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【独り言】魔法の言葉『どうやったらできる?』

こんにちはさん毛です。師も走るほど忙しいと言われる今月「師走」に何故か、ここ最近で一番時間が余りnoteに思いを書き綴っています。皆さんはいかがおすごしでしょうか?

今日のテーマは『どうやったらできる?』という最強の言葉について書き連ねたいと思います。

前回のnoteでも書きましたが、私は現在ベンチャー企業でアルバイトをして、日々刺激の多い、充実した日々を送れています。

そのベンチャー企業で働いていれば1日に『どうやったらできる?』を最低でも5回は聞きます。もはや挨拶です。ありふれています。特に全社会議の日はそこらかしらから『どうやったらできる?』が聞こえてきます。

ここからは社内流行語『どうやったらできる?』の良いところについて書き付けていこうと思います。

僕はセールスをしています。ヒアリングによってニーズを探り、掘り起こして、自社のプロダクトを導入することのメリットを提示しなければならないのですが、ニーズを引き出せずスランプに陥った時期がありました。ヒアリングするも上手くニーズを掘り起こせず「課題はない」と言われ、強引なクロージングを試みるも当然失敗。そんなことが何件か続きました。

そこで社員の方に言われた言葉が                     『どうやったらできる?』                         です。恥ずかしながらここで初めて思考を始めました。

まず「課題はない」と言うお客様は恐らく「課題がない」のではなく自社の課題に気づいていないだけだと仮説を立てました。そして限られた時間で課題を自覚してもらうために必要なことは何か?と考え「同規模で優れた企業のデータ」を公開可能な範囲で提示し、比較することでお客様の弱点を数字で示し、自社プロダクトによる改善策を提示するという方法に辿り着きました。

これはあくまで一例ですがこの言葉を言われるまで「課題はない」と言うお客様に対して、なんて向上心が低い会社なんだと自分の実力不足を棚に上げ、逆恨みしていました。しかしこの経験を通し『どうやったらできるか』考えることで問題点を発見し、必要なものを見つけ出すことができると実感できました。

社内においても、上司から振られたタスクが多く、どうしてもできない時、上司に『どうやったらできる?』と言ってもらえば他の仕事を減らしてもらうなり、ヘルプのメンバーをつけてもらうなり解決策を提示できるのでお互いに認識のズレがなくなりスムーズに仕事ができると思います。

「できない」「とにかくやれ」じゃなく『どうやったらできるか』

とても大事なことだと思います。

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