
自分史上最大のチャレンジでライフステージも変化した話
こんにちは、GaudiyでBizDev/Community Managerとして働いている跡部(@santaasaservice)です。
はや2年強が経過するGaudiyに所属しながら、noteを執筆するのはこれで2回目なのですが、同僚に嘱望され(煽り煽られ)て「#入社エントリ」に向き合っています。

せっかくの機会ですし、なぜか「Gaudiy春の入社エントリまつり」最終日(?)と言うことで、得意ではないですが自分自身の話を中心に書いていきます。
スター状態の20代にさよなら、ライフステージも変わった『小太り30歳妖精』へ
Gaudiy入社を決めた理由
私がGaudiyに入社したのは28歳の冬でした。
特に雪も降ってなかったですし、電車も止まってなかったと思います。
Gaudiyに入社した決め手のひとつは、「一番自分が活躍できるイメージが湧かない会社」だったこと、でした。
幸か不幸か、スタートアップ畑でキャリアを続けてきた私には、営業部長として官公庁営業や、Fintech SaaS企業で役員を務めたり、文字に起こすとそれなりにネタになりそうな過去があります。(※実力・実態は伴ってません)
そんな過去を経験した28歳の私は、知見が少しでもあるFintech領域で新たなチャレンジを模索していたのですが、ふとしたタイミングで「エンタメ×ブロックチェーン」で謎に邁進していたGaudiyに出会いました。
入社の意思決定の背景には諸々あるのですが、大事なポイントを超簡単にまとめると以下でした。
- 「自身が真に向き合ってこれなかった"プロダクト"に対して重点を置いている会社か」
- 「活躍できる場所が用意されて"いない"か」
- 「"圧倒的に"ワクワクするか」
- 「自分の脳みそで想像できてしまわないか」
すぐにフィットできる自信もなく、逃げ出す可能性もあったGaudiyにJoinしたのは、そんな環境があったからでした。
もっと自身の過去のキャリアをブレイクダウンすると、
ファイナンスの重要さを学んだ極貧時代
プロダクトとの向き合いが圧倒的に不足していたビジネス脳筋時代
を歩んだ末に、Gaudiyに出会いました。
(当時、どんな環境であれば自分のコンフォートゾーン以外で挑戦できるか、はGaudiyと出会ったことで多少立ち止まって考えられた気がします。)
そんなGaudiyに入社して何をやっているか
兎にも角にもGaudiyにJoinして何をやっているか、向き合っているかはこちらのnoteをご参照ください。
プロダクト中心組織と謳うGaudiyの中で、IPホルダーのパートナーや社内のエンジニアと共創してきたのがざっとのダイジェストです。
Web3.0時代のカスタマーサポートをテーマに登壇
世界最大のアイドルフェス「TIF」のコミュニティ立ち上げ
いかにも入社エントリっぽくなってきたところで、本題です(すぐ終わります)。
さよなら20代、ようこそ我が子
28歳で人生最大のチャレンジに向き合おうとした私が、今や30歳になりました。(拍手👏)
人それぞれですが、Gaudiy入社以降、こんな私にも小さくないライフステージの変化が訪れました。
「パパになったよ」です。
本当は少し前に、めちゃめちゃ推しの弊社の育休制度等ができた話(New Standard)をネタに入社エントリを書く準備をしていました(ガチ)。
ただあっという間に、ファーストペンギン(私)が"地ならし"したイケてる育休制度等を同僚があっという間に活用し、パパ友が激増し続けることでタイミングを完全に逸しておりました。

そんなこんなで30歳になり、パパになった私ですが、人間(身体)的な変化の話を補足してこのパートの結びとすると
- 髭に白髪が混じってることに気付き始めた
- 電車で寝過ごす、を実績解除してしまった
- 「笑」から脱却し「w」を局面に合わせて使えるようになった
という話でした。
ライフステージの変化で変わった「仕事」の捉え方
ライフステージに変化があることで、価値観が変わることも変わらないこともあるかと思います。私自身、特に意識して考えていなかったのですが、「ちょっと変化かも?」と思うタイミングがありました。
Gaudiyでは、組織制度やビジネス上でチャレンジングな取り組みが多く、日々ひいひい言いながらたまに逃げ出したくなりながらも奮闘している毎日です。
なので、たまには脳死でコンフォートゾーンを探しに行ってしまう時もあります。
そんな時に、
「時間もお金も余裕があったら何がしたいか?」とセルフ問答をした時に
「仕事せずにのんびり我が子と余生を過ごしたい」が従来の私自身の回答になるはずなのですが、
正直、今は天秤にかけたトレードオフではなく、
「Gaudiyでチャレンジしつつ全力で我が子に向き合いたい」という感覚が芽生えています。
所属中の会社の入社エントリで書くにはだいぶポジショントークだったりキモさが出そうですが、会社のビジョンと事業内容、そこにとびっきりの"変な"組織制度が加わったことで怠惰な自分を強制的に奮い立たせるサイクルが生まれてしまっているからかもしれません。
これからのフェーズでは今の自分の実力では力不足だと痛感するシーンがどんどん増えていき、自己成長とチームに頼ってアウトカムを出すことがより求められてくるだろうなと感じている今日この頃です。
最後に、いただいたフィードバックを添えて。
私ごとで埋めてしまった入社エントリですが、最後にGaudiyで過ごしてきた中で社内(主に代表の石川さんから)でもらったフィードバックを添えつつ、これからのフェーズに向けた意気込みを綴って終わりにします。
1. 資質に頼るな
2. 探究心が弱い
3. 猛獣使いになれ
「資質に頼るな」(1つだけ解説)
良い言い方をすると、これまでの経験や現状の実力で一定活躍できている部分もあり、バランスが良いよねという意味合いでのFBももらっています。
Gaudiyでも、どの会社でも一定評価されるし活躍されるとも。
ただ、世の中には上位互換がいくらでも存在するし、全社的に学習の重要性を強調しているGaudiyの中で、必要なのは資質だけではありません。また事業としても新しい領域を探求し続けている中で、個人が率先して外から新たな知見や立証されているファクトを収集し、型を確立する動きが重要です。これらは、私的キャリア・スキル向上に必須な要素だと解釈しています。
Gaudiyはファンコミュニティサービスを開発・提供していますが、資金調達や様々なパートナー企業様との協業により、会社の認知度は徐々に上がってきたと自覚しています。
一方で、それらの実績は未来への期待値という意味の投資が事実多いと感じているため、これからのGaudiyは会社として、サービスとしての実力がより問われることになると思っています。
そんな真価を問われる今と今後に向けて、愚直に目の前のファンに最高の体験を届けること、ひたむきにビジネス的な成果を生み出すことに一緒にチャレンジし高め合ってくださる方をぜひお待ちしています。