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北海道に引っ越して結婚して起業します

3月ごろから世界は一変し、コロナまでに考えていたことがたくさんひっくり返った。

その一方で、想定していた複数の選択肢のいくつかが勝手に消滅した。残った選択肢から選ぶことは逆に簡単だったかもしれない。

準備しかできない状況で準備にも時間かかってしまいましたが、6月に入ってやっといろいろ動き始められたので、始めます。やっとだ〜


北海道に引っ越します

北海道遠軽町から飛び出し、新卒で広告代理店で営業として働き、会社を辞めて大学院に行き、大学院を卒業して大企業と新規事業をやるぞという会社で働き、2年前からフリーランスとして東京と北海道を行き来してあれこれやっています。

具体的には東京で事業開発や企画、プロジェクトマネジメントなどのお手伝いをしつつ、東京から北海道のことをやるぞと息巻いて、ウェブメディアをやったり、お金を借りて宿をつくったり、イベントやったりなどしてきました。これは宿。

そういうテーマでジモコロで記事を書かせてもらったり

「北海道のことを外からやる」というイベントをやったりもしました。

で、コロナで移動できなくなり、行き来してやること、住まずにコミットすることの限界を感じて、ローカルメディアを畳んだりしました。


実は昨年末くらいから、北海道でリスクをとって事業をすることを考えていました。具体的には、ガッツリ1,2億くらいお金を借りて小さい旅館などを第三者継承して運営する、など。金融機関の方がありがたいことに強くバックアップしてくださり、昨年末ごろから結構ガチで探していました。ある程度の目星もありました。

しかしこのタイミングで全部止まり、「お金借りて宿をやる」どころではなくなった。もちろんなんらかのチャンスが転がってくる可能性はあるかもしれないけど、まだ全然読めなすぎる。3、4年掛かる可能性もあるし、自分の30代前半をそこに使うのは、今年の1月ごろの見立てよりも圧倒的にリスクが大きくなった。

一方で自分の得意技である<事業開発><企画>のスキルを活かす道を考えながら、いまできることをいろいろ探ってきた。ジモコロコラムでも書いた通り、外貨を稼ぐにはざっくり「来てもらってお金を出してもらう(インバウンド)」「外にモノを出して買ってもらう(アウトバウンド)」の2つしかない。

これまでは前者にフォーカスして進めてきたが、それが完全にほぼゼロになった。そうなると後者の、北海道のものを外に向けて売るということには、まだまだやれることがありそうということがわかってきた。

そんな中でお手伝いしているのがこのバスクチーズケーキのプロジェクト。まじでメッチャウマいってみんなに買ってもらって、ほんとにウマかったみたいなのでとても安心しています。これを機にお声がけ頂いたこともいくつか。メッチャウマいのでまだ買ってください。


あとはコロナで東京の仕事が全部同じタイミングで飛んだのもあった。東京の仕事で生活と事業資金を稼ぎながら北海道のことをやってきていたが、その限界も去年の時点で見えつつあって、もともと北海道に行く準備のために減らそうと思っていた。ので、仕事がなくなるならなくなるでいいタイミングであった。

そもそも借金して事業をやろうと考えたのは、クライアントワークだけでは限界があったことが大きかった。しかし借金して事業やるほうがぐっと難しくなったので、まずは自分の得意技でクライアントワークをやりながら、北海道内で関わりを広げていく必要があると思った。

ローカル活動時代のnoteでも書いたが、このコロナの状況下、むしろ直接会うことの重要性が以前よりも増しているように感じている。引っ越して北海道の人とすぐ会える状態になるのが、自分がやっていきたいことへの一番の近道であると感じた。


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ということで、まず、これまで住んだことない札幌に住みます。バスセンター前駅らへんで家を決めました、飲み歩きやすい場所なので札幌のみなさん飲みましょう。

なんだかんだ札幌で起こっていることは全然知らないし、札幌に住んでないと関われないことがたくさんありそう。これまでオホーツクからその状況に対して疑義を呈してきたけど、あえて今そこに飛び込んで実態をよく知ることは、自分にとってかなり大事なのではないかと思った。

北海道というフィールドで自分が果たすべき役割について、いくつか自分の中で仮説はあるけど、そのいくつかの可能性、まだ試していない可能性に取り組むのは札幌が一番だと思った。ありがたいことに札幌のこともちょこちょこ深く関われそうなことがあるので、そのことも追ってお知らせします。

