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『母親になるということ――新しい「私」の誕生』読書会

(ダニエル・N・スターン&ナディア・B・スターン、2012年、創元社)

1.開催日時

●日時● 2019年12月28日(土)13:00~15:30

●参加費● 1,500円(あたたかいお茶、資料代込)

●場所● ウォルプタスの庭(葉山町)

2.この本を読むと、こんな安心感がえられます

乳児精神科医スターン夫妻による、「母親」となる・なった女性の心の変化を丁寧に分析した本です。

母親となる・なった人、父親となる・なった人、子育てに不安を抱えている方は、この本を読むことで、「この体験は自分だけではなかった」という安堵感や、アイデンティティの変化を経過させる指針が得られることでしょう。

お気軽に、ご参加ください。お待ちしています。

3.本の内容を、少しだけご紹介

《内容より》
……「娘」から一人の女性へ、そして「母親」へ。「母親になること」で心に生まれる歓び、動揺、変化、ジレンマ…子どもを宿した女性の内に「母親」という今までとはまったく異なる「自分」が誕生するまでの心の動きを丁寧に綴る……

……女性はある一瞬に母親に生まれ変わるわけではなく、出産前後の何か月にもわたる心の仕事の積み重ねによって、母親となるのです。わずかな期間に生じる根本的変化のせいで、あなたは大きな何かを失うとともに、すばらしいものを得るでしょう……

《目次より》
第1部 母親になるまで
・妊娠――新しい「私」になるために
・出産――変化のとき
・想像上の赤ちゃんと現実の赤ちゃん

第2部母親が生まれる
・赤ちゃんの命を守る
・愛する責任
・認められたい気持ち
・あるお母さんの体験
・もし、赤ちゃんとお母さんが日記を書いたら

第3部 母親の適応
・特別な配慮のいる子どもたち――未熟児や障害児の赤ちゃん
・いつ仕事に戻るか
・父親になる夫たち


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