バカを休み休み言う。

元気ですか?サンゼです。
今日は過ごしやすい気候でしたね。

今日はキノモトキリンさんと、
その先輩の方と3人で中華を食べてきました。
お二方とも聡明な方で、とても刺激を受けました。

広い話で言えば、映像業界のこれからで。

個人としては、アラサーとしての身の振り方と言ったところでしょうか。

キリンさんは本当にバランス感覚を大切にされている方だなと思いました。

僕の考えの及ばない部分を、沢山話されていて、
少しだけ、自分が賢くなった気がしました笑

今から話すのは、お二方の意見ではないです。ただの日記として登場させてしまいました)

一瞬だけですが


ほんの少し前にあった、ちょっとしたボヤの話になったのすが、
映像がなんとか、動画がなんとかのやつです。

そこで色々意見を交わしているうちに自分の考えがまとまりました。
人と話しているうちに考えがまとまる人間のようです。


あくまで僕的な考えなのですが
結局の所、何かを脅かされるように感じるから、拒絶が生まれるんだと思います。本来はもっとお互いのいいとことを恥ずかしいくらいに言葉にするべきだったと思います。


で、その拒絶は、ある種仕方ない部分ではあるんですが、
原因として市場の小ささが原因だと思うんですよね。個人的には。

結局自分のテリトリーや仕事が脅かされるから、
ざわつく気持ちになるのかなって思います。

怒られるかもしれないですが、、
仮に別の惑星が消滅しても、そこに生命がいても、
かなしいというか、正直いまいちピンとは来ないじゃないですか。
自分の近くに感じるから気になる。。

で、結局はそういうことで自分のテリトリーを過剰なまでに守ろうとすると、双方がルールやモラルを持ち出して、
『正義』の剣でお互いを攻撃するんですね。多分。

※全部僕の感想なので、大目に見てください。

個人的にリスペクトしている大島渚監督は、ラジオの中で
『我々戦争を経験した世代は正義を信じない。何が本当に正気なのか?で考える』
という話をしてらっしゃいました。

『正義』や『愛』は、実は、、タマムシ色なんですね。
立ち位置や置かれている環境で
コロコロ姿を変えてしまいます。

でも大切なのは『何が正義か?』ではなくて、
『何が正気なの?』ってことなんです。多分。

あるときは、人を殺めるのが正義の時代があったかもしれない。
国に帰れば称賛を浴びた時代があったかもしれない。
でも、それは『正気』じゃないと僕は思います。

なにが正気なのか?それを、考えて生きたいですね。


ここからはバカを休み休み言う

なんとなく、ここ最近はモヤモヤしてました。

それは自分のYoutubeの活動のことです。
僕は普段、CMや企業のVP映像の編集を生業にしています。

僕のYoutubeチャンネルでは、その経験から得た知識を余すことなく
シェアしています。
ただ、風当たりも感じたりするんです。

今までも、自分の先輩方に沢山後ろ指を刺されて生きてきました。

あいつは自分たちの仕事を脅かすんじゃないか?
同業者の敵を作っているんじゃないか?
いろいろ言われて生きてきました。

反骨精神からか、
本当に映像業界を思ってなのか、
自分でもわからず口では『業界の底上げの為に』とか言ってました。

でも、それが具体的に何なのかも、、正直わかってないです。

気持ちだけは『日本を良くしたい』とか、
ぼんやりとある。

そんな状態です。

でも、今日それが少し明確になりました。

これは映像業界の本当に隅っこにいる自分が、
出来ることの、正当化です。


話をまたボヤ騒ぎに戻します。

結局のところ、日本の市場が狭いんです。多分。


(一回休みます)


で、多分それは日本の競争力が
少しずつ弱っているからなんだと思います。

映像制作の多くは広告の副産物としての側面が強いと思っています。
(Youtuberなどはそれ自体がメディアなので、一口には言えませんが)
多くの映像は、産業に寄り添って生まれていると思います。
悪く言えばオマケです。

僕は、その産業の活性化を促したいと思っています。
そもそもの市場の拡大を促したいと思っています。


(バカを言ったので、一回休みます)


