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出汁を入れないほうがいい料理は


出汁をいれると
お味噌汁をはじめ、
日本のごはんを美味しくする。

でも、
だからといってなんでもかんでも
出汁を入れりゃいい…、
ってもんでもないんですよね。


昨日はすき焼きをしたのですが、

すき焼きには
出汁は入れません。

地域とかこだわりにも寄りますが基本は
酒・砂糖・醤油、ちょっと水
とかで割下(わりした)を作るんですね。

関西(京都)とかだと
最初ざらめと牛脂とかで肉を炒めて
割下いれるとかもありますが、

おうちで作るんだったら
最初に酒と砂糖で野菜を煮て、
野菜の水分やうま味を出してから
醤油も入れてお肉を煮たりしてもいいですね♪
(↑うちはこれでやりました!)


で、
なぜすき焼きには
出汁を入れないかっていうと、

単純にもったいないというか、
あんまり意味がないんですよね。

すき焼きとか魚の煮付け、
あとは味噌煮などの
醤油や味噌でガッツリ味付けする料理には
出汁って必要ないんですよ。


出汁を入れたとしても
結局醤油で味濃くするので
あんまり意味なくて
昆布とかがもったいない感じ。


でもたとえば
肉豆腐だったら
出汁入れてもいいと思います。

肉豆腐ってすき焼きほど
がっつりしてないというか…

出汁と食材のうま味、
そして少しの醤油やみりんで
優しい美味しさになりますね^_^




というわけで、
すき焼きや煮付けなどの
醤油メインのがっつり濃いめ料理、
味噌煮などの料理には
出汁は使わなくてOKです^_^


出汁は、
『食材のうま味を引き出してくれるもの』。

旬の食材をシンプルに
美味しくしたいときや、
品のいい和食を作りたいときに
ぜひしっかり活用して
美味しいごはんを楽しんでいきましょう♡


ではまた!


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