雲に壁当てするように

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最近の記事

今の状況から抜け出したいということ

ここのところずっと焦燥感のようなものがこびりついていて、気持ちが落ち着かない。やる気もおきない。 こんなネガティブなことを書いて誰が読むのだろうか。別に読まなくてもいいなんて思うのだから、だったら非公開でやればいい。 いや、でも誰に読まれなくても、これが公開されている場所にあるというだけで少し気持ちが楽になるような気もする。 会社へ行くと左耳に膜が張ったようで聴こえづらく、たまにつーんと痛い。一年前に起こったようなめまいのようなふわふわした感じもある。 さっさと転職をす

    • 30代後半スキルなしで転職ができるのだろうかということ

      さていよいよ来るところまで来ている。 さすがに現在の会社を辞めたい。 昨年春にひとりの後輩が半ば辞めさせられるように退職した。それまでもたびたびその後輩と社長は揉めていて、僕が間に入るようにしていたが、そのときは僕が濃厚接触者のため出社していなかった日だった。 その後輩がいなくなり、経営陣と僕と残されたもう一人の後輩と僕で話し合いの機会があり、会社の仕組みがおかしいよということを伝えたのだが、数週間経つと結局それまで通りに戻った。 有休も取りづらくなるし、今入っている注

      • 父のグランドセイコーのこと5

        セイコーお客様相談室は平日17:30までしかやっていないため、発送をしてすぐに受け取ったとのメールが来た。 約3週間ほどしてから電話があり、明日送付するので受け取りお願いしますとのことだった。 仕事中だったので返事をしてすぐに切ってしまったが、少し不安だった。 そもそも前回修理をしてもらってから別の時計屋さんにベルトやメダリオンの取り付けをしてもらったので、前に預かったときと状態が違うけど、と訊かれるかなと身構えていたのだけれど何も連絡がなかった。 電話をもらってから二

        • 父のグランドセイコーのこと4

          メダリオンの取り付けとメタルバンドの溶接を引き受けてくれた時計店へ送付してから2週間ほど経ったころに、作業が完了した旨の連絡があった。 数日後に荷物が届き、開封してみると、すっかり元通りになった父の時計が。 裏蓋のメダリオンがしっかりと取り付けてあり、メタルバンドもしっかりと繋がっている。 思えば僕は、壊れた父のグランドセイコーした見たことなかった。そんなことないのかもしれないが記憶にない。 改めてまじまじと眺めてみると、装飾品ではなく時間を知るための道具として無駄を省

        今の状況から抜け出したいということ

        • 30代後半スキルなしで転職ができるのだろうかということ

        • 父のグランドセイコーのこと5

        • 父のグランドセイコーのこと4

          父のグランドセイコーのこと3

          セイコーに修理をしてもらっている間に調べていると、メダリオンがフリマアプリで売られていることを知った。 純正品ではないものだったが、少なくとも僕には判断が付かない。というよりそもそも剥がれたメダリオンしか知らないので、本物を画像でしか見たことがない。 父としては、時計は本物なのだから裏蓋のメダリオンが純正品でなくても見た目が戻るなら戻したいとのことだった。 フリマアプリに修理用のメダリオンがあるということは、メーカーでは部品がなくて直せなくても、修理してくれる可能性がある

          父のグランドセイコーのこと3

          父のグランドセイコーのこと 2

          セイコーのお客様相談室は平日の17:30までという、会社員にとってはなかなか行きづらい。 このためだけに有休を取って行ってきた。 お昼過ぎごろだったが僕が行ったときは予想以上に混んでいて、設置されている椅子に座れないくらいの人が待っていた。 修理を頼む人だったり、受け取りにくる人だったり、時計の使い方を教わっている人がいた。その人たちがつけている時計やら服装やら靴やらを観察していて、10分以上は待っただろうかというくらいで名前が呼ばれた。 時計を見せて言われたことは、古

          父のグランドセイコーのこと 2

          父のグランドセイコーのこと

          30歳も後半になると、両親と一緒にいられる時間が限られていることを痛感する。 両親が30代後半で僕が産まれているので、周りに比べてなおさらなのだ。子供のときは同級生たちと比べて両親の年齢が高いのがコンプレックスのように思っていたことあった。 同じ県内に住んでいるので、数ヶ月に一度帰っているが、そのたびに時間の流れを感じる。 自分が年をとっていくよりも、自分の親が歳をとっていくのを見るほうが辛い、というようなことをよく聞くが、本当にそのとおりだと思う。 実家に住んでいたと

          父のグランドセイコーのこと

          中学生のとき、仲のよかった女の子が突然そっけなくなったことの原因は何だったのか

          ここ1、2か月ほど、やたらと昔のことを思い出す。思い出すというか、勝手に浮かんでくる。 昔好きだった人のことを思い出して、SNSを探してみて、そこから数珠つなぎのように同級生たちのことを探したからだろうか。 それまで鍋底に沈殿していた思い出たちだったが、そこに手を突っ込んだせいで水に流れができて、今まで忘れていたようなことがたまに浮いてくるような感じだろうか。 忘れていたようなことが、映像となって頭の中で勝手に再生されて、恥ずかしくなったり、後悔したりで声に出してため息を