映像って、いろんなものと組み合わせることが出来る万能のツールだと思います。鉛筆と一緒です。
理想図を書くことも出来るし、
ジョーカーみたいに人の頭に突き刺すことも出来る(話がそれました笑)

とにかく、いろんな産業と組み合わせることが出来る。

産業と言わずとも、子どもの遠足動画、会社の旅行動画とか。
何でも出来る。

要は使いようです。


だから、僕自身は
『〇〇@動画編集者』みたいな人は
どんどん増えたらいいと思ってるんです。

どんどん軽い気持ちで始めてほしいと思ってます。
(軽い気持ちを否定してないです)

いちいち、鉛筆を持つのに気構えとかいらないじゃないですか?
鉛筆が違うと思えば、違うものを持てばいいと思うんです。


で、ここからが多分重要で、

10年先を考えると
ブルー・オーシャンだとかを求めた結果、
レッドオーシャンだとかにやられて

いろいろあって『〇〇@動画編集者』はやめると思うんですが、
そこからが大事で。

そこには色んな思いがあると思うんです。

で、その『〇〇@動画編集者』は、
結局また別の仕事をやったとしてですよ。

例えば
たまたま自分の娘の運動会を編集したらすごくカッコよく出来て
ママ友に人気になったり、

結局、零細企業にもどって仕事はカラキシだめだけど、
会社の広報の映像をすごくカッコよくできて自信ががついたり、
すると思うんです。

そういう雰囲気ができてくると、
結局は各々が降り立って根付いたところで
各々なりの芽が出ると思うんです。

今、自分が熱中してることは流行りかもしれないけど、
無駄にならないと思うんです。

仕事がイマイチなオジサンでも
週末バンドでギター弾くのがカッコよければ
『なんか、かっけぇ、、』って僕は思うんです。

プロじゃないからダサいですか?
誰かの心が動いたらそれでいいと思います。


(クサイこと言ってますね、一回休みます)



で、たまたま作った映像が、ジャスティン・ビーバーの目に止まったって
第2のPPAPになるかもしれないじゃないですか笑!!!

鬱屈してるよりは、そんな未来をみんなでみたいです。


(わりと真面目に話してますが、一回休みます)


とにかく、大事なのは、内輪でもめてる場合じゃないってことで
どんどん、日本の映像制作力をどんどん上げて、産業を盛り上げて、

沢山発信して、学んで
すこしでも、日本っておもしろい!!って思ってもらうことが
産業の発展につながって、

その流れで結果的にも映像制作者にも仕事が増えて
返ってくると僕は信じたい。

だから、そのためにも自分が持っている知識とかは
どんどんシェアして行くことが、
僕の出来る『正気の底力の上げ方』だと思うんです。

というか、それしか出来なんですけどね。僕は大学とかでてないんで笑

1ヶ月の収入とか、業界歴とか、
どれだけイケてる仕事をしてるかでマウントを取ってる場合か?
と思います。

無理に手をとる必要はなないけど、各々頑張っていこう。
認めていけばいいじゃない。
一口で区切るには、我々は母数が増えすぎたのかもしれない笑

各々が各々の場所で生き残って
10年後にできるだけ大勢で笑い話に出来たららいいね!
って感じです。

スタンスの違いはあれど、いろいろな広い意味で
『日本を良くしようよ』という気持ちでつながっていけたらと思います。


(バカを言ったので、一回休みますね)


もしかして僕、正義を語ってますか?笑

ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました!

臭すぎて蓋を締めたくなる文書ですが、
世の中蓋ばかりになってはイケないので、
こんなゴミを見えてるところに置くのもたまには良いのかもしれません。

何のエビデンスもなく、全部が感情論なので
ひろゆきさんがいたら『それってあなたの感想ですよね?』で
一蹴されるとはおもいつつ、

微量のアルコールと、チンジャオロースと空芯菜が生んだヒラメキなのかと急いで筆を取った次第です。

明日にはケロッと忘れているかもしません笑

それでは、おやすみなさい。

2020.2.3 サンゼ

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