札幌に住み続けるかはわかんないし、少なくとも今回引っ越す中心部にずっといることはないと思うが、しばらく見れるだけいろんなものを見て、自分の役割を見定めたい。会社は自分の役割を示し、役割を探すのためのツール。また今度書きます。


オホーツクハウスなど、オホーツクでやってきたことはこれからも続ける。東京とオホーツクを行ったり来たりするより、札幌とオホーツクを行ったり来たりするほうがまだマシであると信じたい。どうなんだろう。わからん。でも札幌の友達をもっと連れていける気がする。

今月末には札幌に引っ越す予定です。札幌のおもろい人たちにたくさん会いたい。会いましょう。会ってもらえるといいな。


結婚します

わざわざ言うことでもない。彼女は同じく北海道の旭川出身。東京から北海道に行くことに関してはポジティブに乗ってくれた。もともとかなり前から、今年の6月で彼女が東京の会社を辞める予定だったので、年明けすぐに今年のどこかのタイミングで北海道に引っ越そうという話をしていた。そのときはまだ旅館の継承のことを考えていた。

3月に両親に挨拶に行く予定だったが直前で取りやめにした。家でどうぶつの森をしている3ヶ月の間にあらゆる状況が変わり、彼女もオリンピックのボランティアの予定が来年に延び、たまたま彼女につないだ札幌の仕事が決まり、いろいろタイミングがよかった。札幌の家決めてご挨拶に行きました。

彼女が札幌でやることもなかなか楽しそうなので、いろんなひとに会えそうで楽しみ。楽しくやりたいです。


起業します

厳密には個人事業主をしているのでフリーランスとしてはもうとっくに起業しているが、会社化します。

コロナになってから全く身動き取れなくなり、自分がやるべきことについてじっくり考えた。いろいろ書き出して壁に貼って眺めたりした。

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仕事の性質上、個人でとどまらない範囲のことをすることが多く、どうしても広告代理店的なスタイルになってしまう。その場合、個人でもやれないことはなかったが、会社にしたときに動き方が変わるものなのかやってみたくなった。フリーランスでやってきた2年間とは少しずつ変わりそうだけど、面白そう。

会社化するのであれば、フリーランスとはまた違う動きにならないと意味がない。別にCEOを名乗るために会社化するわけではないし、そうだとしたらとっくにやっている。フリーランスであることの良さを保ちつつ、自分がやることとして一番意味があることをやりたい。そう考えて、いまいろいろ作りこんでいます。

人と話してなさすぎて視野が凝り固まってる可能性があると思い、インターネットお茶をおもむろに申し込みがちな最近です。会社のこともそうでないことも、さのがおもむろにご連絡していろいろ相談させて頂くかもしれませんが、やさしくしてください。やさしくされたい。急なインターネットお茶のお誘いもお待ちしています。Twitter @sanokazuya0306 まで!


覚悟について

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自分は、自分で自覚している範囲では慎重派である。なにかを決めて絶対これをやるんだ!と飛び込むより、周りのいろんなことを踏まえて今の状況で一番やるべきことを考える、ということのほうが好きで、たぶん得意。これまでそうやってずっと積み重ねてきた。

でもさすがに、なにかを決めないと見えてこない状況になってきた。それはフリーランスになってすぐぐらいから割とずっとそうだった。それでも自分にやれることをまっとうし続けて、いろんなリスクを取った活動や、いろんな人が差し伸べてくれたチャンスによって少しずつ状況が変わってきた。これからもきっとそうだろう。

北海道のことをずっとやってきたが、物理的に北海道にいられないことに阻まれることがやっぱり多かった。二拠点居住的な動きでどこまでやれるかやってみて、ある程度できることはできたが、キツかった。地に足をつけられないキツさはやっぱりあった。

札幌に行くことで地に足がつくというわけではないが、少なくともしっかり地に足をつけるところがどこで、自分が果たすべき役割がなんなのか、かなり見えてくるところまで来た気がする。あとは状況によってくる部分もあるけど、自分の中でこの<引っ越し><結婚><会社化>というのは、積み重ねの上での覚悟の示し方であるし、そう受け取ってもらえるよう行動で示していきたい。


まずは会社を

改めて、今年考えてきたことがつながってきているのは自分にとっていいことであると思う。その分コロナで何も進んでないということかもしれないが。

ありがたい話をいろいろ頂いているのはたくさんの人のおかげなので、一つずつものにしていきたい。会社のことはまたすぐ書きます。


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生きよう
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株式会社トーチ 代表 | ここでつくって生きていくメディア「トーチライト」 @torchlight2020 | 事業と企画をやっている