笑わなくても


最近周りがカオスである。
この人が嫌い。もう一生喋らない。鬱になった。もし振られたらみんなに迷惑だからサークルやめる。好きな人が女たらしの先輩と宅飲みしてるらしい。人生終わった。アイツが〇〇を止めないからこんなことになった。彼女と別れた。最近、元カノからLINEくる。未練しかないから復縁したい。
四方八方からこんな話が飛んでくる。
カオス。これこそカオス。その名の通りカオス。
でも、こんなカオスな現場だからこそ、話を聞きたい。全部聞いてあげたい。わかりたい。

高校とは違い、踏み出さなければいつまでも一人な世界だから、寂しさを打ち消すためには自分を殺し、周りに合わせるために着丈にふるまうことが必要である。俺は高校でもそうだったけど。

ただ、だんだん辛いこと、大変なことが増えてきて、自分の本心を吐露したくなるときがある。本当は言いたくないし、みんなの前で笑ってたい。

でも、笑ってる奥でみんな気持ちを隠してるから、話しても冗談に思われて本当に辛いのが伝わらないのが嫌なところ。

その人が無理に笑わなくてもいいように、話を聞く役にまわりたい。どんな話でもいいから素で話してほしい。そんなことがしたいわたくし。

あと、単純に話聞くの好きだし、お酒飲みたいし、おつまみ食べたい。お酒飲みたい。

お酒には弱い。


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