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小さい私の想い出。

息子が通うどろんこ園のフィールド・宝が池公園では少しずつ紅葉が見えてきました。

お久しぶりのぷっちです。

今日は小さい頃を思い出したので、書き残しておこうと思います。

私の小さい頃の記憶。

それは、父がいつも他の大人と談笑していて(しかも長時間)、それを車の中で待つ私。

父は小学校の先生で、おしゃべり好き。

うちの家族、父・母・姉二人と私。
その中でも一番おしゃべりな父。

ただ、ものを渡しに他の人の家に行くだけなのに、
立ち話30分くらい。

一緒にいる家族は車で待たされるわけで…。

父と二人で出かけて、他の人のお家に行く日には
もう長丁場になるのは目に見えていて。

私の存在を忘れられている悲しさを思い出した。


そう、私も父と同じことをしていた!?


息子はよく幼稚園のお母さん方と談笑していると、
いつも不機嫌になり、

大きな声でどなり、

「お母さん、行くよ」

とか、

「お母さん!!!!!!!!!!!!!」

って話を遮る。


これってもしかして、昔の私が言いたかったこと??


「お父さん、私を見てよ!!!!!!!!!!!!!」
「無視しないでよ!!!!!!!!!!!!!」

って、本当は大きな声で言いたかったのかもしれない。

それができなかった私の代わりに、
息子が言ってくれているのかな。

良い子になろうと頑張っていた小さい頃の私。

それが染みついて大人になってしまった私。

息子は良い子になろうとなんかしていなくて、

息子曰く
「いっちゃんはいっちゃんのままがいい」

だそうです。

どろんこ園は我が子をそのまま受け止めてくれる幼稚園。

本当に通わせて良かった。

幼かった頃の私も一緒に、どろんこ園で癒されています。



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