今日も私は「クレド」を考えている
私には、私だけの「クレド」があります。
一般的に「クレド」とは、「企業における仕事の基準になる信条や価値観のことで、経営理念よりも具体的な行動の指針」とされています。
今回は私が自分の理想を叶えるために常に持っている「クレド」について、お話しします。
クレドってどんなもの?
私は読書が大好きで、色々なビジネス書を読んできました。
「クレド」もその中で知ったことのひとつです。
冒頭でクレドの定義についてご説明しましたが、ここでは具体例をご紹介します。
例えばこちらは、優れたホスピタリティーで有名なザ・リッツカールトン・ホテルのクレドです。
「リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。
私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだ、そして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。」
(引用:ザ・リッツカールトン・ホテルHP)
このクレドを踏まえ、従業員はお客様に対してどのように接し、どんなサービスを提供することが最良なのかを考える仕組みです。
この「クレド」という考え方を知った時、自分の生活にも取り入れてみたいとワクワクした気持ちになりました。
私が自分に課しているクレドはもっと短い文章ではありますが、自分が目指す理想のライフスタイル、それに基づいた働き方を達成するために、いつも意識しています。
意識するだけではなく、名刺サイズのカードに書いて常に見られるような場所に置いているんです。
「私だけのクレド」の書き方
私の書き方としては「理想の自分はこういう存在で、こういう生き方をしている」というイメージを現在形で書いています。
ドラマや漫画のキャラクター設定のようなイメージです。
企業が設定するクレドほどカッチリはせず、「私だけのクレド」は見たときに自分がワクワクするような内容にすることがベストと考えています。
そしてそれを見たら、「あ、私はもうこういう存在なんだ」とその設定を自分に当てはめ、それに基づいて考えたり、行動したりするんです。
「私だけのクレド」は定期的に見直し、更新していくもの
最近「私だけのクレド」を更新しました。
更新するタイミングは新しい理想が思いついた時や、「私だけのクレド」を見てワクワクする度合いが低下した時。
頻繁に変えるわけではありませんが、半年に一度、3か月に一度など、定期的に見直しています。
そうすることで自分の理想がどんどん具体的になり、理想を叶えるスピードも速くなっていくんです。
今日も私は自分の理想の生き方、働き方を考え、行動しています。
明日はもっと、理想に近づけるように。
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