行動できる人になるために 迷ったら5秒以内に始める
この記事の結論について:
「何かを思い至り、行動するかどうか迷ったのであれば、とりあえずやってみることが大事だ。続けるか辞めるかの判断はやった後からで問題ない」
■(閑話)決意は一瞬で消える
ある日の仕事の帰り道、とある情報を耳にする。
「ブラックチョコレートは健康にオススメだよ!」
どうやら、ブラックチョコレートの成分の1つであるポリフェノールは血行促進作用があり、代謝も高めることができるらしい。
さらに、食事の前後で食べれば食欲を抑える効果もあり、ダイエットにも有効。
他にも老化予防、便秘の改善、アレルギー改善も期待されるのだと。
――めっちゃいいやん!
そう思った私は帰り道にドラッグストアでブラックチョコレートを買うことに。
ところが‥‥‥店を出たあと、レシートに書かれていた項目にはこのように記されていました。
「チロルチョコバラエティーパック2袋」
■迷ったら5秒以内に行動すべし それだけで行動の質が変わる
「今すぐやろう」と思っていたにもかかわらず、気付いたら1年経っても着手すらしていない――このような経験はありませんか?
実はこれには人間特有の思考回路が関係しています。
脳は「変化を嫌い、楽を求める性質」を持っており、基本的に面倒くさがり屋です。
今回みたいに、甘いチョコレートばかりを食べ慣れている人間が、苦くておいしくないチョコレートを食べようとすると必ずこのような自問が始まります。
――でも、ブラックチョコレートってマズイからなぁ。
――ブラックチョコレートって結構値段高いんだよなぁ。
――そもそも甘い物食べたい。
このように、生活が変化しないように「買わない理由」を勝手に探そうとするのです。
ですので、脳が四の五の言う前に強制的に始めてしまうように意識づけましょう。
「言い訳無用!!」とビシバシッと脳に発破をかければちゃんと行動してくれますよ。
彼らは基本的にやろうとすれば天才ですので――。
■さんとーの1分間アウトプット#4
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