          中学生のとき、仲のよかった女の子が突然そっけなくなったことの原因は何だったのか

          自分の苗字のことと、出席番号がコンプレックスだったことを思い出した

          前職のときに仲の良かった人が結婚したことを聞いた。大変嬉しい。 そして苗字のことで少し揉めたことを聞いた。 僕が結婚するとき、なにも揉めるようなことがなかったので驚いた。たしか当然のように、夫の苗字を名乗るところに妻がチェック入れていたような気がする。いや、妻にいいの? と訊いたような気もする。 妻が入籍後に数多くの変更手続きをしていたり、印鑑を変えたりを面倒くさいと言いながらやっているのを少し申し訳なく思ったことはあった。 苗字で揉めたということを聞いてよくよく考え

          自分の苗字のことと、出席番号がコンプレックスだったことを思い出した

          昔好きだった人のSNSを探してしまうこと

          仕事をしているときだったり、単に道を歩いているときだったり、出かける準備を家でしているときだったりの何気ないときに、あのときこうしていたら、とか、目を閉じてもう一度開いたときに20年前に戻っていたら、とかくだらないことが頭に浮かぶ。 こんなこと大人になったら考えなくなるんだろうと頭のどこかで思っていたような気がするが、30も後半になった未だにふと思い浮かんでしまう。 今の自分の日々の生活がよほど苦しいわけでも逃げ出したいわけでもない。それなりに楽しくやっていると思っている

          昔好きだった人のSNSを探してしまうこと

          週末を楽しみに平日を過ごす虚しさ

          週末。 土日に休み、また月曜日に土日を目指して仕事をする。仕事は別に楽しいわけでもなく、かといって苦痛というわけでもない。 月並みなことだけれど、これがあと何十年も続くのかといつも思う。 仕事が苦痛でないだけマシなのかもしれないし、もしかすると恵まれているほうなのかもしれないが、虚しいなと思う。 多くの人が考えていることだと思うし、同じような文章を読むこともある。 十年なんてあっという間に過ぎていく。その積み重ねなので、本当に気がついたら老人になっているのかもしれな

          週末を楽しみに平日を過ごす虚しさ

          夏のボーナスが10万円減った。

          ボーナスを10万円下げると言われた。 会社の財政状況によるものだということだ。 もはや会社には期待していなかったが、一気にこんなに下げられるとは思っていなかった。 うちの会社は一度上がったら悪くても現状維持だと辞めていった先輩から言われていたから。 まあ、今年から何故か専門家でもないのに経理に口を出している社長の知り合いたちからの助言もあるのだろう。 去年は今年よりも悪かっただろうに、夏も冬も現状維持だったのになあ。 社長の思いつきでポンポンと物を買って、使いもしない

          夏のボーナスが10万円減った。

          自分に見合っていない時計などを欲しくなるということ

          金遣いが荒い。 ここ一年くらいタガが外れている。 一年前に高い腕時計(自分の収入にとっては)を買ってからというもの、金銭感覚がおかしくなっている。 全部仕事のストレスのせいにしていたが、そんなもの何のせいにしようがどうしようもないことで、使えばお金は減る。 お金に困らない生活をしたいなあとか思うくせに、何も行動しない。寝てるだけでお金が入ってくるようなことないかなあなんて考えることがあるが、そういう生活ができている人がいるとしたら、とても努力した人。 自分は何もしない

          自分に見合っていない時計などを欲しくなるということ

          会社があるうちにやっておくべきことは沢山ある

          今の生活から抜け出したい。収入を上げたい。 なんて毎週一度は思うのにこれといって何もしていない。今の会社があるうちに、自分の手札を増やさなきゃなんて思うし、後輩にもそんなことを偉そうに言うくせに何もしてない。 例えば何だ。 プログラミングのスキルはよく聞くし、英語をはじめとするプログラミング。デザイン系のスキルだって面白そうだ。使える資格だって沢山ある。使える使えないは置いておいて、民間資格くらいささっと取れるもので自分のハードルを下げたっていい。 頭では思い浮かぶのに、

          会社があるうちにやっておくべきことは沢山ある

          お弁当のかわの

          健康診断が再検査だったので、有休を取って検査へ行ってきた。 特に問題がなく様子見とのことだったので、来年の健康診断もしっかり受けたいと思う。一度やって満足で終わりかねないので、ちょこちょこ会社へ健診の話題を出すようにしよう。 気をつかうことや後ろめたく思うことをやめて、有休を取ることにしたので、それはとてもよいことだ。後輩も気をつかわずに月一度くらい取るようになった。このまま取りやすい環境を維持したいものだが、どうだろうか。 病院もお昼ごろに終わって、雨も降っていなかった

          お弁当のかわの

          原因不明のめまいに悩んだことがあった

          今は落ち着いているが、めまいがひどいときがあった。 とある日曜日の夜に、なんかふわふわするなあ、と思った。腰を下ろしていたのだけれど、なんかふわふわするような感じがあり、なんだろうな思っていたら、だんだんと揺れが激しくなり、手足が震え出した。寒いのかと思ったが、悪寒というわけでもない。回転するようなめまいが激しく、手足だけでなく全身が震え出した。 めまいのせいで意識にモヤがかかったようになり、これは死ぬのかもと思った。今となってはそんな簡単に死にはしない。‥‥はず。 翌日

          原因不明のめまいに悩んだことがあった