noteを「走る」こと
私にとってnoteは、高速道路を走る感覚に似ている。
個性が黒ひょう族なもので、文章によく「スピード」「走る」が散見されるんですが(笑)
それもピリカの個性と笑ってやってください。
なぜ高速道路か。
ちょっと仕事の話に寄り道する。
私の運転歴は、いまの営業職歴といっしょだ。39歳まで、ペーパードライバーだった。
それまでの人生で、「成績を競う」とか「目標値に近づける」ということがまったくなかった。
部活は音楽をやってたし、事務職でずっと暮らしてきたので、どちらかというと
「周りとの調和」「協力」がテーマで生きてきた。それがいきなり、海千山千の営業マンの魔窟に自ら飛び込んだ。
戸惑うし、どういうふうに生きていけばいいかわからなかった。
そこで、思い付いた訓練が
「高速道路を毎日車で走る」だった。
一般道からETCをくぐり、アクセルをどんどんふんでいく。
最初はびびったが、周りの車が速いので、自然と速いスピードに慣れていく。追い越したり、追い越されたりを繰り返すと、
「なんか皆私を追い越していってくやしい」
「華麗にスッと前の車を追い越してみたい」
などの欲がでてくる。
そうか、私は勝負とか競争とかにネガティブなイメージを持ちすぎてたんだな、と悟る。
あの人いいな、
あの人みたいになりたい、
いっそのこと追い越してみたい。
それは、切磋琢磨の大事な源なんだ。
noteにも、同じ思いを寄せる。
周りのかたの文章がレベルが高いので、読んでるだけで磨かれていく。
この人みたいな味を出してみたい。私にはまだ無理だ。くやしい。近づきたい。
だったり、
あーもう、今日はゆるい文章でいく!
真面目に考えるのお休み!ってパーキングエリアで休んでると、
「やあ、こんにちは。いい天気ですね」
「走るのにつかれたの?私もよ」
みたいなフランクな感じで出会える文章もある。
ほんと、すてきな場所だ。
大好きなnote。
私もだれかに
「きーっ、ピリカをおいこしてやるぜ!」
て思われる日がくるように励みます。
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