岩濱サラ@生命建築×リジェネラティブシティ×マインドフルネス空間

【バイオダイナミック・生命建築・リジェネラティブシティ】全ての生命体が共創する世界を目…

岩濱サラ@生命建築×リジェネラティブシティ×マインドフルネス空間

【バイオダイナミック・生命建築・リジェネラティブシティ】全ての生命体が共創する世界を目指して、私たちの生きる基盤である都市や建築空間はどう進化していくのか。自然の摂理、霊性、身体性と内観をキーワードに考察します。https://lit.link/sarahiwahama

マガジン

  • 生命建築

    全ての生命体が共創する世界を目指して、私たちの生きる基盤である建築空間はどう進化していくのか。自然の摂理、環世界、バイオミミクリ、フィボナッチ、神聖幾何学、霊性、結界、磁場エネルギー、アフォーダンス、生態心理学、環境心理学、身体性と内観・・・まずは、ここら辺の要素を元に、生命としての建築を紐解いていきます。

  • マインドフルネス

    「マインドフルネス」は、あわただしく通り過ぎていく日常の中で、少し立ち止まる時間をつくり、「今この瞬間」に心に湧き上がってくる感情に気づく機会を与えてくれます。そして、「今ここ」にある幸せに気づくことは、例え苦しい状況にあったとしても、そこから抜け出しながら、今を生きる力を与えてくれます。 日常の中にあるマインドフルネス、その大切さを様々な角度から伝えていきたいと思います。

最近の記事

「生命性」を価値指標とする建築認証プログラムLiving Building Challenge

自然環境や生態系を再生しながら、地球上で人類が共に繁栄する未来を目指し、人間、地域社会、自然との共生関係の枠組みを提供しているリビング・ビルディング・チャレンジ。「リビング・ビルディング=生きた建築物」という名の通り、建築物を生命循環の一部としてホリスティックに捉えている点が特徴です。 Living Building Challenge認証はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアを中心に世界29カ国以上で広まっており、現在では800以上の認定プロジェクトがあります。都市化が進

    • 2024年、「生命の時代」が始まる。

      2023年はAIによる人類の大変革前夜 2023年は大変革の前夜のような、何か大きな流れが動き出した感覚を感じた方も多いかもしれません。終わるものが終わり、始まるものが始まる。世の中で起こっている出来事を見ても、古い慣習や囚われが少しづつ崩れ始め、より軽やかで自由な意識が芽生え始めた感覚があります。 建築分野でも、MidjourneyとChatGPTを使ったコンペ案が出てきたり、パースも簡単に作れたり、制作活動そのものが、AIによって大きく変わりつつありますね。Chat

      • バイオダイナミック アーキテクチャとは

        バイオダイナミックアーキテクチャは、生物学的な原則と持続可能性の考え方を取り入れた建築デザインの手法。自然界の生物の仕組みや生態系を学び、それを建築や都市の設計に応用することで、より持続可能で人間に適した環境を実現しようとするものです。 バイオダイナミックアーキテクチャの特徴 バイオミミクリ 自然界の生物や生態系の仕組みを建築や都市に取り入れることで、より効率的かつ持続可能なデザインを実現しようとします。例えば、自然のエネルギーフローを参考にしたエネルギー効率の高い建築物

        • 生命的観点から建築空間を考える。

          「お金」に縛られた建築から、「生命」として生かされる建築へ。 街中を見渡せば、見えてくるのは無機質なビルやマンション。画一的な建売住宅。それらは、経済効率性が優先された「金融資産(不動産)」としての建築物である。 資産性、投資対効果、ランニングコスト、利回り・・・戦後に建てられた建築物の多くは、「お金」が全ての基準となっている。老朽化により資産性を失ったものは壊され、経済効率性の高い建築物へと変わっていく。建て替えによって地球環境への負荷が掛かるとしても。 私もかつては

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        • 生命建築
          3本
        • マインドフルネス
          4本

