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GWに実家で作ったお出汁ごはん:出汁を知ると家族に作る料理が楽しくなる


こんにちは。
おうちでお出汁研究をし続けて5年、
お出汁オタクのさぴこです。


先日のGWは実家に帰省。


今回わたしが作った
お出汁ごはんや出汁の使い分け
お伝えしますね。

(写真、スマホカメラなので
クオリティ低しですが…)


まずは出汁素材購入から。


実家には以前から
真昆布をストックしてあるので、
もう少し手軽に使えるものがほしいな~と思い、

今回は、
日高昆布2種を買いました。

天然昆布とお手軽こんぶ!


まず、さぴこ流の
昆布の使い分けですが、

真昆布はなんにでも使えて
良い~しっかりめの出汁が引ける
昆布の王様!
って感じなので
ひとつ持っておくと
めちゃくちゃ頼りになるんですよね。


上品なお吸い物にもいいし、
しっかり2番出汁まで引いて
お味噌汁や炊き込みごはんなんかにも。


日高昆布は、
出汁はちょっと薄いですが
でも量を多めに使うとか
長く煮だすとかって方法を変えれば
いくらでもしっかり出汁引くことができるし、

あとは、
天然の日高昆布を使うと
真昆布に負けず劣らずの出汁、引けます。


日高昆布ひとつとっても、
種類によって出汁の味・濃さって違うんですよ。


あとでご紹介しますが、
出汁が薄いほうが良い場合もあります。


日高昆布、
おうちごはんにはぴったりなので
私はめちゃ大好き!

今回2種買った理由は、
・天然日高はあさりのお味噌汁用
・お手軽価格の日高は昆布締め用

です。


鯛の昆布締めは、
良い出汁が引ける&高級な
真昆布とか利尻昆布は
めちゃくちゃもったいないし、

羅臼だと昆布が強すぎて
鯛がまんま昆布の味しかしなくなる。

だから、
鯛の昆布締めって
昆布のうま味が程よく薄くてお手軽な
日高が一番ちょうどいいんですよ!


鯛の昆布締め、
めちゃくちゃキレイにできました♡


そしてあさりのお味噌汁は
あさりに負けない昆布、
でもお味噌汁なのでそこまで
上品な出汁じゃなくていいな~と思い
天然の日高を使いました。

あさりのお味噌汁は
今月の月額オンライン講座に
レッスン動画アップしようかな♪


さらに筍ごはんも炊いたのですが
こちらは真昆布と本枯節(かつお節)で
基本の合わせ出汁を引いたのを使いました。

うますぎた…


筍ごはんは上品に、
そしてしっかり美味しく仕上げたかったので
真昆布で出汁の土台をしっかり作った感じです。

上に添える、木の芽も大事!


こんな感じで、
実は出汁って料理それぞれに
向き不向きがあります。

別に真昆布で全部を作ってもいいんですけど
気持ち的に気負いせずラクに、
でも料理それぞれがきちんと
美味しくなる使い方があって、

出汁を引いて手軽に取り入れるためには
わたしはめちゃくちゃ大事だなって思ってます。

それに、
スーパーで昆布選ぶのも
楽しくなるんですよ。

こんだけたくさん昆布が並んでいても
昆布の特性を知っていたら
全く迷わないしむしろ、
「えっ、天然昆布売ってるー!アゲー!」
ってなりますから(笑)


出汁って知れば知るほど深くて
こだわり始めるとおもしろい。


こんな感じで、

出汁を知れば
毎日のごはんって簡単に美味しくなるし、
家族に作ってあげるのが
とっても楽しみな時間に変わります。

ぜひこれを読んだあなたが
出汁を手軽に使って
美味しいごはん作りを
楽しんでいけますように😊



おうちお出汁研究家
さぴこ

サポートありがとうございます!