中学受験のその先へ

中学入試の結果が判明したばかりですが、意識の高い御家庭はすでに次に向けて動き出しています。鉄緑会土曜日は締め切りですって奥さん。マラソンは中学受験でゴールではないのです。大学受験、就職、収入、結婚、タワマンの階層、子供の偏差値と東京砂漠の孤独なラットレースはまだまだ続いていく。息が詰まるようなこの場所から東京タワーは永遠に見えない。

最難関中高一貫校に進む子の王道は鉄緑会という時代。まあでも鉄緑会に関しては試験に合格できればいつでも入れます。一方、東進スーパーエリートコースは入試直後のこの時期以外は生徒を募集していません。限定百人の狭き門ですが、合格できれば大学受験まで六年間格安で面倒を見てくれるコスパぶっ壊れ制度なので、算数キッズは挑戦する価値はあるでしょう。

1回目の選抜試験は2月5日に実施済。すでに半分の枠が埋まりました。しかし、この日は指定校の渋幕が制服採寸だったり、指定校の渋渋が3回目の入試日だったりで受験できなかった子もいたのではないでしょうか。1回目の合格者一覧を見ても渋幕進学予定者の合格は一人だけですし。

2回目の選抜試験は2月11日だそうです。しかし、この日は東京都内校の統一召集日ですので指定18校のほとんどの生徒が受験できません。前回受けられなかった渋幕生にとっては大チャンス。まあ渋幕生だけから50人取るとも思えないので、今年は3回目の募集もありそうな気がします。というか、東進は試験日を決めるセンスが致命的に欠落していますよね。傘下の四谷大塚ともっと情報交換してくださいな。


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