        記事

          「自己を拡張するってなんだろう?」アートの島で感じるイマココ

          「五感」という世界で生きる 五感という閉ざされている世界で生きている私たち・・・ 目で見たもの、耳で聞こえたもの、味わったもの、触れた感覚、嗅いだ香り・・・私たちは五感に絶対的信頼を置いて生きている。 自分が五感で体験したものは真実として記憶に刻まれ、その体験の積み重ねが「好き or 嫌い」「美味しい or 美味しくない」「心地よい or 心地悪い」といった私の好み・私の価値観・私の真実を作り出している。 五感という守られた世界 わたしたちは「五感」を通じて、この世

          「自己を拡張するってなんだろう?」アートの島で感じるイマココ

          プロフィール

          岩濱 サラ Sarah Iwahama マインドフルネス・アーキテクツ株式会社 代表取締役CEO 一般社団法人ウェルビーイングアップ代表理事 一般社団法人ワーケーションネットワーク理事 鎌倉ワーケーションWEEK実行委員長 1981年、神奈川県生まれ。学習院大学理学部数学科、京都造形芸術大学建築デザイン卒。IT企業でのシステム開発コンサルタント、不動産ディベロッパーにおける居住用・投資用不動産の開発営業を経験した後、2014年に起業。一人一人が「いまここ」に輝く社会の実装を

          本場サンフランシスコで開催されたマインドフルネス国際カンファレンス「Wisdom2.0 The Next Chapter」に参加して得た大切な気づき

          2009年から10年以上、サンフランシスコで毎年開催されているWisdom2.0。今年はオンライン開催でもあり、昨年初開催された日本版Wisdom2.0Japanの運営にも携わっていることもあり、待望の初参加!!ものすごい熱量に包まれ、気づきやインスピレーションが止まらない、期待以上の二日間でした。 今年のテーマは「Next Chapter」 マインドフルネスは人類ひとりひとりが持っている可能性を開き、分断から融合へと向かう次の時代を生きていく上で基盤となるもの。コロナウィ

          本場サンフランシスコで開催されたマインドフルネス国際カンファレンス「Wisdom2.0 The Next Chapter」に参加して得た大切な気づき

          ウェルビーイングを高める「ワーケーション」スタイルの働き方

          普段の「Work」に自然体験などの「Vacation」をプラスしながら、遊ぶように働く新たなワークスタイル「Workation(ワーケーション)」。 今までは「会社に行ってオフィスで働く」という選択が当たり前でしたが、リモートワークが広がりつつある今、「自然の中に行ってワーケーションする」という選択もできるようになってきました。パソコンと電源とネット環境さえ整っていれば、森の中で小鳥のさえずりを聞きながら、芝生に寝っ転がりながら、海に沈む夕日を見ながら、心地よい環境で楽しく

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          実はよくわかっていないかも・・・?「マインドフルネス」って何だろう?

          最近は「マインドフルネス」という言葉を見かける機会も増えてきました。 「マインド=心」が「フルネス=満たされた状態」? 「いま、ここ」?「瞑想」? わかるような、わからないような・・・と感じる方も多いのではないでしょうか? 今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/マインドフルネス 「今を」「ありのままに」認識するマインドフルネスは

          実はよくわかっていないかも・・・?「マインドフルネス」って何だろう?

          【日記】人生の醍醐味

          一人暗闇の中で想いにふける満月の夜(笑)この地球と、当たり前に生きているという現実に感謝の想いを込めて。 当たり前に家があり、食料や電気や水道があり、心地よい時間を過ごせている。それは、時代を超えて積み重なってきた人間の叡智があり、今の時代に生きる私たちが、その叡智を引き継ぎ、それぞれのお役目を全うしているから。 台風による被害の復旧に全力を注いでいる方々には、本当に頭が下がる想いで、感謝の気持ちでいっぱい。私にできることは何だろう?そんな問いから派生して、「生きるって何だ

