Glass Gallery BOHEMIANを始めるまでの話 その2

前回ボロシリケイトガラスとの出合いについて書きましたのでその続き。

最初に買ったガラスペンダントはもちろんお気に入りでずっと着けていた。
2年か3年くらい毎日着けてるとやっぱ他のも欲しくなる。
2000年代前半ってまだネットショップもあまりない時代で、お店のホームページもそんなに無い。
ガラスペンダントを探してもなかなか見つからないなかで、ガラスペンダントを身に着けてると『それあそこでも売ってたよ』って友達が教えてくれたりして、情報は口コミが主流だった。

その当時ガラスを買うのなら上野スペースケーキ・下北沢ブリス・自由が丘エクソダス・柏ケフ(すべて閉店)に売ってることがわかりよく通った。
(冷静に考えると今より販売してるお店が多いかも💦)

それとは別に代々木公園で開催されたアースガーデンと言われる屋外販売イベントが年に数回あり、そこでは作家が直に自分の作品を販売していたイベントだった。
(アースガーデンは現在も行ってるが、ガラス作家はほとんど出展しなくなった)

僕自身始めて会った日本人ガラス作家はShanti GlassとRose Roadsでアースガーデンで会った。
確か2003年か2004年くらいの時。
ずっとアメリカのヒッピーカルチャーと思っていた物に、日本人で作っている人がいることに衝撃を受けた。

彼等は僕の知らない作品を多く作っていて、益々魅了されていくのだが、如何せんお金が無い。

ずっと見てるだけ…


正直彼等のブースに1時間以上買わずに居座って迷惑だったかもしれない。
でも作家とのコミュニケーションは楽しい。
作っていく過程とか、ココが難しいだよとか、こんなのイメージして作ったとか。
ガラスって知れば知るほど、楽しくなっていくんだって知った。
ガラスって表面的に見えない部分にストーリーがあって、買う側が購入する時にそのストーリーはすごく重要なんだとわかった。


それは今のボヘミアンの接客でも重要視している部分だ!


そして、その当時にB.A.E(ボロシリケイトガラス・アート・エクスポの頭文字)が開催されることを知った。
2005年の時だ。
Rose Roadsからフライヤーをもらって、日本人のボロシリケイトガラス作家が多く集まって作品の販売をするイベントで、アメリカからも作家が来るよと聞かされた。
僕は当時、上野にあるエスニック系の洋服兼雑貨屋に勤めており、店長となっていたが土日に休みがとれるわけもなく、土日開催のB.A.Eには行けなかった。

他には作家の個展にも足を運んだ。

画像1

画像2

なかなか懐かしいフライヤーが出てきた。
2007年KengtaroとShanti Glass&齋藤大輔の個展だ。
どっちも行った。
彼等のガラス仲間がギャラリー内で話し合っている所に、客としてドアを開ける事に勇気が必要だった。
人見知りの僕は彼等に話しかけることなどできるわけもなく、彼等の仲間内で話をしているガラスの話を聞いてるのが情報源の一つでもあった。

そしてボヘミアンを始める運命的なキッカケを与えてくれたB.A.E2007に行くことになるのだ。

続く…

サンペイ

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東京都文京区根津にてボロシリケイトガラスアート専門の店を経営しているサンペイです。 全国からボロシリケイトガラスの作品を集めて販売しております。 三平硝子企画という名でも作家活動を行ってます。 お店のブログに書かないことやガラス制作の技術的なことをここに記録します。
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