自転車はどこを走るべきか

昨日歩道を歩いていた時に、危うく自転車にぶつかりそうになった私。（←交通警備の誘導に引っかかった）　うん、そもそも自転車が最初から自転車道を走ってくれていたら良かったんだ。一般の路側帯のように歩行者&自転車通行の道ならともかく、そこは歩道と自転車道が明確に区別がされていた。しかし

自転車ってどこを走るのが一番良いんだろう（疑問）

いや、本来は決められた場所ですよ。でも
①歩道を走っても注意されない
②何より車がびゅんびゅん通る道の、すぐ隣をほぼノーガードで走ることが怖い
この2点がそうさせないのではないかと。同じ二輪車で言うならバイクも怖いけどね。あれはヘルメットを被ってる／存在感や認識度がやや高い等という有利性は多少あるのだろうか。…変わらない気もするけど。
私が住んでいる（京都市在住）マンションに面した道は、バスの通り道と自転車の通り道が被っている。うん、確かにこれは無理がある。日本の道路は狭いんだよ。道の現状と人の心情と自転車の歩道走行ルールを考えると

自転車が歩道を走るのはやむを得ないかもしれない

車と自転車が接触するより、自転車と歩行者が接触する方が被害は少なそうだからね。しかし調べていたら、ここ数年交通事故における自転車事故の割合は2割、死傷者数は未成年者と高齢者で約半数らしい。そう、自転車だって死亡事故は存在します（当然）　みなさん忘れてやしませんかと。重点を置くのは自動車事故だけじゃないんだよ。せめてヘルメット被ってくれ。そしてベル付きの自転車に乗ってくれ。自転車走行スペースがあるならそっちを走ってくれ。
自転車事故による損害賠償責任は任意加入のみなので、これも入って欲しい。何年か前に高速道路であおり運転による事故があった時、ドライブレコーダーが一気に広まった。自転車は相変わらずだ。それを変えるような事故が起きる前に、もっと色々法律化されて欲しいと個人的には思っている。人はやはり何か重大なことが起きてからでないと、行動出来ない生き物なのだろうか。

（※本記事では、日本損害保険協会のHPより一部引用しています）