          【天命】真の自己を知り、人生をよりよく生きるには。

          お誕生日WEEKに「やりたいこと宣言」してから半年。 歓びも輝きも痛みも苦しみも・・・色んなものが降ってきて、それらが流れ始めた今日この頃。 一番大きな変化は、いつも無意識にパターン化していたカルマを手放せたことで、より穏やかで、生きとしいけるものへの深い愛に満たされた状態でいられるようになったことかな。 そんな中で私の元に降ってきたものは「子供たちが自らの輝きを持ち続け、美しい心を曇らせないでいられるよう、マインドフルネスやコンパッションの実践や、社会への奉仕活動を通じて

          【天命】真の自己を知り、人生をよりよく生きるには。

          【日記】円覚寺の坐禅会

          20年ぶりの円覚寺での坐禅会。 いつもの日常の延長のような感じもありつつ、日々の様々な営みから離れて静かに過ごす良い時間でした。 20年前は、規律や厳しさの中で「速やかに行動しなきゃ怒られちゃう」「きちんと坐禅しなきゃ!」という思いが強く、常に張り詰めた意識の中で、細い糸のような繊細な感性を感じていたような気がしますが、今回はとても自然体でいながらも、静けさの中にある凛とした芯の燈を感じた時間でした。 ●一つ一つの振る舞いに心を込めて丁寧にすること ●腰をシャンと立てるこ

          【働き方】働き方改革&健康経営

          4月から施行される「働き方改革関連法」。 時間外労働の上限規制、年次有給休暇の取得義務化、フレックスタイム制の時間配分自由化など、「会社での勤務時間を減らすこと」により、ストレスによる心身へのダメージが軽減されたり、より自由な働き方を選択できたりと良い面も多くありつつも、「勤務時間の短縮」が目的化しないと良いなーと思ったり。 今は「仕事」というよりは、「人生で成し遂げたい使命を推進するための活動」という感覚だし、慢性的なストレスを感じることが少ない&自分の心身の状態によって

          【日記】DuoFre's BBQ

          とっても行きたかった場所。 素敵な会社なんだろうなぁとは思っていたものの、想像以上に素晴らしくて、社員一人一人の在り方、おもてなしの心遣いと笑顔、空間の細部にまで宿っている美しい魂、自然や地域との融合、経営の在り方、その全てが私の目指している世界が体現されている!というスペシャルな場所でした。 そして、今思い返しても涙がじんわりと出てきてしまうくらい、感銘を受けるお話を聞けて、人として、経営者として、とても大切なことを心に刻むことができました。 「念いが夢を志しに変える。念

          【天命】やりたいことを公言!

          今年のお誕生日WEEKは、高尾山→伊勢神宮→熊野という、とっても贅沢な時間を過ごさせてもらいました♪ 一つ一つの瞬間がエネルギーに満ち満ちていて、こんな幸せな時間を過ごせることに感謝しかない😊✨ そして、先々週に比叡山で降りてきたものがより明確になり、確信に変わった!みんなからの愛にじんわり心を満たされながら、そのスタートになる素晴らしい日を過ごせたことに幸せな気持ちでいっぱいです❤️ 出てきた言葉は、「愛のある勇気」「共奏社会のリーダーシップ」 やりたいことを公言してみ

          【日記】比叡山 延暦寺

          比叡山に泊まりたいと、ふと思い立って延暦寺へ。夜明けの美しい琵琶湖を見下ろしながら静かな時間。 この時期は人も少なくて、こんな豊かさを独り占めしていいんだろうかというくらい、贅沢な時間が流れてます✨ 昨日、大日如来や様々な宗祖の木像を目の前にボーッと座っていたら、「今、世の中のどこかに、不安や恐れで苦しんでいる人がいるならば、その人たちが不安や恐れから解放され、心が優しさで満たされますように」という想いが湧き上がり、なんだかじんわり心に残るものが。 ここ最近は、自分の使命