、ほうきに乗った黒猫が刺繍してある、「魔女の宅急便」のキキみたいなワンピース。

朝ごはんには、大好きな卵かけご飯に叩き梅を混ぜたものをいただきました。(梅干しは自家製。ごはんは雑穀米です。)

本当に些細なことであっても「これが好き」という気持ちで、毎日選んでいます。

ただ、これは「何が何でも自分の気持ちを押し通す」のとは違って。

私は2017年末に入籍し、今はパートナーと暮らしているのですが、お互いがお互いの「好き」を認め合うようにして暮らしています。

例えば彼はゲームが好きで、それこそ1日中だってやっていられるほど。

でも、そこに対して「ずっとゲームばっかりして!」なんて怒ることはしません。

むしろ「今日はどんなゲームをしてるの?」「どんな所が面白いの?」などなど、積極的に聞いたり、テレビゲームの場合は映画を見る感覚で一緒に楽しみます。

逆に私はnoteを書くようになってからパソコンを使うようになったことで、彼が「sarariちゃんが作業しやすいように」と、「私用のデスク」を準備してくれました。

組み立て式のデスクを組み立てて、パソコンの配線もしてくれて、日曜日の朝はコーヒーまでいれてくれたりして。

「私はこれが好き。あなたはそれが好き。どっちも良いよね」

そんな感覚で、お互いの「好き」を尊重しながら一緒に暮らしています。

「私を楽しませること」に夢中になる

私は普段、「どうせ私なんて…」ということを表現しないようにしています。

そういう気持ちは人を遠ざけるだけではなくて、行動するスピードが遅くなったり、世界観がぶれたりするなど、自分にとっても良い影響を及ぼさないと分かったからです。

だから今はとにかく毎日、私を楽しませることに夢中になっています。

「夢中」ってすごいです。

周りが気にならなくなる上、ただ自分がやりたいことに楽しく集中すればいいだけなので、毎日が本当に楽しく、私らしくなりました。

その上、結果という「オマケ」もついてきます。

私が私らしくあること、「私のまま」であることが、少しずつ仕事になっていく感覚。

「私であることを仕事にする」、そのために実践していることが色々あって、これまでそのことについても記事にまとめてきました。

大切にしていることは「毎日淡々とやり続けること」と、「私らしさを磨くこと」。

それと「私であることを仕事にして、楽しく笑顔で、私らしく働く」ために、「行動力」「お金」「モノを売ること」についてのマインドセットもごっそり変えました。

正直、この「ハンドメイド作家として大切にしているマインドセット」が私のハンドメイドの肝です。

お金に対して「辛いことをしなければ受け取れない…」というイメージが強いままだった頃は楽しくお金を受け取ることが出来ませんでしたし、「モノが売れる仕組み」が分からなかった頃は作品が売れないことでずっと悩んでいました。

それがマインドセットを変えてからスルスル解決して、今に至ります。

だからハンドメイド作家さんには、どうしても、マインドのことを伝えたい。

スイッチが入ると松岡修造さんみたいになるので、割愛しますが…、どうしてもこれだけはお伝えさせてください。(普段私は読み手にオススメしたり、巻き込んだりしないように書いているのですが…これだけはどうしても言いたい。)

ハンドメイドを始めたい、始めたばかりの方には、まず「作家活動」「お金」「売れる仕組み」について、ぜひマインドを整えていただきたいのです。

その為に、私の「売れなくて辛い…」を解決してくれたマインドのすべてを「ハンドメイド作家として大切にしているマインドセット」には詰め込んだので、役立てていただけたら、嬉しいです。

今日も私の人生に夢中

私は今日も、「私」として生きることに夢中です。

アメブロをさらっと書いて、noteをじっくり書いて、午後は各ネットショップ(creemaとminne)のメンテナンスをして、夕方になったらご飯を作って…。

時々、山の頂上を思い出して。

「早く辿り着かないかなあ」と焦る気持ちは、あまりありません。

だって今日が楽しいから。

山の頂上もきっと楽しいけれど、そこに至るまでの「今日」も大切に、楽しく生きて、私のペースで山の頂上へ向かおうと思います。

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