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大阪の中心で登山からのお寺参り#4

さてさて今回は寺社巡り道中の前回からの続き、大阪市立美術館を出た所からのスタートです

楽し過ぎたフェルメール展

前回の記事にもあるように、フェルメール展のあまりの素晴らしさに予定の3倍も館内を巡ってしまい現在時間は夕方の5時過ぎ…

そもそもの話、当日のお昼12時頃から今日の目的地を考えて3時を過ぎてからお寺参りを含めた3件回しをしようとした事が無茶な計画やったんかもしれません

あっ、ちなみに回しとはドルヲタ用語で同日に違う現場(会場)のイベントを何件も巡る事です

サーキットイベントを自前でやる様な感じで、週末など行きたい推しさんのライブやカフェイベントなんかが被った時に普通に皆さんあちこちの現場を移動されてて、私も5件回しまではした事があります

とりあえず困った時はGoogle先生、お寺名と拝観時間を打ち込んで見ると年中無休で5:00~18:00までは開門していて参拝可能との事でした

残り1時間を切ってますがまだセーフ、とりあえず座ってる場合じゃないって事で移動開始です

美術館を出ると3方向に道が伸びてて正面は私が来た新世界方面へと、そして左手は天王寺駅方面へと繋がっててほとんどの方はそちらの方向にお帰りになってましたが、私は普段行く事のない右手の道を進みます

すると右側にタイトルにも貼ってある河底池の噴水が見えてきます

河底池

奥に赤い欄干の綺麗な和気橋があるので鷺や亀を眺めつつそちらの橋へと向かい渡ります

蓮の花を右手に見ながら渡った先にある階段を登りしばらく進むと、いよいよここから本日第2の目的である登山のスタートです

そのお山とはここ

茶臼山

大阪冬の陣では徳川家康が、そして続く夏の陣では真田幸村が本陣とした事で戦国時代ファンには有名な標高26mの大阪五低山の1つですね

ちなみに大阪五低山は天保山、聖天山、御勝山、帝塚山、茶臼山の5つで茶臼山が一番標高の高い山みたいです(Wikipedia調べ)

私も歴史好きで前から一度登ってみたくて、今回の目的地に置いたのもこの後に参拝予定のお寺で茶臼山の登頂証明書を発行してるってのを何かで読んだ記憶があったからです

では登山のスタート

茶臼山

登山口横の階段を上がると既に山頂が見えてます(笑)

山頂標柱正面
山頂標柱左側
山頂標柱右側
山頂標柱裏面

はい登頂!

茶臼山登頂証明書案内板

ふむふむ…

山頂には小さな案内板が足元に有りやはり記憶通りですね

そうです本日第3の目的地は一心寺さん

案内を見ると一心寺存牟堂という所で頂けるそうで時間も押してるのですぐさま下山します

変わった岩

変わった岩を見ながら天王寺公園出口を出てすぐの一心寺存牟堂さんへ

一心寺存牟堂

チーーー(゚∀゚)ーーーン!!!

閉まってるやーん(泣)

Google先生「一心寺開門してるとは言ったけど、証明書発行してるとは言ってない…」

脳内に幻聴が聞こえておりますね

現在時刻は17:40頃

いや、まだだ、まだ終わらんよ!

って事で気を取り直し、せめて参拝だけでもと先を急ぎます

一心寺南東角

あっ、通天閣見えてるわーってのんきに写真なんぞを撮ってたおかげで、右端にちらっと見えてる看板を見落し曲がり損ねてこの時間はすでに閉まってる裏門のような所に着いたり、一心寺シアターとか有るやんって眺めながら更に時間をロスをしながらやーっと到着

一心寺入口


一心寺のご案内板

ぎりぎり間に合ったー(汗)

案内には堂内の回向・受付と書いてるので登頂証明書も元々の計画からして時間切れやったやろなーなんて思いつつ

一心寺山門

坂道を登ると何とも特徴的な現代アートのような山門と仁王様がお出迎え

なんかめちゃめちゃすごい迫力です

お前遅すぎやねんって仁王さんに怒られてる気がしながらも山門を潜ると、撮影NGの表示があったので中のお写真はありませんが本堂前にて合唱

南無阿弥陀仏

私の家は浄土宗で仏壇もあり、一心寺さんも開祖である法然上人所縁の浄土宗のお寺なんで念仏にも自ずと力が入ります

半分閉門

まもなく閉門ですとの警備員さんのお声が聞こえてきたのであっという間の参拝でした

やっぱり事前のしっかりした下調べと余裕のある計画が寺社巡りには大事だなぁと反省ながらも、行き当たりばったりで楽しくなかなか濃い内容の本日の寺社巡り道中やったですね

といった所で本日はここまで

ではでは皆さんまた次の更新で会えますように

最後まで読んで下さり本当にありがとうございました

一心寺HP


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